矢寺 顕行

J-GLOBALへ         更新日: 19/05/15 20:37
 
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研究者氏名
矢寺 顕行
 
ヤテラ アキユキ
eメール
yateraadm.osaka-sandai.ac.jp
所属
大阪産業大学
部署
経営学部経営学科
職名
准教授
学位
修士(神戸大学), 博士(神戸大学)
科研費研究者番号
20582521

研究分野

 
 

経歴

 
2009年10月
 - 
2011年3月
神戸大学大学院経営学研究科 研究員
 
2009年10月
 - 
2011年3月
明治大学研究・知財戦略機構 客員研究員
 
2010年4月
 - 
2014年3月
福山平成大学経営学部 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2014年3月
徳山大学経済学部ビジネス戦略学科 専任講師
 

学歴

 
2006年4月
 - 
2009年9月
神戸大学 経営学研究科 
 

受賞

 
2008年5月
関西社会学会第59回大会 奨励賞受賞 研究報告「電子市場に関する制度論的考察:NCネットワークにみる制度設計のあり方」に対して
 

論文

 
市場の実践論的アプローチ
矢寺 顕行
徳山大学論叢   (77) pp. 13-23   2013年12月
本稿では、社会科学における「実践論的転回(Practice turn)」を、市場の取引に応用した市場の実践論的アプローチの理論的特徴と問題点を検討した。その理論的特徴として、行為を関係的視点に基づいて捉える点と、理論と実践の関係を捉え直す、理論の遂行性という視点の2点である。ただし、前者の特徴について、行為を行為者を取り巻く関係性に基礎付けて説明するため、意図や動機といった問題は捉えられなくなる。そこで本稿では、行為の意図や動機を関係的に捉えていく視点の必要性を主張した。
計算空間としての労働市場:中途採用における人材紹介の活用を中心に
矢寺 顕行
日本情報経営学会誌   33(4) pp. 78-89   2013年9月
本稿の目的は「市場の社会学」を参照し、労働市場を人材を計算可能にする空間として捉える視点を提示することを目的とする。これまでの労働市場の議論は、労働市場という場に人材がおり、それを自動的に計算する主体が前提とされている。市場の社会学は、その前提を問い直す議論として注目されており、本稿では具体的に、人材紹介を利用した採用の事例を通じて、企業側の人材の評価・選抜を可能にしている計算空間を明らかにする。
効率性の追求が生み出す系列の内生的変化:二つの新制度派の葛藤をこえて
矢寺顕行、浦野充洋、松嶋登
経営と情報(静岡県立大学・経営情報学部研究紀要)   25(2) pp. 21-43   2013年3月
本稿の目的は、内生的な制度変化を捉えるためのフレームワークを検討し、製造業に代表される系列の歴史的変遷を分析することにある。制度を対象とする2つの理論である新制度派経済学と新制度派組織論の共通点として、効率性概念を検討し、効率性を追求するなかで制度変化が導かれるというダイナミズムを、系列の歴史的変遷と日本の電子取引の成功事例である「NCネットワーク」を分析し、考察を加えた。
組織論における市場概念
矢寺 顕行
徳山大学論叢   (73) pp. 129-141   2012年1月
本稿では、市場という概念がもつ意義とそれを踏まえたかたちで取引や競争といった企業行動を分析するための枠組みの構築を目指して、市場を捉えるために、経済社会学の主要なアプローチのひとつである社会構造論(社会ネットワーク論、埋め込みアプローチ)を批判的に検討し、このアプローチが抱える問題を解決しうる方法として制度として市場を捉える分析視角を検討した。
組織とストーリーテリング CSIRTにおける展開(3)
高木俊雄、小江茂徳、矢寺顕行、中西晶
経営情報学会誌   20(2) pp. 103-106   2011年9月
ストーリーテリング研究の紹介に関する連載の中で、経営情報学会2010年度春期全国研究発表大会での報告「脆弱性ハンドリングにおけるマネジャーとハンドラーのリアリティの差異」の内容について、掲載された。

