2012年4月 - 2015年3月
複合体結晶構造解析による細菌のDivisome形成機構の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 24770088
- 体系的課題番号
- JP24770088
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では細菌のDivisome形成機構を解明するため、始めに原線維を形成するFtsZの構造を解析した。その結果、新規プロトマー構造を決定し、既知および新規プロトマー構造間が互いに構造遷移し、脱重合阻害物質が新規構造でのみ形成されるcleftに結合することを解明した。
さらに、FtsZとFtsAの複合体構造を解析するため、FtsAの機能を解析した。FtsAは結晶構造からATPaseを持つことが示唆され、FtsZの重合の有無に関わらずFtsAとFtsA:FtsZ= 1:2分子で結合するが、FtsZ存在下でもATPaseは観測されず、ATPaseとFtsZの結合・重合の相関は見られなかった。
さらに、FtsZとFtsAの複合体構造を解析するため、FtsAの機能を解析した。FtsAは結晶構造からATPaseを持つことが示唆され、FtsZの重合の有無に関わらずFtsAとFtsA:FtsZ= 1:2分子で結合するが、FtsZ存在下でもATPaseは観測されず、ATPaseとFtsZの結合・重合の相関は見られなかった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 24770088
- 体系的課題番号 : JP24770088