金富子 (Puja Kim) - マイポータル

基本情報

学位: 文学士(1982年3月北海道大学)
学術修士(1998年3月東京学芸大学)
学術博士(2002年9月お茶の水女子大学)

研究者番号: 40558102
J-GLOBAL ID: 200901058638096974
researchmap会員ID: 6000017742

研究キーワード

研究分野

経歴

2009年4月 - 2023年3月

東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
2005年9月 - 2009年2月

ハンシン大学校（韓国）, 助教授

学歴

- 2002年9月

お茶の水女子大学, 人間文化研究科, 人間発達科学ジェンダー論講座

受賞

2007年1月

女性史学賞（第１回）, 『女性史学賞』選考委員会

金富子

論文

「民族、地域、セクシュアリティー満州国の朝鮮人「性売買従事者」を中心として」（監訳）

金富子

『クァドランテ』 (22) 2020年4月
「ジェンダー・セクシュアリティ」

金富子

『日本植民地研究の論点』 100-110 2018年7月11日招待有り
「上野流フェミニズム社会学の落とし穴――上野-吉見論争とその後を振り返る――」

金富子

『商学論叢』 58(5•6) 103-135 2017年3月1日招待有り
「植民地末期＝戦時体制期朝鮮における「帝国の教化」の包摂と排除――女子勤労挺身隊と女子青年錬成隊を中心に――」

金富子

『民衆史研究』 (91号) 35-50 2016年7月25日招待有り
「関東大震災時の『レイピスト神話』と朝鮮人虐殺」

金富子

大原社会問題研究所雑誌 (669) 1-19 2014年7月25日招待有り
「日本の市民社会と『慰安婦』問題解決運動」

金富子

『歴史評論』 (761) 24-40 2013年9月招待有り筆頭著者
「植民地教育が求めた朝鮮人像とジェンダー―皇民化政策期を中心に－」

金富子

『朝鮮史研究会論文集』 (49) 111-149 2011年10月査読有り筆頭著者
「植民地教育史」

金富子

『岩波講座東アジア近現代通史別巻アジア研究の来歴と展望』別 265-290 2011年9月招待有り
「『韓国併合』100年と韓国の女性史・ジェンダー史研究の新潮流」

金富子

『ジェンダー史学』 (第6) 85-91 2010年10月招待有り
「ジェンダー史・教育史から見た植民地近代性論」

金富子

『歴史学研究』 (867) 34-45 2010年6月15日招待有り
「宗主国／植民地における『臣民』とジェンダー－兵役義務・参政権・義務教育制」

金富子

『季刊戦争責任研究』 (66) 11-23 2009年12月15日招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り
「ＨＡＲＵＫＯ－재일여성・다이스포라・젠더」

김 부자

황해문화 2007(冬) 117-147 2007年12月招待有り

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MISC

中村里香著『アジア系アメリカと戦争記憶ー原爆・「慰安婦」・強制収容』書評

金富子

『大原社会問題研究所雑誌』 (731・732) 94-98 2019年10月1日招待有り
「韓国における性売買の政治化と反性売買運動」の翻訳と解題

チョン・ミレ/イ・ハヨン(性売買問題解決のための全国連帯, 著, 金富子翻訳, 解題

『クァドランテ』 (21) 305-320 2019年3月31日査読有り

書籍等出版物

『だれが日韓「対立」をつくったのか』（共著）

岡本有佳, 加藤圭木編 (担当:分担執筆)

大月書店 2019年12月16日 (ISBN: 9784272211227)
『植民地遊廓〜日本の軍隊と朝鮮半島』

金富子,金栄 (担当:共著)

吉川弘文館 2018年10月1日 (ISBN: 9784642038805)
『日本植民地研究の論点』

日本植民地研究会 (担当:編者(編著者), 範囲:「ジェンダー・セクシュアリティ」)

岩波書店 2018年7月11日 (ISBN: 9784000612791)
『朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任』（責任編集）（共著）

金富子, 板垣竜太ほか (担当:共編者(共編著者))

