石川学 (Manabu Ishikawa) - マイポータル

基本情報

所属: 慶應義塾大学商学部准教授
: 早稲田大学文学部非常勤講師

学位: 博士(東京大学)
Master(パリ第7大学)

研究者番号: 60842945
J-GLOBAL ID: 200901005689126766
researchmap会員ID: 6000017746

経歴

2023年9月 - 現在

早稲田大学, 文学部, 非常勤講師
2021年4月 - 現在

慶應義塾大学, 商学部, 准教授
2019年4月 - 2021年3月

慶應義塾大学, 商学部, 専任講師
2012年4月 - 2021年3月

早稲田大学社会科学部, 非常勤講師
2015年5月 - 2019年3月

東京大学, 大学院総合文化研究科多文化共生・統合人間学プログラム（IHS）, 特任助教
2015年4月 - 2016年3月

関東学院大学, 文学部, 非常勤講師
2014年4月 - 2015年5月

東京大学, 大学院総合文化研究科多文化共生・統合人間学プログラム（IHS）, 特任研究員
2011年4月 - 2014年3月

東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻, 日本学術振興会特別研究員（PD）
2008年4月 - 2010年3月

東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻, 日本学術振興会特別研究員（DC2）

研究キーワード

研究分野

学歴

2005年4月 - 2011年3月

東京大学, 大学院総合文化研究科, 地域文化研究専攻（博士課程）
2006年10月 - 2008年9月

パリ第7大学大学院（博士課程）
2005年10月 - 2006年9月

パリ第7大学大学院（Master課程）
2003年4月 - 2005年3月

東京大学, 大学院総合文化研究科, 地域文化研究専攻（修士課程）
2001年4月 - 2003年3月

東京大学, 教養学部, 地域文化研究学科

委員歴

2021年5月 - 現在

日本フランス語フランス文学会, 学会誌編集委員
2020年6月 - 2021年5月

日本フランス語フランス文学会, 常任幹事
2019年5月 - 2020年6月

日本フランス語フランス文学会, 語学教育委員長
2018年5月 - 2020年6月

フランス語教育国内スタージュ運営委員会, 運営委員
2018年5月 - 2020年6月

日本フランス語フランス文学会, 語学教育委員
2016年3月 - 2018年3月

日本フランス語フランス文学会, 『関東支部論集』編集委員

受賞

2019年7月

第36回渋沢・クローデル賞奨励賞, 日仏会館・読売新聞社

石川学
2017年3月

第7回東京大学南原繁記念出版賞, 東京大学出版会

石川学

論文

サルトルの息子、バタイユ：ボードレールをめぐって

石川学

慶應義塾大学日吉紀要『フランス語フランス文学』 (76) 85-121 2023年3月
意識化のプロセスをめぐって：ジョルジュ・バタイユにおける「異質学」と「聖社会学」

石川学

I.R.S. ジャック・ラカン研究 (20) 70-92 2021年9月招待有り
神話の不在、文学の不在：ジョルジュ・バタイユと消滅の力をめぐって

石川学

多様体 (2) 55-66 2020年10月招待有り
バタイユとレヴィナス：交差、懸隔、そして

石川学

レヴィナス研究 (1) 24-35 2019年9月招待有り
「神話」から「神話の不在」へ：「社会学研究会」（1937-39年）におけるジョルジュ・バタイユ

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (10) 63-71 2018年2月査読有り
文学と無力への意志：ジョルジュ・バタイユの第二次世界大戦以後の思索をめぐって

石川学

フランス語フランス文学研究 (109) 173-186 2016年8月査読有り
無とその力：ジャン=ポール・サルトル「新しい神秘家」（1943年）以後のジョルジュ・バタイユ

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 9(9) 108-115 2015年12月査読有り
空間から時間へ：ジョルジュ・バタイユのファシズム論をめぐって

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (8) 9-16 2014年1月査読有り
Georges Bataille et la littérature du retour

石川学

日本フランス語フランス文学会関東支部論集 (18) 163-175 2009年12月査読有り
人間的自然の誕生：ジョルジュ・バタイユと「現実の弁証法」

石川学

年報地域文化研究 (12) 22-41 2009年3月査読有り
言語の不在、言語の過剰：ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論

石川学

日本フランス語フランス文学会関東支部論集 (16) 21-34 2007年12月査読有り
回帰する死のために：ジョルジュ・バタイユと精神分析

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (5) 141-147 2007年10月査読有り
書くことをめぐるパラドクス：ジョルジュ・バタイユと『失われた時を求めて』

