東山 薫

J-GLOBALへ         更新日: 17/06/23 08:53
 
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研究者氏名
東山 薫
 
トウヤマ カオル
eメール
to-kaoruecon.ryukoku.ac.jp
所属
龍谷大学
部署
経済学部 現代経済学科
職名
准教授
学位
博士号(心理学)(聖心女子大学大学院)

研究分野

 
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
龍谷大学 経済学部 准教授
 
2015年4月
 - 
2017年3月
龍谷大学 経済学部 講師
 
2015年4月
 - 
2017年3月
大阪国際大学短期大学部幼児保育学科 非常勤講師
 
2014年4月
 - 
現在
梅花女子大学大学院 現代人間学研究科 心理臨床学専攻
 
2013年4月
 - 
現在
東京未来大学心理学部こども心理学科通信教育課程 非常勤講師
 

学歴

 
2009年2月
   
 
聖心女子大学大学院 文学研究科 博士号(心理学)
 
 
   
 
聖心女子大学大学院(博士後期課程) 文学研究科 人間科学専攻
 
 
   
 
聖心女子大学大学院(博士前期課程) 文学研究科 人間科学専攻
 
 
   
 
聖心女子大学 文学部 教育学科心理学専攻
 

受賞

 
2006年
財団法人発達科学研究教育センター 平成18年度発達科学奨励賞
 

論文

 
母親の心的状態語の使用が子どもの心の理論発達を予測するか?
東山 薫
電子情報通信学会技術研究報告   117(29) 177-182   2017年5月
欧米において,母親の心的状態語の使用がその時点のみならず,その後の子どもの心の理論発達に影響を及ぼしていることが指摘されてきた。しかし,日本においては誤信念課題との関連が論じられているのみであり,その結果も一致していないのが現状であった。したがって,本研究では,心の理解を多面的に測定できる心の理論課題と母親の心的状態語の使用についての関連を検討した。その結果,本研究で用いたCAT図版は主人公の欲求や感情が誘発されやすいように作成されているにもかかわらず,日本人の母子は心的状態語の使用量がか...
心の理論と個人主義vs.集団主義,共感性との関連 : 日本とオーストラリア成人による検討
東山薫・Kana IMUTA・Virginia SLAUGHTER・北崎充晃・板倉昭二
電子情報通信学会技術研究報告   116(436) 59-63   2017年1月
心の理論には文化差が見られることが指摘されてきた。誤信念課題の通過年齢に関するメタ分析の結果,最もデータ数の多い欧米を基準とするとオーストラリアの子どもはそれより早く,日本の子どもは最も通過が遅れることが示された。この文化差の説明にはよく,「個人主義vs. 集団主義」が用いられるが,実証的に検証した研究はない。また,心の理論と似た概念として共感性というものがあるが,両者の関連性についても明らかになっていない。本研究では,欧米よりも誤信念課題の通過が早いオーストラリアと最も遅れる日本の成人を...
どのような母親の会話スタイルが子どもの心の理論の発達に 影響を及ぼすのか? -子ども主導・母親主導による分析-
東山 薫
電子情報通信学会技術研究報告   115(418) 55-59   2016年1月
幼児の心の理論の発達には母親の言語の用い方が関連していることが検討されてきたが,心的状態語の使用量との関連について見ているものが主流であり,また母子相互交渉の観察場面が統一されていないなどの問題があった。特に,日本語は心的状態語が明確に使用されないため,研究結果が一致しないという問題点もある。そこで本研究では,母子相互交渉場面を統一して,どのような母親の会話スタイルが子どもの心の理論の発達に影響を及ぼすのかについて検討した。その結果,母親主導の会話スタイルが子どもの心の理論の発達を阻む可能...
A Cross-Cultural Comparison of Mental State Understanding: An examination of Japanese and Australian adults’ reasoning for their responses to theory-of-mind questionnaire
Kaoru TOYAMA, Kana IMUTA, Virginia SLAUGHTER, Michiteru KITAZAKI, and Shoji ITAKURA
The Japanese Society for Language Sciences (JSLS) 2015 Conference Handbook   92-93   2015年7月   [査読有り]
心の理論における日豪の比較 -主語,心的状態語の使用の有無からの検討-
東山 薫
電子情報通信学会技術研究報告   114(440) 103-107   2015年1月
心の理論研究は,誤信念課題の通過年齢におけるメタ分析が行われるほど膨大なデータが揃った。その結果,最もデータ数の多い欧米を基準とするとオーストラリアの子どもはそれより早く,日本の子どもは最も通過が遅れることが明らかになった。Naito & Koyama(2006)は,日本語は心的状態語を明確には表現しないために心の理論の発達が遅れると指摘したが,各文化内における検証はなされていても,文化間において共通の文脈下で検証している実証研究はない。子どもの心の理論の発達には母親の言語使用が密接に関わ...

