MISC

2007年7月26日

MIMO中継伝搬測定システムの構築と試測定結果

電子情報通信学会技術研究報告
  • 野田 将矢
  • ,
  • カンザ タン
  • ,
  • レン キー
  • ,
  • 水谷 圭一
  • ,
  • 阪口 啓
  • ,
  • 荒木 純道

107
162
開始ページ
47
終了ページ
53
記述言語
日本語
掲載種別
研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本稿では, MIMO中継伝搬チャネルの測定システムを構築,試測定実験を行ったので報告する. MIMO中継方式によって無線ネットワークの通信容量及びエリアカバレッジが拡大することが知られているが,実際にその優位性を示すための伝搬測定システムを構築した例は少ない.今回のシステムは3台のMIMOトランシーバと移動機構によって構成されており,中継ノードおよび受信ノードの位置を移動させ3台の位置関係に応じたチャネル応答を取得することを可能としている.このシステムを用いてMIMO中継伝搬特性の試測定をL字型の屋内(廊下)において行いMIMO中継システムの有効性を示した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006379992
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12041066
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8844520
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110006379992
  • CiNii Books ID : AA12041066

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