講演・口頭発表等

国際会議
1999年1月

超音波ガイドで採取した牛生体由来卵丘細胞ー卵子複合体からの核移植胚の作出

第92回日本繁殖生物学会講要旨
  • 長谷川清寿
  • ,
  • 今井敬
  • ,
  • 志水学
  • ,
  • 赤木悟史
  • ,
  • 野口龍生
  • ,
  • 及川俊徳
  • ,
  • 高橋清也
  • ,
  • 居在家義昭

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)

OPUでの成熟培養可能なCOCsは13±8個であった。OPU由来の成熟培養卵子に対する極体放出率は82%であった。核移植後の融合率、卵割率および発生率はOPU区と摘出卵巣区の間に有意な差は認められなかった。1卵巣あたり1回の核移植で作出した平均移植可能胚数はOPU区が1.0個、摘出卵巣区が1.7個であった。以上のことから、OPUにより採取した卵丘細胞と卵胞卵子を用いて核移植を行うことが可能であることが示された。「共同研究につき担当分抽出不可能」