Misc

 
Can mothers' mental state words predict children's theory of mind performances?: In case of Japanese mother and child.
東山 薫
The British Psychological Society(BPS)2017 Poster Presentation 8636      2017年9月   [査読有り]
A comparison of Japanese, Australia and Korean adults’ theory of mind.
Kaoru TOYAMA, Kana IMUTA, Virginia SLAUGHTER, Michiteru KITAZAKI, and Shoji ITAKURA
18th European Conference on Developmental Psychology (ECDP)      2017年8月   [査読有り]
The study on the factors of cultural differences in theory of mind: An examination of Japanese and Australian adults
Kaoru TOYAMA, Kana IMUTA, Virginia SLAUGHTER, Michiteru KITAZAKI, and Shoji ITAKURA
   2017年3月   [査読有り]
心の理論の文化差は“個人主義 vs. 集団主義”で説明できるか―心の理論課題と相互独立・相互協調的自己観尺度との関連―
東山薫・Kana IMUTA・Virginia SLAUGHTER・北崎充晃・板倉昭二
教育心理学会第58回総会, PD07, 73      2016年10月
Relation between Japanese mothers' conversation style and their children’s theory of mind performance
Kaoru TOYAMA
The British Psychological Society(BPS)2016 Poster Presentation 5850      2016年9月   [査読有り]

書籍等出版物

 
はじめて学ぶ発達心理学ー乳幼児を中心にー
渡辺 千歳 (担当:共著, 範囲:7章 認知の発達)
大学図書出版   2017年3月   
子安 増生 (担当:共著, 範囲:Ⅰ-5「心の理論」の発達の文化差-日本・韓国・オーストラリアの比較から)
ミネルヴァ書房   2016年3月   ISBN:4623075370
井梅由美子, 渡辺千歳 (担当:共著, 範囲:11章 青年期の心)
大学図書出版   2015年4月   ISBN:4907166400
東山 薫
風間書房   2012年2月   ISBN:4759919066
人が心を持つことについての理解を扱う「心の理論」を再検討する。心を多面的に捉え,その理解の発達の仕組みや要因について,4つの実証研究によって論じる。

講演・口頭発表等

 
母親の心的状態語の使用が子どもの心の理論発達を予測するか?
東山 薫
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2017年5月研究会   2017年5月   
心の理論と個人主義vs.集団主義,共感性との関連―日本とオーストラリア成人による検討―
東山薫・Kana IMUTA・Virginia SLAUGHTER・北崎充晃・板倉昭二
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2017年1月研究会   2017年1月   
母子を対象とした調査における倫理問題
小山内秀和・近藤龍彰・東山薫・古見文一・佐治量哉・齋木潤・別府哲
日本発達心理学会第27回大会自主シンポジウム, SS6-1.   2016年4月   小山内秀和・古見文一(企画)
どのような母親の会話スタイルが子どもの心の理論の発達に 影響を及ぼすのか? -子ども主導・母親主導による分析-
東山 薫
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)2016年1月研究会, HCS2015-68   2016年1月   
母親の言語的なかかわりと子どもの心の理論の発達
東山薫・佐藤鮎美・蒲谷槙介・内藤美加・高橋惠子
日本心理学会第79回大会公募シンポジウムSS-036, SS(18)   2015年9月   東山薫・佐藤鮎美(企画)

担当経験のある科目

 
  • 心の科学 (龍谷大学)
  • 学習・発達論 (龍谷大学)
  • 心理学 (龍谷大学,創造学園大学,湘南医療福祉専門学校)
  • 発達心理学 (大阪国際大学短期大学部,東京女子大学大学院,梅花女子大学大学院,創造学園大学,洗足こども短期大学,湘南医療福祉専門学校)
  • 教育心理学 (大阪国際大学短期大学部,創造学園大学,洗足こども短期大学,秋草学園短期大学,埼玉東萌短期大学)

競争的資金等の研究課題

 
幼児における心の理論発達の文化差の検討-日本・オーストラリア・イランの比較-
日本学術振興会 : 科学研究費 基盤研究(C)
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月    代表者: 東山 薫
幼児の心の理論の発達における文化差は以前から指摘されながら,その原因については明らかにされてこなかった。そもそも,同じ状況を設定した文化比較が行われておらず,可能性で議論されている点が問題であった。申請者は科研費若手研究(B)において日中韓豪の4か国の成人を対象に,その文化差の要因は,従来から言われていることで説明できる部分もあればできない部分もあることについて明らかにした。しかし,心の理論の発達が著しい幼児を対象とした厳密な文化差の研究は行われていないため,心の理論の発達が最も遅い日本と...
心の理論における日中韓豪比較と各文化に即した心の理論尺度作成の試み
日本学術振興会: 科学研究費 若手(B)
研究期間: 2015年4月 - 2017年3月    代表者: 東山 薫
 従来の心の理論研究は幼児を対象にしたものが中心であり,その発達の文化差が指摘されながらもそれを説明できる実証研究がなかった。そこで本研究では(1)同じ東アジア圏でありながら心の理論の発達に差が見られる日本,韓国,中国および英語圏の中で最も発達が早いオーストラリアの4か国の成人を対象に他者の心を推論する課題を実施し,文化差の原因を探ること,(2)欧米で考案された課題では心の理論の能力を適切に測定できない可能性があるため,各文化の実生活において心の理論で重要視される内容について明らかにし,文...
「心の理論」の再検討
日本学術振興会: 科学研究費補助金研究成果公開促進費
研究期間: 2011年4月 - 2012年3月    代表者: 東山 薫
人が心を持つことについての理解を扱う「心の理論」を再検討する。心を多面的に捉え,その理解の発達の仕組みや要因について,4つの実証研究によって論じる。