安孫子 信

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/15 03:39
 
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研究者氏名
安孫子 信
 
アビコ シン
eメール
abikohosei.ac.jp
所属
法政大学
部署
文学部哲学科
職名
教授
学位
文学修士(京都大学大学院), 文学修士(京都大学大学院), DEA(パリ第4大学大学院)
その他の所属
法政大学法政大学
科研費研究者番号
70212537

研究分野

 
 

経歴

 
1986年11月
 - 
1989年3月
京都大学文学部 研修員
 
1989年4月
 - 
1992年3月
法政大学文学部 専任講師
 
1992年4月
 - 
1996年3月
法政大学文学部 助教授
 
1993年4月
 - 
1995年3月
学習院大学文学部 非常勤講師
 
1996年4月
   
 
法政大学文学部 教授
 

委員歴

 
2003年5月
   
 
日本哲学会  『哲学』編集委員
 
2001年9月
   
 
日仏哲学会  『フランス哲学・思想研究』編集委員長
 
1998年12月
   
 
日本科学哲学会  『科学哲学』 編集委員
 
1998年9月
   
 
日仏哲学会  理事
 
1989年4月
   
 
日本哲学会  会員
 

論文

 
座談会「近代の超克」(1942)をめぐって
〈日本意識〉の未来―グローバリゼーションと〈日本意識〉(法政大学国際日本学研究叢書24)   57-83   2015年3月
今日では悪名高い座談会〈近代の超克〉(1942)の再考を通じて、グローバリゼーション下、決して閉じない形での日本文化アイデンティティ構築の可能性を検討した。
哲学は日本を西洋と東洋の間のどこに位置づけるか―中江兆民、福沢諭吉、西周
日本のアイデンティティとアジア(法政大学国際日本学研究叢書21)   191-209   2015年1月
明治初期にそれぞれ西洋思想(哲学)の導入に努めた中江兆民、福沢諭吉、西周は、そのとき、日本を、それまで日本が依拠してきた東洋思想との関係で、思想的にどこにどう位置づけようとしていたのか、を検討した。
哲学と宗教―西周の宗教観
国家アイデンティティと宗教(法政大学国際日本学研究叢書20)   95-116   2014年3月
主に『百一新論』によって、日本の開化を念頭に置いての、西周の宗教観の整理を行った。
西周と軍人勅諭
日本のアイデンティティを〈象徴〉するもの(法政大学国際日本学研究叢書17)   159-177   2013年3月
当初段階においてのみ起草に加わった西周が、まさにその当初に、この今日悪名高い軍国主義文書に盛り込もうと意図したものが何であったかを、検証した。
明治啓蒙思想家の中国理解―西周と福沢諭吉
国際日本学(法政大学国際日本学研究所)   (10) 175-189   2013年3月
中国に対する明治知識人たちの植民地主義的、非植民地主義的な見方を、福沢諭吉と西周とを対比させ、検証した。

Misc

 
石井敏夫著『ベルクソン化の極北』(理想社)書評
フランス哲学・思想研究(日仏哲学会)   (14) 173-178   2010年5月
石井敏夫著『ベルクソン化の極北』(理想社)書評
篠原資明著『ベルクソン―<あいだ>の哲学の視点から―』書評
フランス哲学・思想研究   (12) 191-194   2007年8月
篠原資明著『ベルクソン―<あいだ>の哲学の視点から―』の書評
ベルクソンの「呼びかけ」に耳を澄ます―杉山直樹著『ベルクソン 聴診する経験論』を読んで
創文(創文社)   (495) 23-26   2007年3月
杉山直樹著『ベルクソン-聴診する経験論』書評
Recensions pour l'annee 2000, Bulletin cartesien,XXXI
Archives de philosophie   (66) 175-177   2003年4月
「2000年に公刊されたデカルト研究の著書、論文の解説・要約.M.Kobayashi,"La philosophie de Descartes et sa portee"を担当.」
書評:村井久二著 『コントとマルクス―コント=マルクス型発展モデルの意義と限界―』
フランス哲学思想研究 日仏哲学会   (7) 167-171   2002年9月
19世紀社会思想を代表しながら、これまで同時に扱われることがあまりなかったコントとマルクスの比較研究に挑んでいる本書の意義を論じた。

