古澤 仁美

J-GLOBALへ         更新日: 19/05/09 13:43
 
アバター
研究者氏名
古澤 仁美
 
フルサワ ヒトミ
URL
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/ndl/
所属
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
部署
立地環境研究領域
職名
養分動態研究室長
学位
林学博士

プロフィール

【研究テーマ】
近年、日本各地でニホンジカ(以下,シカという)が増加し、造林木が食害されて大きな問題となっています。それだけでなく、シカが森林の植物の状態を変えると、植物−土壌間の養分循環が変化して森林が保持している養分量にも影響する可能性があります。そこで、林床植物—土壌間の窒素動態に及ぼすシカの影響について研究しています。また、日本各地でシカの個体数を減らすために捕獲が行われていますが、捕獲個体を現地に埋設することが土壌へ及ぼす影響も調査しています。
【参画した研究課題】
イノシシ、ニホンジカ等の適正かつ効率的な捕獲個体の処理および完全活用システムの開発. 環境研究総合推進費 H28-30

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

委員歴

 
2016年4月
 - 
2018年3月
伊那市50年の森林(もり)ビジョン推進委員会委員
 
2010年
 - 
現在
日本緑化工学会  評議委員
 
2015年9月
 - 
2017年8月
日本緑化工学会  大会特集号編集委員
 
2015年9月
 - 
2017年8月
日本緑化工学会  大会特集号技術報告部門編集委員長
 
2009年9月
 - 
2015年8月
日本緑化工学会  通常号編集委員
 

論文

 
イオンメーターによる土壌水中の硝酸態窒素測定の有効性の検討
古澤 仁美
日本緑化工学会誌   44(1) 131-134   2018年8月   [査読有り]
FURUSAWA Hitomi, HINO Teruaki, TAKAHASHI Hiroshi, KANEKO Shinji
Landscape and Ecological Engineering   12(2) 223-230   2016年7月   [査読有り]
古澤 仁美
水利科学   58(6) 78-96   2015年   [査読有り]
近年,日本の森林域ではニホンジカ(Cervus nippon centralis Temminck,以下シカという)の分布域が拡大したり個体数が増加したりしていると指摘されている。シカの増加によって森林植生におけるシカの採食の影響が顕著になってきている。シカの採食は,剥皮による樹木の枯死(Akashi and Nakashizuka 1999),低木層と下層植生の消失(荒木・横山 2011),下層植生の種組成の変化(田村 2011),林床植生の現存量の減少(井上・小泉 1996; Yoko...
古澤 仁美, 佐野 哲也
日本緑化工学会誌   39(3) 400-405   2014年2月   [査読有り]
小野 賢二, 中村 克典, 田中 永晴, 古澤 仁美, 平井 敬三
森林総合研究所研究報告 = Bulletin of the Forestry and Forest Products Research Institute   12(1) 49-66   2013年3月
日光千手ヶ原および西ノ湖地域においてニホンジカが表層土壌の地温に及ぼす影響
古澤仁美、稲垣昌宏、稲垣善之、佐野哲也、阪田匡司,鵣川信
関東森林研究   64(1) 85-88   2013年3月   [査読有り]
佐野 哲也, 三浦 覚, 古澤 仁美, 金子 真司, 吉田 貴紘, 大原 誠資
木材工業 = Wood industry   67(6) 252-257   2012年6月
日光中禅寺湖西岸地域における林床植物の地上部現存量の推定
古澤仁美,佐野哲也
関東森林研究   63(1) 35-38   2012年3月   [査読有り]
日光千手ヶ原および西ノ湖地域におけるニホンジカが土壌の無機態窒素量に及ぼす影響
古澤仁美、三浦覚、稲垣昌宏、稲垣善之、佐野哲也
関東森林研究   62 183-186   2010年   [査読有り]
古澤仁美、日野輝明、金子真司
日本森林学会誌   89(4) 297-301   2007年   [査読有り]
古澤仁美、日野輝明、金子真司、荒木誠
森林立地   48(2) 91-98   2006年   [査読有り]
佐藤 宏明, 神田 奈美, 古澤 仁美, 横田 岳人, 柴田 叡弌
保全生態学研究   10(2) 185-194   2005年12月   [査読有り]
糞粒法によってニホンジカの生息密度を推定するためには,単位面積当たりの糞粒数を測定する他に,1頭1日当たりの排糞回数と排糞粒数,および糞粒消失速度を知る必要がある.しかし,これらの値は地域や植生,季節で異なるにもかかわらず,労力上の問題から他地域で得られた値で代用されている.そこで本研究では奈良県大台ヶ原にて糞粒法による信頼度の高い生息密度推定値を得ることを目指し,2001年5月から11月までの月1回,1頭1回当たりの排糞粒数を調査するとともに,原生林,ササ草地,移行帯の三植生で糞粒消失速...
古澤 仁美, 日野 輝明, 金子 真司
森林総合研究所研究報告   4(2) 157-165   2005年6月   [査読有り]
大台ケ原山ではニホンジカ(Cervus nippon cenralis Temminck、以下シカという)の個体数密度が高く、林床に優占するミヤコザサ(Sasa nipponica Makino et Shibata、以下ササと呼ぶ)はシカの主食になっている。我々は大台ケ原においてシカを排除したプロットおよびササ刈りを行ったプロットを設定して、ミヤコザサとニホンジカが土壌の化学性および微生物バイオマスにおよぼす影響について3年間調査を行った。ササ地上部現存量はシカを排除した区では3年後には...
古澤 仁美, 金子 真司
日本緑化工学会誌   30(3) 524-531   2005年2月   [査読有り]
本研究では, 1996年に施工した緑化工試験地における施工後8年間の土壌の性質の変化を調査した。緑化工試験地では, 法面にマサ土を客土し, アカメガシワ区, ヤシャブシ区, アカマツ区, 草本区, 対照区(裸地)の5つの緑化工試験区を設置した。施工3年までは各区とも侵入草本の除草を行ったが, 3年目以降は行わなかった。各緑化工試験区で土壌化学性と土壌微生物バイオマスC(以下バイオマスC)を継続的に測定するとともに, 施工8年後の緑化工試験区の測定値を関西地域の4タイプの森林における測定値と...
後藤 義明, 金子 真司, 池田 武文, 深山 貴文, 玉井 幸治, 小南 裕志, 古澤 仁美
日本林學會誌   86(4) 327-336   2004年11月
金子 真司, 荒木 誠, 古澤 仁美
森林総合研究所研究報告   3(3) 277-296   2004年9月
上村 真由子, 木村 仁, 古澤 仁美[他]
神戸大学大学院自然科学研究科紀要. B   22 67-70   2004年3月
日野 輝明, 古澤 仁美, 伊藤 宏樹, 上田 明良, 高畑 義啓, 伊藤 雅道
保全生態学研究   8(2) 145-158   2003年12月   [査読有り]
大台ヶ原は, 西日本で最大級の原生的な自然林であるが, 近年,更新の阻害や立ち枯れによって, 森林の衰退が著しく, その存続が危ぶまれている. この地域は, 環境省による自然再生事業の対象地として, 森林環境で最初に指定された. 私たちは, 大台が原を構成する3つの主要群落のうちの一つ, ブナ(Fagus crenata Blume)ーウラジロモミ(Abies homolepis Sieb. et Zucc.)ーミヤコザサ(Sasa nippona Makino et Shibata)群落...

