2006年 - 2011年
高効率選択酸化及び燃料電池酸化触媒の開発とリアルタイム構造情報に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(S) 基盤研究(S)
時間分解X線吸収微細構造(XAFS)法を用いて、触媒反応中の活性構造自身の構造速度論/ダイナミクス論の新たな研究分野を開拓し、環境・エネルギー及びグリーンケミストリーに関連した選択触媒反応の動的解析を行った。その結果、ベンゼンからの直接フェノール合成触媒を発見及び燃料電池用PROX新規触媒を開発し、それらの活性構造を提案した。また、燃料電池カソード白金系触媒の構造・電子状態のヒステリシス挙動や新たな素反応過程を見いだした。
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- 課題番号 : 18106013
- 体系的課題番号 : JP18106013