2013年4月 - 2016年3月
脳神経活動信号を用いた聴覚機能支援装置の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
本研究は脳磁図や脳波等を用い選択的聴取能力を支援する装置を開発することを目指している。その目的達成のため、脳磁図を用いて選択的聴取の脳神経メカニズムを調べた。主な知見として、注意している音に対する脳信号のコヒーレンス値が注意していない音に対するそれよりも大きく、言語音では音の方向に関わらず左半球のコヒーレンス値が増加する傾向が得られた。実用性を視野に入れ、ウェラブルEEGデバイスの評価を行った。
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- 課題番号 : 25560292
- 体系的課題番号 : JP25560292