2014年4月 - 2017年3月
感染性口腔疾患における臨床応用を目指した新たな口腔微生物即時検出システムの確立
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
口腔感染症に関連する微生物の種類や量を正確に簡便に測定することは、その診断や治療効果、予後の判定に重要である。本研究では、キャピラリー電気泳動を利用した検出器を有する微生物検出システムを構築し、その検出感度や定量性を検討した。その結果、開発した検出システムはリアルタイムPCR法とほぼ同等の感度や定量性が得られた。臨床サンプルを用いて有効性を検討した結果、高感度で簡便に歯周病細菌の検出や定量ができ、Porphyromonas gingivalisに関しては、線毛型も識別することができた。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26670903
- 体系的課題番号 : JP26670903
この研究課題の成果一覧
絞り込み
MISC
1-
口腔衛生学会雑誌 63(2) 2013年4月30日
講演・口頭発表等
1-
第62回口腔衛生学会・総会 2013年5月17日 日本口腔衛生学会