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (4) 192-198 2006年9月査読有り

MISC

はじまりのブランショ［再録］

石川学

ブランショとともに 50-52 2023年11月招待有り
新・フランス語第三部

石川学, ローベル,ロラン

2022年4月筆頭著者
時勢遅れの人間

石川学

UP (589) 42-46 2021年11月招待有り
はじまりのブランショ

石川学

コメット通信 (15) 11-12 2021年10月招待有り
バタイユ、文学、反抗（の不在）

石川学

日仏文化 (89) 168-171 2020年3月招待有り
ジョルジュ・バタイユと現代

石川学

青淵 (848) 30-33 2019年11月招待有り
自由に自由を捨ててはならない：「バレス裁判」をめぐって

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (7) 28-29 2011年12月
人類の供犠を繰り延べするために（ジャン＝ピエール・デュピュイ『ツナミの小形而上学』書評）

石川学

環 47(47) 408-411 2011年10月
静謐なる昂揚：ジョルジュ・バタイユとファシズム

石川学

Résonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 (6) 60-61 2009年10月

書籍等出版物

はじまりのバタイユ贈与・共同体・アナキズム

澤田直・岩野卓司編 (担当:分担執筆, 範囲:「モラルとしてのアナキズム」（344-352ページ）)

法政大学出版局 2023年4月 (ISBN: 9784588130359)
バタイユ書簡集一九一七―一九六二年

ジョルジュ・バタイユ(著)、岩野卓司・石川学・大木勲・神田浩一・谷口亜沙子・永井敦子・長井文・中里まき子・中山慎太郎・福島勲(訳) (担当:共訳, 範囲:モーリス・ブランショからジョルジュ・バタイユへの書簡（591−601ページ）)

水声社 2022年7月 (ISBN: 9784801005617)
文学時評 1941-1944

モーリス・ブランショ(著)、郷原佳以・門間広明・石川学・伊藤亮太・髙山花子(訳) (担当:共訳, 範囲:1941年（15−98ページ）)

水声社 2021年9月 (ISBN: 9784801004924)
生命の経済（極東証券寄附講座生命の教養学16）

西尾宇広編 (担当:分担執筆, 範囲:「生命から学ぶ社会の成長と消費バタイユ『全般経済』再考」（225-245ページ）)

慶應義塾大学出版会 2020年6月 (ISBN: 9784766426762)
理性という狂気Ｇ・バタイユから現代世界の倫理へ

石川学

慶應義塾大学出版会 2020年4月 (ISBN: 9784766426694)
宗教事象事典

レジーヌ・アズリア, ダニエル・エルヴュー=レジェ編 (担当:共訳, 範囲:項目「供犠、犠牲」（102-114ページ）、「死」（133-143ページ）)

みすず書房 2019年5月 (ISBN: 9784622087984)
ジョルジュ・バタイユ：行動の論理と文学

石川学

東京大学出版会 2018年3月 (ISBN: 9784130160360)
叢書アナール 1929-2010 第V巻

浜名優美監訳 (担当:単訳, 範囲:フィリップ・ビュラン「政治と社会：ファシスト・イタリアとナチス・ドイツにおける権力の諸構造」（125-157ページ）)

藤原書店 2017年7月 (ISBN: 9784865781267)
ジョルジュ・バタイユの反建築コンコルド広場占拠

ドゥニ・オリエ(著)、岩野卓司・神田浩一・福島勲・丸山真幸・長井文・石川学・大西雅一郎(訳) (担当:共訳, 範囲:「帝王切開」、帝王切開（247-294ページ）)

水声社 2015年9月 (ISBN: 9784801001268)
叢書アナール 1929-2010 第IV巻

浜名優美監訳 (担当:単訳, 範囲:ミシュリーヌ・ボーラン「粉々になった家族：十七世紀人口学の一側面について」（233-247ページ）)

藤原書店 2015年6月 (ISBN: 9784865780307)
叢書アナール 1929-2010 第III巻

浜名優美監訳 (担当:単訳, 範囲:ジャック・ル・ゴフ「中世における教会の時間と商人の時間」（183-204ページ）)

藤原書店 2013年12月 (ISBN: 9784894349490)
国際哲学研究別冊1 「ポスト福島の哲学」

東洋大学国際哲学研究センター編 (担当:単訳, 範囲:ジャン=ピエール・デュピュイ「極端な出来事を前にしての合理的選択」（7-18ページ）)

