野田 龍也

社会医学系指導医・専門医

労働衛生コンサルタント（国家資格）

厚生労働省地域医療構想アドバイザー

厚生労働省エイズ動向委員会委員

厚生労働省がん診療体制のあり方に関する検討会構成員

[活動]

おもに、「医療データベースの研究」、「行動の依存症（ギャンブル依存など）の研究」、「疫学公衆衛生学の講義」、「産業医」の4つを活動領域としています。

●医療データベースの研究

世界最大級の医療データベースであるレセプト情報・特定健診等情報データベース（NDB）の運用基盤整備及び分析。

疾患別では、HIV、血友病、感染症全般、アレルギー、腎疾患、難病についてのNDB分析。

NDB分析に関しては、文部科研・基盤Aに採択をいただき、研究を進めています。

国の新型コロナウイルス感染症対策では、データベース分析の立場から貢献しました（2024年に厚生労働大臣より感謝状を授与）。

そのほか、厚労科研・研究代表者（1件）、厚労科研・研究分担者（数件）、文部科研・基盤A・研究分担者（1件）、基盤B・研究分担者（1件）としてNDB研究を行っております。

●行動の依存症（ギャンブル依存など）の研究

ギャンブル依存、インターネット依存の測定尺度開発及び地域有病率の測定。

国及び大阪府のギャンブル障害調査策定委員。

●その他関係する研究（主なもの）

医療法に基づく医療計画及び地域医療構想の策定に係る研究の総合調整。（奈良医大今村班。分担研究者）

糖尿病の実態把握（東京大学山内班。研究分担者）

ドクターカー、ドクターヘリに関する研究

その他、文部科研、AMED、厚労科研の分担研究者多数

●疫学公衆衛生学の講義

複数大学での非常勤講師を行い、講義にはおおむね高評価を獲得。

 ●産業医

複数の東証一部上場企業の産業医、全社統括産業医を経験（非常勤）。