2013年4月 - 2016年3月
環境変動に対する組織適応プロセスのミクロ・マクロ統合的理論構築と定量的実証分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は、生産職場を主な対象として、ミドルに位置するリーダーの行動実態を様々な定量化手法を用いたフィールド調査で明らかにした上で、シミュレーション手法によるモデル化を行い、ミクロ(個人)とマクロ(組織)の統合的視点から新たな組織適応理論を構築した。
その結果、1)平時においては、上司や管轄外部署と協働関係を保ちつつ、自らの率いる現場組織をしっかりと構築できるリーダーが望ましいこと、2)緊急時においては、リーダーが自ら現場に飛び込み問題解決を図ることで短期的な対応力を発揮する必要があること、3)こうしたリーダーに支えられた現場組織を持つ生産拠点は競争優位性を有すること、が明らかとなった。
その結果、1)平時においては、上司や管轄外部署と協働関係を保ちつつ、自らの率いる現場組織をしっかりと構築できるリーダーが望ましいこと、2)緊急時においては、リーダーが自ら現場に飛び込み問題解決を図ることで短期的な対応力を発揮する必要があること、3)こうしたリーダーに支えられた現場組織を持つ生産拠点は競争優位性を有すること、が明らかとなった。
- ID情報
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- 課題番号 : 25380458