2018年12月
学術的文章における文体差の認識—母語話者・日本語学習者を対象とした調査から—
言語の研究(水門の会特別刊行叢書)
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- 開始ページ
- 108
- 終了ページ
- 122
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 水門の会
文章表現指導上、書きことばとして導入されている語や表現であっても、母語話者が意識する適切性には、かなりのばらつきがある。また、日本語学習者の適切性意識は、日本語能力が高くなるほど、母語話者に近づくが、日本語能力試験N3レベルの学習者は、N2・N1・母語話者との間に大きな差が見られる。書きことばとしての適切性意識は、N2学習者になると、N1学習者や母語話者と、質的には同等になるものと言える。
(共著:上村圭介・髙野愛子)
(共著:上村圭介・髙野愛子)
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- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 類義表現のレジスター別文体的特徴に関する研究