2004年5月
CoSO4添加がスピルリナのビタミンB12依存性メチオニン合成酵素活性に及ぼす影響
第56回日本ビタミン学会(於 新潟県)
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
栄養補助食品として流通しているラン藻スピルリナにはヒトにとって生理的に不活性なシュードB12が含まれていたことから,シュードB12が細胞内で何らかの生理機能を有していると考え,シュードB12合成に必須のCoSO4添加・無添加で培養した細胞を用い,ビタミンB12依存性酵素であるメチオニン合成酵素(MS)活性を比較した. その結果,CoSO4添加細胞のMS活性は無添加細胞に比べ高い値を示した.