東洋大学国際哲学研究センター 2013年3月
日仏文化第81号

各執筆者 (担当:単訳, 範囲:ジャン=ピエール・デュピュイ「極端な出来事の頻度について：啓蒙カタストロフィー主義へのイントロダクション」（5-21ページ）)

日仏会館 2012年3月
早稲田文学第2号

各執筆者 (担当:単訳, 範囲:川上あかね「境界の欲望：ミシェル・ビュトール、日本のまわりに」（328-345ページ）)

早稲田文学 2008年12月 (ISBN: 9784778311582)
別冊太陽「アール・ヌーヴォーガレ、ドーム、ラリックの煌き」

山根郁信編 (担当:単訳, 範囲:フランソワ・ル・タコン「エミール・ガレ、19世紀末のナンシーにおける植物学と進化論的思考」（62-65ページ）)

平凡社 2006年7月 (ISBN: 9784582944990)

講演・口頭発表等

湯浅博雄『贈与の系譜学』（講談社、2020年）をめぐって

湯浅博雄(著者)、藤岡俊博(書評)、石川学(司会)

バタイユ・ブランショ研究会 2022年7月31日招待有り
自著について

〈選書刊行記念企画〉著者と読む教養研究センター選書第1回『理性という狂気 G・バタイユから現代世界の倫理へ』 2020年11月2日慶應義塾大学教養研究センター招待有り
意識化のプロセスをめぐって：ジョルジュ・バタイユにおける「異質学」と「聖社会学」

日本ラカン協会ワークショップ 2020年10月11日日本ラカン協会招待有り
バタイユ思想の「倫理」的射程：戦争をめぐる思索から

慶應義塾大学教養研究センター「研究の現場から」 2019年10月23日招待有り
バタイユ、文学、反抗（の不在）

第36回渋沢・クローデル賞表彰式・受賞記念講演 2019年7月5日招待有り
自著について＋α：ブランショとの対比を通して

バタイユ・ブランショ研究会 2019年6月8日招待有り
バタイユとレヴィナス：交差、懸隔

レヴィナス研究会大会 2018年9月22日招待有り
ジョルジュ・バタイユ：戦争を前にした思想

日仏会館人文社会系若手セミナー 2018年7月7日招待有り
ジョルジュ・バタイユ：行動の論理と文学

東京大学新図書館計画トークイベントVol. 19 第7回東京大学南原繁記念出版賞受賞者講演会 2018年3月16日招待有り
Absence de mythe, absence de littérature: Georges Bataille et la puissance de la disparition

ジョルジュ・バタイユ生誕120年記念国際シンポジウム「神話・共同体・虚構ジョルジュ・バタイユからジャン=リュック・ナンシーへ」 2017年4月22日招待有り
賢者と詩人：ジョルジュ・バタイユとふたつの無力の交錯に関する試論

バタイユ・ブランショ研究会 2016年5月28日招待有り
「統合人間学」とその実践：博士課程教育リーディングプログラムにおける取り組み

滋賀大学経済学部・大学における外国語教授法ワークショップIII 2016年2月17日招待有り
文学と無力への意志：ジョルジュ・バタイユの第二次世界大戦以後の思索をめぐって

日本フランス語フランス文学会秋季大会 2015年10月31日
（コメンテーター）公開シンポジウム「コスモス・幸福・愛」

東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻主催第23回公開シンポジウム 2015年6月27日招待有り
Literature and Action in the Thought of Georges Bataille

Seminario Dottorale Congiunto con l'Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity - IHS dell'Università di Tokyo "Sciences and Cultural Diversity" 2014年10月27日
ジョルジュ・バタイユと回帰の文学

日本フランス語フランス文学会関東支部大会 2009年3月14日
言語の不在、言語の過剰：ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論

日本フランス語フランス文学会関東支部大会 2007年3月17日

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

日本フランス語フランス文学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ジョルジュ・バタイユを起点としたフランス思想史の再構築

日本学術振興会科学研究費補助金研究活動スタート支援 2019年8月 - 2021年3月

石川学
19世紀終盤から20世紀中盤までのフランスにおける理性主義と感性主義の相互運動

日本学術振興会特別研究員奨励費 2011年4月 - 2014年3月

石川学
個別から普遍への移行を問題化する文学論の諸相——ジョルジュ・バタイユを起点として

日本学術振興会特別研究員奨励費 2008年4月 - 2010年3月

石川学