倉科岳志 (TAKESHI KURASHINA) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 京都産業大学文化学部国際文化学科准教授

学位: 博士（法学）(慶應義塾大学)

J-GLOBAL ID: 200901098883611240
researchmap会員ID: 6000020498

研究キーワード

7

研究分野

5

経歴

8

2010年 - 2011年

慶應義塾大学法学部非常勤講師
2010年 - 2011年

立教大学the Asian Institute for Intellectual Collaboration助教
2011年

- 京都産業大学文化学部准教授
2009年 - 2010年

立教大学21世紀社会デザイン研究科比較組織ネットワーク学専攻博士課程前期課程助教
2009年

- Assistant Professor,Field of Study: Business Administration in Network and Social Organization ,Graduate School of Social Design Studies,RIKKYO UNIVERSITY
2007年 - 2008年

慶應義塾KIPS（Keio Initiatives for Political Science）非常勤職員
2005年 - 2006年

イタリア歴史学研究所（Istituto italiano per gli studi storici）研究員
2003年 - 2006年

イタリア政府奨学生としてナポリ・フリードリヒ2世大学（Universita' degli studi di Napoli Federico II）にて研究

学歴

1

- 2008年

慶應義塾大学, 法学研究科, 政治学

論文

8

「ヴォルペとクローチェ―1920～30年代におけるイタリアとファシズムに関する歴史記述」

『日伊文化研究』 61 42-51 2023年4月招待有り
「バジーレの政治思想―『ペンタメローネ』における運命、徳、正義」

『早稲田大学イタリア研究所研究紀要』 (第10号) 87-110 2021年3月査読有り
La diffusione delle opere di Benedetto Croce in Giappone

a cura di Teresa Leo

La diffusione internazionale dell'opera di Benedetto Croce. Nel centocinquantenario della nascita 293-311 2020年招待有り
「ファシストの弁明―ジョヴァンニ・ジェンティーレにおける法と自由」

『京都産業大学総合学術研究所所報』 (13) 155-166 2018年7月
「松本清張の政治思想―言論界、大学、歴史記述」

2018年3月招待有り
「クローチェの十七世紀ナポリ史研究」

倉科岳志

『日伊文化研究』 LV 103-111 2017年査読有り
翻訳：ベネデット・クローチェ「マルクス主義のいくつかの概念の解釈と批判のために（一八九七年）」

『イタリア版「マルクス主義の危機」論争』 2013年招待有り
Un traduttore giapponese dell’Estetica con un’appendice di lettere inedite tra Benedetto Croce e Yoshinobu Baba (1926-1927)

Annali istituto italiano per gli studi storici (XX) 129-148 2003年

MISC

24

書評「上村忠男『独学の思想』－テクスト生成の時と場所へ」

2023年3月招待有り
書評「カルロ・ギンズブルグ『恥のきずな』－新しい人文学のために」

2022年6月招待有り
書評「歴史と批評と肉声と―マイケ・アルバート『トリノの精神』」

『週刊読書人』 2021年6月招待有り
書評「人間らしくあり続けるにはどうしたらいいか？―大澤真幸・國分功一郎『コロナ時代の哲学』」

『週刊読書人』 (3360(2020年10月9日)) 2020年10月招待有り
書評「法‐政治装置の解明を通じて―ジョルジョ・アガンベン『任務の考古学』」

2019年8月招待有り
書評「アレックス・マリー（高桑和巳訳）『ジョルジョ・アガンベン』青土社、2014年」

倉科岳志

『図書新聞』第3203号 2015年4月招待有り
「獄中期におけるグラムシのクローチェ観（下）――後期：ノート体系化の意義について――」

倉科岳志

『思想』第5号(No. 1093) 88-109 2015年
「獄中期におけるグラムシのクローチェ観（上）―前期：ヘゲモニー概念との関係を中心に」

倉科岳志

『思想』第4号(No.1092) 28-50 2015年
「ジョアッキーノ・ヴォルペの近代イタリア史論」

『早稲田大学イタリア研究所研究紀要』 (3) 67-86 2014年査読有り
「晩年のクローチェ～ファシズム病気論と弁証法の起源～」

倉科岳志

『日伊文化研究』 (LII) 49-61 2014年
書評「ジョルジョ・アガンベン『言語の秘蹟：宣誓の考古学－政治権力と言語の密接な関係』」

Journal of Asian Studies for Intellectual Collabor (No. 1) 181-183 2011年招待有り
「クローチェにおける『文学』概念の形成（1935-41年）」