Misc

 
社会物質性のメタ理論
松嶋登・矢寺顕行・浦野充洋・吉野直人・貴島耕平・中原翔・桑田敬太郎・高山直
神戸大学大学院経営学研究科ディスカッション・ペーパー    (2018・13)    2018年9月
人材の評価と価値のダイナミズム:三幸製菓における採用施策の変更をつうじた新たな人材価値の創造
服部泰宏(横浜国立大学)、矢寺顕行
横浜国立大学ワーキングペーパーシリーズ   (326)    2015年6月
人材を評価するということは、人材の価値を測定することと、人材の価値を作り出すことという、2つの意味合いを持っている。本稿では、採用方法を評価の方法と位置づけ,三幸製菓の採用方法の改革である「カフェテリア採用」の導入プロセスの検討を通じて、採用方法の変更プロセスが、人材価値の新たな測定方法であるだけではなく、企業の新たな人材価値の創造につながっていることを明らかする.
採用研究の俯瞰と展望
服部泰宏、堀上明、矢寺顕行
横浜国立大学ワーキングペーパーシリーズ   319    2014年12月
本稿は、企業の採用に関する諸研究を幅広く概観し、日本の採用を捉える際の研究課題を提示することを目的としている。産業・組織心理学を中心に展開される欧米の採用研究と、日本で展開される社会学的な研究を検討し、さらに現在日本で注目される採用問題に対し、「評価」の側面から具体的な研究課題を提示した。

書籍等出版物

 
日本企業の採用革新
服部泰宏・矢寺顕行 (担当:共著)
中央経済社   2018年9月   
想定外のマネジメント
中西晶(監訳)杉原大輔・矢寺顕行・他10名 (担当:共訳, 範囲:第3章 原則1:失敗にこだわる)
文眞堂   2017年7月   
『1からのアントレプレナーシップ』
矢寺 顕行 (担当:分担執筆, 範囲:第6章 コーポレート・アントレプレナー:社内からアントレプレナーを生み出すには何が必要なのか?)
碩学社   2017年4月   
『計算と経営実践:経営学と会計学の邂逅』
矢寺顕行
有斐閣   2017年2月   
『戦略は実践に従う:日本企業のStragety as Practice』
大森信(日本大学)、竹村正明(明治大学)、今井希(近畿大学)、滝本優枝(大阪経済法科大学)、宇田理(日本大学) (担当:分担執筆, 範囲:第5章 プラクティス・ターンからの戦略転換についての理解:旭酒造「獺祭」の開発事例を通じて)
同文舘   2015年10月   ISBN:978-4-495-38621-4
近年経営戦略論の分野で注目さる実践としての戦略(Strategy as Practice)という視点は、既存の戦略論の議論に対して様々な批判を提供するものと考えられるが、問題点も多い。その中で本章では、SaPが戦略を「戦略に関わる人々が行う何か」として定義することに対する、「戦略」と「関わる人々」を前提としているという批判について検討する。戦略とそれを遂行する人々を前提とした途端に、SaPが目指した実践の理解は既存の理論的枠組みに回収されてしまうことになる。このSaPの抱える問題に対し、人...

講演・口頭発表等

 
戦略の主体を捉える分析枠組みについて
矢寺 顕行
経営戦略学会第16回研究発表大会   2016年3月12日   
CSIRTのインシデント対応:組織レジリエンスの観点から
福本俊樹(金沢学院大学)
経営情報学会2015年秋季全国研究発表大会   2015年11月28日   
採用における募集方法の変更に関する市場の社会学からの考察
日本情報経営学会関西支部第240回例会   2015年10月24日   
採用研究の俯瞰と展望:我々は何を論じ、何を明らかにし、何を見てこなかったのか
服部泰宏、堀上明、矢寺顕行
経営行動科学学会第17回年次大会   2014年11月   
計算と市場
矢寺 顕行
日本情報経営学会第64回全国大会   2012年6月