2012年8月23日
ホワイトスペース利用無線LANシステムにおける帯域可変型マルチチャネルシステム
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 112
- 号
- 192
- 開始ページ
- 169
- 終了ページ
- 173
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
無線通信の需要が爆発的に増大する一方で,無線通信に利用可能な周波数帯域は非常に逼迫している.そこで既に特定の利用目的のために割り当てられている周波数において,「空間的」,「時間的」に利用可能な周波数帯(ホワイトスペース)の無線通信利用が期待されており,各国で法整備が進められている.その動きに対応して現在,IEEE802.11 Working GroupのTask Group (TG)において,2013年度の作業完了を目指してTVホワイトスタースにおける無線LAN標準(802.11af)の規格策定が行われている.本稿ではこの802.11afの標準化作業の中で書面承認投票(レターバロット)の段階にある物理層の動向を説明するとともに,エリア放送型システムなどの他のホワイトスペース利用局(二次利用局)が存在する場合でもホワイトスペースを有効に活用するための帯域可変型マルチチャネルシステムを提案する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009627179
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/023936452
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009627179
- CiNii Books ID : AN10060822