基本情報

所属
山口大学 大学院医学系研究科 医学専攻 講師
(兼任) Graduate School, of Medicine Assistant Professor
学位
博士(東京大学)

研究者番号
40420517
J-GLOBAL ID
200901074280172580

外部リンク

筑波大学附属高校卒業後、同年東京大学に入学。同大学院で博士号取得後、学術振興会特別研究員として金沢大学医学部で実験動物学・発生学、およびプリオンの研究を行う。特別研究員期間中に山口大学医学部(大学院医学研究科)の生化学第二教室助手に着任、講師昇格の後、2015年から自身のグループを持ち、真のアンチエイジングを目指した「老化学」研究を開始。アルツハイマー病等の神経難病の治療薬開発研究も進め、これまで2回特許申請を行っているほか、発表した論文は神経難病に関するものをはじめとして、がんや血管病、遺伝子発現やタンパク質の立体構造解析など複数の領域に渡っているが、全て老化に関わる内容となっている。日本基礎老化学会評議員。科学雑誌「Experimental Animals」Editor。

委員歴

  1

論文

  25

講演・口頭発表等

  11

担当経験のある科目(授業)

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  11

その他

  9
  • 1. 昨年度に明らかにしたHSF1の新たなターゲット遺伝子群の一部が、内在性のHSF1によって実際に制御されていることをマウス線維芽細胞(MEF)で明らかにした。また、HSF1欠損MEFではポリグルタミン蛋白質の凝集体形成が増強されるが、このとき、新たなターゲット遺伝子群の一部が発現低下しており、これを再導入して発現レベルを回復すると、凝集体形成も抑制されることを示した。<br> <br>2. T細胞の分化を制御する転写因子NFATc2がMEFでも発現・機能しており、NFATc2欠損MEFはポリグルタミン蛋白質発現時にHSF1欠損と類似した表現型を示すことを突き止めた。<br> <br>3. NFATc2がHSF1によって直接制御される非古典的熱ショック遺伝子であることを突き止めた。<br>
  • 1. Hsp 以外の HSF1 のターゲット遺伝子のスクリーニングを終え、29個の新たなターゲット遺伝子の同定に成功した。<br> <br>2. これらの新たなターゲット分子のうち、16個がポリグルタミン蛋白質の凝集体形成に対して抑制的に働くことを突き止めた。<br> <br>3. HSF1 が細胞増殖を負に制御し、また、コロニー形成能にも抑制的に働くことを明らかにした。同時に、細胞周期の各ステージの時間も変化することを突き止めた。
  • 1. Hsp 以外の HSF1 のターゲット遺伝子のスクリーニングを終え、いくつかの候補遺伝子を得た。<br> <br>2. ポリグルタミン病において生じる凝集体の抑制に HSF1 が関与しているデータを得た。<br> <br>3. 細胞周期の調節において、HSF1 が関与しているデータを得た。
  • 1.in vitro および in vivo の実験結果から、HSF1 が細胞死を誘導出来ることを確かめた。<br> <br>2.HSF1 が細胞死を誘導する機構についても一部を解明した。
  • 1. イヌプリオン蛋白質のレトロウイルスの作製方法の改良を行なった。<br> <br>2. C57BL/6 マウスを背景とするガラクトース転移酵素を欠損するマウスに続き、BALB/c マウスを背景とする同マウスにおいて胎盤のみを別個体から発生させることに成功した。