書籍等出版物

 
ベルクソン『物質と記憶』を解剖する
平井靖史、藤田尚志、他 (担当:共編者)
書肆心水   2016年11月   ISBN:978-4-906917-60-0
2015年12月10日・11日・13日にベルクソン『物質と記憶』を巡って法政大学・明治大学・京都大学で行われた国際シンポジウム「ベルクソン『物質と記憶』を解剖する」の報告集である。
現代的環境における日本的反映―哲学の道筋
マリー=エレーヌ・パリゾ、ジャサント・トランブレー、安孫子信、その他 (担当:共著)
Hermann/Presse de l’Université Laval   2015年10月   ISBN:978-2-7056-7364-2
近現代の日本が、伝統的自然観を、どこにどう置き去りにしているのかの検討。
すべてに開かれている―あらゆる方向への創造的進化
安孫子信、藤田尚志、合田正人、その他 (担当:共編者)
Olms   2015年5月   
Proceedings of the international symposium (2007)concerning "L'evolution creatrice" d'Henri Bergson.
移植―芸術・医学・歴史・生物学からの境界越境的なアプローチ
フランソワ・ドゥラポルト、ベルナール・ドゥヴォシェル、エマニュエル・フルミエ
エルマン   2015年3月   ISBN:978-2-7056-8965-0
臓器移植の生命倫理の問題を、そもそもの生物学的移植や、ライフ・アートの芸術的移植までをも視野に入れて検討。
受容と抵抗―西洋科学の生命観と日本
アラン・ロシェ、ポール・デュムシェル、ドミニック・レステル、ティエリ・オケ 他、 (担当:監修)
法政大学国際日本学研究所   2015年2月   ISBN:1883-8618
西洋科学の生命観を受け入れつつ拒む、日本の社会・文化の諸相が検討された。

講演・口頭発表等

 
西周の哲学における自然と人間――近代科学の受け皿の問題ー [招待有り]
安孫子 信
国際シンポジウム「人間の試練にさらされる日本の自然」   2016年11月3日   フランス東アジア文明研究所(CRCAO)、ストラスブール大学日本学部、アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)、法政大学
環境問題や公害問題、あるいは人間と自然の関係は、現在の人類共通の課題として国際的な議論と取り組みの対象となっている。今回のシンポジウムでは、日本と欧州、そしてブラジルという異なる知的伝統を持つ研究者が一堂に会し、人間による自然の利用や収奪、あるいは東洋と西洋による自然観の相違という枠組みに留まらず、今日の喫緊の課題となっている諸問題に対して新たな道筋を切り開くことが期された。
Une presentation d'Eloge de l'ombre de Junichiro Tanizaki [招待有り]
安孫子信
招待講演   2016年3月6日   コートジボワール哲学会
東洋(日本)と西洋の対比にさらにアフリカの立場を加味して行った、『陰翳礼讃』の一読解。
〈近代の超克〉の自然観 [招待有り]
安孫子信
国際シンポジウム<中心と周縁―搾取に抗う環境・自然>   2015年11月21日   法政大学国際日本学研究所、フランス東アジア研究所、ストラースブール大学、アルザス欧州日本学研究所
À la recherche de l’identité culturelle du Japon moderne-Kuki Shuzo et l’iki
Rentree Solennelle de l'Association Ivoirienne des Professeurs de Phlosophie (AIPP)   2015年3月21日   AIPP
座談会「近代の超克」をめぐって [招待有り]
安孫子信
シンポジウム「〈日本意識〉の未来―グローバリゼーションと〈日本意識〉」   2014年10月30日   法政大学国際日本学研究所、フランス東アジア研究所、ストラスブール大学、アルザス欧州日本学研究所
グローバリゼーション下で揺れ動いている日本のアイデンティティ、日本人の自己意識の問題を、戦中に〈近代の超克〉を掲げて行われた座談会での種々の発言の検討を通して、垣間見てみた。

競争的資金等の研究課題

 
西周の「哲学」の再検討を通じて実証哲学を新たに展望する
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 安孫子 信
西周をオーギュスト・コントを介して再読することで、日本哲学の原姿を確認する。
ベルクソン『物質と記憶』の総合的研究
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 平井靖史
ベルクソン『物質と記憶』の国際的研究での再読作業と現代的意味の解明
ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』の総合的研究
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月    代表者: 安孫子信
ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』の国際共同研究での再読と現代的再評価
ベルクソン『創造的進化』の総合的研究
研究期間: 2007年4月 - 2010年3月    代表者: 安孫子信
ベルクソン『創造的進化』の国際的研究での再読作業と現代的意味の解明