2018年4月 - 2020年3月
有害赤潮の防除および漁業被害軽減のための技術開発
水産庁 漁場環境改善推進事業のうち赤潮被害防止対策技術の開発
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- 資金種別
- 競争的資金
担当小課題の概要: (1)改良粘土散布の実証試験および新たな防除製剤の開発:Karenia mikimotoiに対して駆除効果を示す新規防除剤について、室内試験で効果を検証し、現場実証試験を実施して対策実施マニュアルを作成する。(2)物理化学的防除策および過飽和救命策併用によるブリ類の救命:赤潮プランクトンの影響を回避するため、溶存酸素を高める手法を併用し、赤潮が発生しても養殖魚を出荷して被害を軽減する等の実用策の可能性を模索する。(3)給餌条件の改変による赤潮発生下での延命効果検証:特殊餌料を飽食させることで、餌止めに匹敵もしくはそれを超える延命効果を発揮させ、赤潮が発生しても養殖魚の被害を軽減する等の実用策の可能性を模索する。 主な共同研究機関:鹿児島県、大分県、長崎県、民間企業等。
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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第54回日本水環境学会年会 2020年3月16日 日本水環境学会
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令和元年度日本水産学会秋季大会 2019年9月10日 日本水産学会
社会貢献活動
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