2010年 - 2012年
地方都市の防火建築帯・防災建築街区の実態及び再生研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
第2次大戦後、「防火建築帯」「防災建築街区」が、多くの中心市街地に建設されたが、特に地方中小都市では、現在はほとんどがシャッター通り化している。しかし、長屋式であるために単独の取り壊し、建替、改修も困難な状況にある。本研究は、各地の中小都市の現状を調査し、富山県となみ駅前商店街をモデル地区として、各種調査を行ない、再生のための改修案と建替え案、それぞれの事業スキーム案を作成し、今後の全国のモデルケースとなることを目指した。
- ID情報
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- 課題番号 : 22560630
- 体系的番号 : JP22560630