2015年4月 - 2018年3月
算数・数学科の「証明の特性を踏まえた説明の能力」を育成する学習指導モデルの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は,算数・数学科における,子どもの「証明の特性を踏まえた説明の能力」に関する実態をとらえ,その能力を高めるための学習指導モデルを開発することを目的とする.
まず,3つの質問紙調査を実施し,子どもの説明の記述を数学の証明の特性の観点から分析することを通して,「「事柄が正しい理由の説明」の評価の枠組み」を設定した.そして,小学6年生の子どもの能力の実態を事例的に明らかにした.さらに,子どもの説明の能力を育成するために有効な具体的な教材や学習指導について考察し,それに基づく5つの研究授業を実施した.
まず,3つの質問紙調査を実施し,子どもの説明の記述を数学の証明の特性の観点から分析することを通して,「「事柄が正しい理由の説明」の評価の枠組み」を設定した.そして,小学6年生の子どもの能力の実態を事例的に明らかにした.さらに,子どもの説明の能力を育成するために有効な具体的な教材や学習指導について考察し,それに基づく5つの研究授業を実施した.
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 15K04433
- 体系的課題番号 : JP15K04433
この研究課題の成果一覧
絞り込み
論文
1-
Proceedings of the 8th ICMI-East Asia Regional Conference on Mathematics Education 2 306-312 2018年5月 査読有り