共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

算数・数学科の「証明の特性を踏まえた説明の能力」を育成する学習指導モデルの開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K04433
体系的課題番号
JP15K04433
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

本研究は,算数・数学科における,子どもの「証明の特性を踏まえた説明の能力」に関する実態をとらえ,その能力を高めるための学習指導モデルを開発することを目的とする.
まず,3つの質問紙調査を実施し,子どもの説明の記述を数学の証明の特性の観点から分析することを通して,「「事柄が正しい理由の説明」の評価の枠組み」を設定した.そして,小学6年生の子どもの能力の実態を事例的に明らかにした.さらに,子どもの説明の能力を育成するために有効な具体的な教材や学習指導について考察し,それに基づく5つの研究授業を実施した.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K04433/15K04433seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K04433
ID情報
  • 課題番号 : 15K04433
  • 体系的課題番号 : JP15K04433

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