Misc

 
戸田 浩人, 古澤 仁美
日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology   39(2)    2013年11月
古澤 仁美
日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology   39(2)    2013年11月
古澤 仁美
森林科学 : 日本林学会会報   (62) 26-27   2011年6月
日野 輝明, 伊東 宏樹, 古澤 仁美
林業と薬剤   (178) 1-11   2006年12月

書籍等出版物

 
シカがササを食べると森林土壌はどうなる? 大台ヶ原の自然誌-森の中のシカをめぐる生物間相互作用-、164-175(柴田叡弌、日野輝明編著)
東海大学出版会   2009年   ISBN:978-4-486-01830-8

講演・口頭発表等

 
佐野 哲也, 三浦 覚, 古澤 仁美, 金子 真司, 吉田 貴紘, 大原 誠資
日本エネルギー学会大会講演要旨集   2012年7月30日   
Batch leaching test (Japanese leaching test No.18) were performed on the forest soil and burnt sand mixed with the two types of wood ash containing toxic inorganic elements such as Cr and As. Forest soil showed higher buffer capacity than burnt sa...
佐野 哲也, 三浦 覚, 古澤 仁美, 金子 真司, 吉田 貴紘, 大原 誠資, 野村 崇
日本エネルギー学会大会講演要旨集   2011年8月9日   
Potentialities of wood ashes for fertilizer were evaluated by three leaching tests using different eluting solvents: water, acetic acid, and hydrochloric acid. The most eluted macronutrient by hydrochloric acid on 19 wood combustion ashes from 13 ...
古澤 仁美, 三浦 覚, 稲垣 昌宏, 稲垣 善之, 佐野 哲也, 南光 一樹, 綿野 好則
日本森林学会大会発表データベース   2011年   
佐野 哲也, 三浦 覚, 古澤 仁美, 金子 真司
日本森林学会大会発表データベース   2011年   
鵜川 信, 橋本 徹, 金子 真司, 古澤 仁美, 高橋 正通
日本土壌肥料学会講演要旨集   2009年9月15日   
古澤 仁美, 日野 輝明, 高橋 裕史, 金子 真司
日本森林学会大会発表データベース   2009年   
溝口 岳男, 平野 恭弘, 谷川 東子, 金子 真司, 古澤 仁美, 上田 泰弘, 伏屋 尚香
日本森林学会大会発表データベース   2007年   
上田 明良, 日野 輝明, 伊東 宏樹, 古澤 仁美, 高畑 義啓
日本応用動物昆虫学会大会講演要旨   2004年3月1日   
金子 真司, 平野 恭弘, 玉井 幸治, 秋枝 紀子, 古澤 仁美
日本土壌肥料学会講演要旨集   2003年8月20日   
上田 明良, 日野 輝明, 伊藤 宏樹, 古澤 仁美, 高畑 義啓
日本応用動物昆虫学会大会講演要旨   2003年3月1日   
金子 真司, 荒木 誠, 清野 嘉之, 古澤 仁美, 鳥居 厚志, 伊東 宏樹
日本林学会関西支部論文集   1996年3月25日   

競争的資金等の研究課題

 
ニホンジカの採食圧の軽減と土壌窒素流亡との関係の解明
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 古澤 仁美
生物間相互作用ネットワークの動態解析に基づく孤立化した森林生態系の修復技術の開発に関する研究
環境省: 地球環境保全等試験研究費
研究期間: 1999年 - 2001年    代表者: 日野輝明