MISC

2001年3月

文化財保護50年の歩み-文化財保存から「地域づくり」資源としての活用へ-

東京都多摩社会教育会館『文化財活用の試みと可能性-平成12年度文化財セミナー報告書-』

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掲載種別
その他

文化財保護法は、戦後日本が新しい文化国家として再スタートした時期-昭和25年に制定された法律である。本稿では日本の伝統文化を保護することを目的に成立した文化財保護法の歴史的変遷とともに、その法律をうけて地域でどのような文化財施策が展開していたかを考察し、文化財保護法制定から50年を経た現在、文化財を単に保存しておくだけでなく、地域資源として活用していく状況にあることを論じ、同時にそこで惹起されるであろう課題についても論及した。 全8頁

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