KANOU Tadashi

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Name
KANOU Tadashi
Affiliation
Hosei University
Section
Faculty of Letters, Department of History
Job title
Professor
Research funding number
80204593

Research Areas

 
 

Academic & Professional Experience

 
Apr 1988
 - 
Mar 1991
東京大学教養学部 助手
 
Oct 1993
 - 
Sep 1998
愛知県立大学外国語学部 助教授
 
Oct 1998
 - 
Mar 2002
法政大学文学部 助教授
 
Apr 2002
   
 
法政大学文学部 教授 (現在に至る)
 

Education

 
 
 - 
Mar 1980
Graduate School, Division of Sociology, The University of Tokyo
 

Published Papers

 
「ロシア帝国と極東政策‐ポーツマス講和から韓国併合まで」
『法政史学』   (72)    Mar 2011
日露戦争後の北東アジア国際情勢にあって、戦争に敗北したロシアは帝国内辺境政策と対外関係の調整を迫られた。ロシア極東、朝鮮半島、満州をめぐる日本、ロシア、米国の対応を韓国併合に至るまで論じた。今後第1次世界大戦に至るまでの東北アジア国際関係としてまとめあげる予定である。
「ロシア難民と国際社会‐1921年」
『法政大学文学部紀要』   (61)    Oct 2010
ロシア革命と内戦により国外に流出した大量のロシア難民に国際社会、ことに国際連盟がどう対応したかをさしあたり1921年に絞って論じた。続編を予定する。
「ロシア帝国と日露戦争への道‐1903年から開戦前夜を中心に」
『法政大学文学部紀要』   (53号)    Oct 2006
日露戦争開戦に至るロシア内政の動きをロシアの戦争への「意志」が統一されていたか否かという観点をもって、ロシア政府文書館の資料をもって論じた。これまでの日本側資料に基づく通説を正した。
「ロシア1905年革命100年‐歴史と現代」
『ユーラシア研究』   (32) 77-79   May 2005
Думское законодательство начала ХХ в. и его значение для госудрственного единства Российской империи.
Acta Slavica Iaponica   22 73-94   Mar 2005   [Refereed]

Misc

 
「日露戦争後の皇帝高宗とロシア」
『歴史地理教育』   (775)    Jun 2011
「ロシア帝国と極東問題」
『日本歴史学協会年報』   (26)    Mar 2011
高田和夫著『近代ロシア社会史研究‐「科学と文化」の時代における労働者』
『九州西洋史学会論集』   (42)    Dec 2004   [Refereed]
「ソ連崩壊・解体論をめぐって‐その序論的覚書」
『法政大学文学部紀要』   (49)    Mar 2004
「ロシア帝国における権力分立-内閣制度の成立」
『愛知県立大学外国語学部紀要』(地域・国際学編)31号      Mar 1999
絶対だった皇帝権力の分割、分立は、その後のソ連の「全権ソヴィエト」体制を考えると、ロシアにおける権力観というテーマを含んでいる。本稿では、19世紀はじめに挫折したモンテスキューに倣った権力分立体制導入の試みを保守思想との対抗で概観し、それが成就する20世紀はじめの内閣制度成立過程を明らかにした。

Books etc

 
『「3・11」と歴史学』
南塚信吾、伊藤定良ほか
有志舎   Oct 2013   ISBN:9784903426761
論文「ソ連の原爆開発と原子力産業の成立」執筆。1930年代末から急速に進んだ原子エネルギー利用による兵器開発が冷戦の中でソ連でいかに進んだのかを論じた。
『人びとの社会主義』
南塚信吾、古田元夫、奥村哲
有志舎   Jun 2013   
「ロシアの社会主義」の題目で、帝政期の社会運動としての社会主義、1917年ロシア革命以降の統治体制として確立する社会主義、スターリン批判以降ソ連末期に起こった社会主義改革(改革する社会主義)を論じてロシア近代の社会主義を運動、体制、変化の長いスパンで理解しようとした。
『帝国と帝国主義』
木畑洋一、南塚信吾
有志舎   Sep 2012   ISBN:978-4-903426-63-1
『ニコライ2世とその治世‐戦争・革命・破局』
東洋書店   Oct 2009   ISBN:978-4-88595-878-6
Rethinking the Russo-Japanese War,1904-5,vol.1-2.
John Chapman, Chiharu Inaba,
Grobal Oriental   Apr 2007   ISBN:978-1-905246-19-9

Conference Activities & Talks

 
20世紀初頭におけるロシアの対外認識 ――アメリカ観および日露戦争へのコメント 
早稲田大学ロシア研究所国際シンポジウム   10 Mar 2011   早稲田大学ロシア研究所
「ロシア帝国と極東問題」
歴史教育者協議会「歴史教育シンポジウム」   25 Oct 2010   
「ロシア帝国とCISの統合論-統合プランをめぐって」
上智大学シンポジウム「ロシアのアイデンティティ:再考」   Mar 1996   
CISの統合への動きを中心に、その問題点を指摘し、ロシア帝国が直面した問題との類似性に注意を喚起した。しかし、現在のところ何よりも新しい理念が欠如している点から統合へのステップは、未だ明らかでないとした。後に『<上智大学ロシア研究シリーズ>(8)ロシアのアイデンティティ:再考』に収録。
「ロシアの統合をめぐって」
第12回日露極東学術シンポジウム(ハバロフスク)   Sep 1995   
ソ連解体後のロシア連邦の統合をめぐって、少数エスニシティの権利要求は、国家の分権的な統合という問題を提起している。強制的同化統合政策は、各国で新たな問題を生んでいるが、本報告では日本の沖縄、アイヌの問題を破綻の事例としてあげ、ロシアの統合の形態について民主化との関連を指摘した。
「ロシアにおける3つの革命」(討論者として)
第8回日ソ歴史学シンポジウム(モスクワ)   Jun 1987   
シンポジウムの報告セッションの一つは、20世紀のロシアの三つの革命を見直すというものであった。1905年革命に関して討論者として報告し、農民政党トルドヴィキの思想、形成のあり方、また自由主義運動の強力さから革命全体を従来の労働者、農民の革命という見方ではなく、改革の立場からとらえなおす必要を指摘した。後に Восьмой симпозиум советских и японских историков: Москва, 2-4 июня 1987 г. Сборни...