2007年 - 2010年
商品化する日本の農村空間に関する人文地理学的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
日本における農村空間の商品化は、(1)農水産物の供給と、(2)レクリエーション・観光、(3)農村居住、(4)農村景観・環境の維持と社会・文化の評価の4つに類型化できる。平坦地や山地、温暖か寒冷といった自然条件と大都市への近接性が、農村空間の商品化の地域差に大きく作用している。日本の農村で現在おきている様々な現象は、「農村空間の商品化」という視点を導入することによって、かなりの程度理解できる。
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- 課題番号 : 19202027
- 体系的課題番号 : JP19202027