御茶の水書房 2015年10月4日
”Sexuality, Oppression and Human Rights”（共著）

Booja Kim, Sachiyo Tsukamoto (担当:共著, 範囲:Sexual Slavery Versus Necessary Evil: ‘Comfort Women’ Hate Speech under the Abe Administration)

Inter-Disciplinary Press 2015年
『遊廓社会２〜近世から近代へ』（共著）

金富子 (担当:共著, 範囲:「植民地朝鮮における遊廓の移植と展開～植民地都市・馬山と鎮海を中心に～」)

吉川弘文堂 2014年1月20日 (ISBN: 9784642034586)
『「慰安婦」バッシングを越えてー「河野談話」と日本の責任』（責任編集）（共著）

金富子 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「国民基金」の失敗)

大月書店 2013年6月28日 (ISBN: 9784272520893)
『ジェンダー史叢書２家族と教育』（共著）

石川照子, 高橋裕子編著 (担当:編者(編著者))

明石書店 2011年12月
『岩波講座東アジア近現代通史別巻アジア研究の来歴と展望』（共著）

和田春樹, 後藤幹一ほか (担当:共著, 範囲:「植民地教育史」、265-290頁)

岩波書店 2011年9月29日
『継続する植民地主義とジェンダー～「国民」概念・女性の身体・記憶と責任』（単著）

金富子

世織書房 2011年9月29日 (ISBN: 9784902163582)
『「韓国併合」100年と日本の歴史学』（共著）

歴史学研究会編 (担当:共著, 範囲:「ジェンダー史・教育史から見た植民地近代性論」、295-326頁。)

青木書店 2011年5月
『グローバリゼーション (新編日本のフェミニズム）』第９巻（共著）

天野正子ほか (担当:共著)

岩波書店 2011年1月
『現代フェミニズムのエシックス』（共著）

大越愛子, 井桁碧編著, 金富子 (担当:共著, 範囲:「女性国際戦犯法廷後の韓国女性運動と日本－フェミニズム、ナショナリズム、植民地主義」)

青弓社 2010年10月22日
『軍隊と性暴力－朝鮮半島の20世紀』（共著）

宋連玉, 金栄(編著, 金富子ほか (担当:共著, 範囲:第2章「朝鮮南部の植民地都市・群山の性売買－遊廓・アメリカタウン・性売買集結地」)

現代資料出版 2010年4月30日
『해방이후 한일관계의 재편（解放以後韓日関係の再編』（共著）

한일관계사연구논집 편찬위원회 편 (担当:共著, 範囲:「해방 후 재일조선인의 생활・운동・젠더（解放後在日朝鮮人の生活・運動・ジェンダー」)

서울：景仁文化社 2010年3月25日
『歴史と責任―「慰安婦」問題と1990年代―』（編著）

金富子, 中野敏男編著 (担当:共編者(共編著者))

青弓社 2008年6月15日
『沖縄の占領と日本の復興植民地主義はいかに継続したか』（共著）

金富子 (担当:共著)

青弓社 2006年6月15日
『植民地期朝鮮の教育とジェンダー～就学・不就学をめぐる権力関係～』（単著）

金富子

世織書房 2005年5月10日 (ISBN: 4902163160)
『継続する植民地主義ジェンダー／民族／人種／階級』(共著）

金富子 (担当:共著)

青弓社 2005年2月17日
『性と権力関係の歴史』（共著）

金富子 (担当:共著, 範囲:「植民地期朝鮮における普通学校『不就学』とジェンダー－民族・階級との関連を中心に－」（337-370頁）執筆。)

青木書店 2004年4月12日

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講演・口頭発表等

被害証言と歴史修正主義的フェミニズム

金富子

韓国口述史学会創立10周年記念学術大会 2019年6月1日韓国口述史学会
Why were girls the majority among the Korean comfort women?

