2016年4月 - 2020年3月
超低磁場MRIの開発と分子イメージング技術を用いた頭蓋内疾患への応用基礎研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
超低磁場MRI SQUIDシステムで,ファントムの2次元イメージを得られたが、ラットでは頭部の描出できる程度で十分な描出できなかった。さらに解像度の高い画像の検出を試みたが熱の発生がSQUIDの性能を落とすため十分な結果が得られなかった.このシステムを用いた画像化の限界と考えられた。そこでシミュレーションを行い理論的に問題ないことを確かめた。代謝画像については、新規PET製剤の製品化が遅れているためデータを得ることができなかった。そのため代謝画像から得ようとしていた脳ネットワークをコヒーレンスに置き換え虚部コヒーレンスの有用性を証明した.
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- 課題番号 : 16K10796