『法学研究』 No. 84(2) 171-191 2011年
書評論文「世界に学的にかかわるとはどういうことなのか―上村忠男『ヴィーコ学問の起源へ』」

倉科岳志

『環』 41(No. 41) 406-409 2010年招待有り
「政治的神話の形成と展開―コッラディーニ、ヴォルペ、クローチェにおけるクリスピ像」

倉科岳志

『イタリア学会誌』 59(No. 59) 163-182 2009年
学界展望「回顧と展望・南欧」

『史学雑誌』史学会 No. 117(5) 932-936 2008年招待有り
「観念論としての自由主義―1910年から25年におけるクローチェ思想の展開」

倉科岳志

『年報政治学－政府間ガヴァナンスの変容』 pp. 258-275(2) 258-275 2008年査読有り
「精神哲学の体系化―1902年から1909年におけるクローチェ哲学の展開」

倉科岳志

『イタリア学会誌』 58(No. 58) 109-129 2008年
「叛逆する若者たち」

『社会思想史研究』 (No. 32) 94-107 2008年査読有り
「記憶の場・ラテルツァ出版社－上級文化の集合的記憶と読者共同体」

倉科岳志

『日伊文化研究』 (XLIVI) 43-52 2008年
L’arte della traduzione Una dissertazione di Baba Mutsuo sulla traduzione in giapponese delle opere occidentali (29 settembre – 3 ottobre 1921)

Scrinia Anno III(N.1) 5-17 2006年招待有り

もっとみる

書籍等出版物

7

コラム「20世紀前半のイタリア思想」

高橋進・村上義和(編著) (担当:共著)

明石書店 2017年12月
『イタリア・ファシズムを生きた思想家たちークローチェと批判的継承者』

岩波書店 2017年
『クローチェ1866-1952』

藤原書店 2010年
単著『クローチェ1866-1952』

藤原書店 2010年
『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』

(担当:編者(編著者))

慶應義塾大学出版会 2008年
編著『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』

慶應義塾大学出版会 2008年
翻訳：クラウディオ・マネッラ『ECCO!イタリア語文法』

(担当:共訳)

2007年

講演・口頭発表等

14

Historian Seichō Matsumoto. The implication of the unsuccessful coup d’état of the 26 February 1936 in Japanese History

The Modernization and Nation Building in Italy and Japan from 1848 to 1948 2018年3月
「松本清張の政治思想―言論界、大学、歴史記述」

松本清張研究会第37回研究発表会 2017年12月
「グラムシアン・モーメント：グラムシにおけるヘゲモニーと市民社会を再考する」

来たるべきグラムシ—没後80年のアクチュアリティ 2017年9月19日科学研究費補助金・若手研究（B）「ポスト基礎付け主義時代におけるデモクラシーの行方」（代表：山本圭）
「クローチェの十七世紀ナポリ史研究」

ベネデット・クローチェ生誕150周年記念シンポジウム－越境する学問 2016年
La diffusione delle opere di Benedetto Croce in Giappone

La diffusione internazionale dell'opera di Benedetto Croce 2016年 Istituto Italiano per gli Studi Storici
「獄中後期におけるグラムシのクローチェ観―ノート体系化の意義について」

社会思想史学会 2013年
「晩年期のクローチェ―ファシズム病気論と弁証法の起源―」

イタリア言語・文化研究会・イタリア近現代史研究会例会 2013年
「グラムシのクローチェ観─獄中期におけるヘゲモニー概念の展開を中心に─」

イタリア学会 2012年
「デ・サンクティスとマルクスの間で―世紀転換期におけるクローチェの思想形成（1893年から1901年）」

イタリア学会 2009年
「「自由」と「退廃」―クローチェの『倫理学と政治学』、「歴史四部作」をめぐって（1924年から1932年）」

イタリア近現代史研究会例会 2008年
「精神哲学の体系化―1902年-09年におけるクローチェ哲学の展開」

社会思想史学会 2008年
「第一次大戦とプレッツォリーニ」

イタリア近現代史研究会全国大会 2007年
「叛逆する若者たち―『ヴォーチェ』、『ラチェルバ』におけるパピーニ、プレッツォリーニの知的活動の歴史的意義（1914年から1915年）―」

イタリア近現代史研究会例会 2007年
「イタリア文学共同体を通じた自由主義信仰：デ・サンクティスからクローチェへ」

イタリア近現代史研究会全国大会 2003年

所属学協会

9

Works(作品等)

4

「抹茶に追いつけ、ピスタチオ！」

2022年5月その他
「プルチネッラの正体とは？」

2017年その他
「南イタリアにおける呪いの眼をもつ人々」

2016年その他
翻訳ベネデット・クローチェ「マルクス主義のいくつかの概念の解釈と批判のために（一八九七年）」『イタリア版「マルクス主義の危機」論争』未來社

2013年

共同研究・競争的資金等の研究課題

1

-