KIM Puja

The17th Berkshire Conference of Women Historians 2017年6月1日
「植民地末期＝戦時体制期朝鮮における「帝国の教化」の包摂と排除」

金富子

民衆史研究会2015年大会「帝国日本と植民地の人びと戦争・教化と自己認識」 2015年12月6日民衆史研究会招待有り
「戦時性暴力とグローバルな〈記憶〉の共同体」

金富子

同時代史学会年次大会「知のトランスナショナル・ヒストリー」 2011年12月10日同時代史学会
「東アジアの戦時性暴力における真実と正義」

金富子

「東アジア真実、正義、平和のための市民社会の対応」 2011年5月27日ソウル大学
「植民地教育が求めた朝鮮人像とジェンダー～1930年代以降を中心に」

金富子

2010年度朝鮮史研究会大会 2010年10月16日朝鮮史研究会
「韓日過去史の清算と東アジアの平和」

金富子

韓・日強制併合100年国際学術大会 2010年8月27日強制併合100年共同行動日韓実行委員会
「宗主国／植民地における「臣民」とジェンダー」

宗主国, 植民地における, 臣民」とジェンダー」

日本の戦争責任資料センター総会シンポジウム「韓国併合100年―植民地支配を問い直す」 2009年10月11日日本の戦争責任資料センター
“All for the Empire: The body, the education, the voluntary service, and all! ”

KIM Puja

アジア学会日本2009 2009年6月21日 Asian Studies Conference
「植民地教育の実相から植民地認識を問い直す～教育版「植民地近代化論」を再考する～」

金富子

東京歴史科学研究会第43回大会「戦争責任と植民地支配認識―教育と研究の架橋にむけて―」 2009年4月26日東京歴史科学研究会

所属学協会

2008年4月 - 現在

韓国女性学会
2007年10月 - 現在

韓国社会史学会
2004年12月 - 現在

ジェンダー史学会
歴史学研究会

Works(作品等)

韓国の反性売買女性運動の現地フィールドワーク〜ソウル・全州・釜山を中心に〜

2019年9月20日 - 2019年9月24日
韓国の反性売買女性運動の現地フィールドワーク〜釜山・大邱を中心に〜

2018年8月21日 - 2018年8月25日
韓国の反性売買女性運動の現地フィールドワーク〜全州・群山・ソウルを中心に〜

2017年9月20日 - 2017年9月25日
韓国の反性売買女性運動の現地フィールドワーク〜大邱を中心に〜

2017年4月15日 - 2017年4月17日
ジェンダーを巡る＜暴力＞の諸相ー中国山西省の日本軍性暴力フィールドワーク

2010年4月19日 - 2010年4月23日
ジェンダーを巡る＜暴力＞の諸相―ホロコーストと収容所内性的強制

2009年8月20日 - 2009年8月30日

共同研究・競争的資金等の研究課題

近世～近代日本における遊女・娼妓と遊廓社会の総合的研究

共同研究（学内共同研究） 2015年4月 - 現在

佐賀朝, 松井洋子, 小野沢あかね, 人見佐知子, 横山百合子, 吉田伸之, 吉田ゆり子, 塚田孝, 神田由築
朝鮮半島の植民地遊廓の形成・展開・変容～解放後韓国への連続／非連続に注目して～

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月

金富子, 加藤圭木
日本／朝鮮・中国東北からみた『満洲』の記憶と痕跡～輻輳する人種民族・階級・ジェンダー・セクシュアリティ

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) 2016年4月 - 2020年3月

金富子, 中野敏男, 橋本雄一, 野本京子, 倉田明子, 吉田ゆり子, 澤田ゆかり
近世～近代日本における遊廓社会の比較類型史的研究

大阪市立大学共同研究（国内共同研究） 2009年4月 - 2015年3月

佐賀朝
ジェンダーを巡る<暴力>の諸相-交差・複合差別における「家族親密圏」の学際的研究

東京外国語大学共同研究（学内共同研究） 2008年4月 - 2013年3月
現代の韓国・日本の性売買・性搾取の比較研究

共同研究 2010年4月
植民地期朝鮮の遊廓研究

共同研究 2010年4月
変容する戦後東アジアの時空間ー戦後／冷戦後の文化と社会

東京外国語大学共同研究（国際共同研究） 2003年4月 - 2007年3月

中野敏男
20世紀朝鮮半島の軍隊と性暴力

国際共同研究 2002年4月