2011年7月21日
ノードのダイナミック参入が可能な同期型MIMO双方向中継ネットワーク
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 111
- 号
- 162
- 開始ページ
- 113
- 終了ページ
- 120
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
近年,センサーネットワークやユーティリティネットワークなどの次世代無線通信ネットワークの分野においてマルチホップ中継ネットワークが注目を集めている.高いデータレートと高信頼なマルチホップ中継ネットワークを実現するために,周波数利用効率の高いOFDM変調方式と送受信で複数のアンテナを用いるMIMO技術を併用した同期型MIMO双方向中継ネットワークが提案されている.同期型MIMO双方向中継ネットワークを実現するにはネットワークを構成するノードの送受信タイミングを設定するネットワーク同期の効率化が重要である.本稿ではデータ通信をモニタリングすることによって,ネットワークに参入する無線ノードが自律的にネットワーク同期を確立するネットワーク同期法を950MHz帯小電力無線システムにおける試作機を用いて実装したので報告する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008800278
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12041066
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/11201109
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008800278
- CiNii Books ID : AA12041066