論文

査読有り
1999年2月

Visual BasicとPCカードを用いた行動実験制御システム

行動分析学研究
  • 佐伯大輔
  • ,
  • 内田善久
  • ,
  • 伊藤正人

13
1
開始ページ
66
終了ページ
72
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.24456/jjba.13.1_66
出版者・発行元
一般社団法人 日本行動分析学会

本稿では、Windows95、Visual Basic (Version 4.O)、PC (PCMCIA)カードを用いた行動実1験制御システム構築の一事例を紹介する。このシステムは、液晶ディスプレイに装着したタッチパネルから反応を取得し、PCカード経由でトークンディスペンサーを駆動する。反応の検出や外部機器の制御は、Visual Basicによるプログラミングによって実現できる。Visual Basicによるプログラミングは、フォームの作成、プロパティの設定、コードの記述から成る。これらは、実際のプログラム上では、条件人力、呈示する刺激属性の設定、論理演算に相当する。Visual Basicには一定間隔毎に所定の処理を行うタイマーコントロールが装備されているが、その精度は高くない。この問題は、Windows App11cation Programming Interrace (API)の時間に関する関数を利用することによって改善できる。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.24456/jjba.13.1_66
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001229882
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10150936
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/4698069
ID情報
  • DOI : 10.24456/jjba.13.1_66
  • ISSN : 0913-8013
  • CiNii Articles ID : 110001229882
  • CiNii Books ID : AN10150936

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