MISC

2018年9月

【ここまで来た!膵癌の早期診断】膵癌の早期画像診断 MRCPの有用性

胆と膵
  • 小澤 瑞生
  • ,
  • 佐野 勝廣
  • ,
  • 市川 智章

39
9
開始ページ
795
終了ページ
798
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
医学図書出版(株)

画像診断の進歩した現代においても早期膵癌の診断は容易ではないが、MRI/MRCPを用いて早期膵癌を疑う所見を適切に拾い上げることで、患者の生命予後改善に付与できる可能性がある。また、MRI/MRCPは放射線被曝がないため、IPMNを有する症例など膵癌リスクの高い患者の経過観察にも有用であると考えられる。早期膵癌が直接腫瘍として描出されることは少ないが、主膵管拡張などの間接所見から膵癌の存在を疑うことができるため、これら画像所見の理解は重要である。本稿では膵癌のMRI/MRCP診断の実際から、理解すべき早期膵癌の間接所見に関して実際の画像を踏まえて概説した。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2018&ichushi_jid=J00807&link_issn=&doc_id=20180919350007&doc_link_id=%2Faa6tnsid%2F2018%2F003909%2F008%2F0795-0798%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Faa6tnsid%2F2018%2F003909%2F008%2F0795-0798%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID情報
  • ISSN : 0388-9408
  • 医中誌Web ID : 2019003079

エクスポート
BibTeX RIS