河本英憲 (HIDENORI KAWAMOTO) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門畜産飼料作研究領域飼料生産利用グループグループ長

学位: 博士(農学)(岡山大学)

J-GLOBAL ID: 201001075960625195
researchmap会員ID: 6000022286

外部リンク: http://tohoku.naro.affrc.go.jp/

牧草や飼料稲のロールベールサイレージの安定貯蔵技術の開発に取り組んできました。現在、子実用トウモロコシの高品質サイレージ調製・利用技術の開発に取り組んでいます。

研究キーワード

研究分野

経歴

2016年4月 - 現在

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター・畜産飼料作研究領域・飼料利用グループグループ長
2003年4月 - 2016年3月

農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター主任研究員
1991年10月 - 2003年3月

農林水産省草地試験場（2001年より農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所）研究員
1991年4月 - 1991年9月

農林水産省畜産試験場研究員

学歴

委員歴

2018年4月 - 現在

日本草地学会学会賞選考委員
2017年4月 - 現在

東北畜産学会編集委員
2015年4月 - 現在

日本草地学会和文誌編集委員
2007年4月 - 2009年3月

日本草地学会 A編集幹事
1997年4月 - 1999年3月

日本草地学会 B編集幹事

受賞

2011年9月

学術賞ロールベールサイレージにおけるネズミ被害防止技術に関する研究東北畜産学会

河本英憲

論文

黒毛和種繁殖雌牛における籾米サイレージを用いた飼料費低減：イネホールクロップサイレージとの併給事例

志水学, 嶝野英子, 神園巴美, 伊賀浩輔, 米内美晴

日本草地学会誌 65(2) 108-112 2019年7月査読有り
北上山地の高標高地域における飼料用トウモロコシ（Zea mays L.）栽培

出口新, 嶝野英子, 近藤恒夫, 平久保友美, 増田隆晴, 中森忠義, 尾張利行, 多田和幸, 島崎由美, 魚住順, 東山雅一

日本草地学会誌 65(2) 104-107 2019年査読有り
Soybean growth traits suitable for forage production in an Italian ryegrass living mulch system

Hiroshi Uchino, Sunao Uozumi, Eiko Touno, Hidenori Kawamoto, Shin Deguchi

FIELD CROPS RESEARCH 193 143-153 2016年7月査読有り
4倍体ライグラスタイプ・フェストロリウム（×Festulolium Braunii）の可消化養分総量の推定

嶝野英子, 大下友子, 魚住順, 出口新

日本草地学会誌 62(3) 129-133 2016年
トウモロコシ（Zea mays L.）のかび毒蓄積特性における品種間差

魚住順, 嶝野英子, 出口新, 内野宙

日本草地学会誌 61 115-120 2015年査読有り
北東北地域の飼料イネ湛水直播栽培における栽培管理と各種要因がタイヌビエの収穫期残存量に及ぼす影響

橘雅明, 中山壮一, 竹澤邦夫, 河本英憲, 押部明徳, 渡邊寛明

雑草研究 59(2) 57-64 2014年6月査読有り
北東北地域におけるフェストロリウム（× Festulolium Braunii）品種「東北1号」の耕作放棄水田跡地への導入適性

嶝野英子, 魚住順, 出口新

日本草地学会誌 60(3) 217-221 2014年
Evaluation of feeding value of forage soybean silage as a substitute for wheat bran in sheep

Eiko Touno, Makoto Kaneko, Sunao Uozumi, Hidenori Kawamoto, Shin Deguchi

ANIMAL SCIENCE JOURNAL 85(1) 46-52 2014年1月査読有り
ハーベスタ装着型風選別装置を用いて調製した大豆ホールクロップサイレージの子実割合、飼料成分および反芻胃内消化特性

河本英憲, 嶝野英子, 内野宙, 魚住順

東北農業研究センター研究報告 116(116) 77-82 2014年査読有り
北東北地域の飼料イネ栽培におけるタイヌビエの許容残存量

橘雅明, 中山壮一, 河本英憲, 押部明徳, 渡邊寛明

雑草研究 58(4) 177-182 2013年12月査読有り
Comparison of fermentation quality and ruminal degradability between two different harvest timings of forage soybean (Glycine max (L.) Merr.) ensiled with the corn-silage system

Hidenori Kawamoto, Eiko Touno, Hiroshi Uchino, Sunao Uozumi

GRASSLAND SCIENCE 59(2) 120-123 2013年6月査読有り
飼料用トウモロコシ(Zea mays L.)の赤かび病抵抗性とかび毒濃度における品種間差

魚住順, 芦田倫子, 尾張利行, 佐藤寛子, 荒木利幸, 石山徹, 松澤保, 嶝野英子, 出口新, 内野宙

日本草地学会誌 59(2) 98-104 2013年
くず大豆の飼料成分とサイレージ発酵特性、タンパク質画分

河本英憲, 増田隆晴

東北農業研究センター研究報告 115(115) 63-69 2013年査読有り
ヘアリーベッチ(Vicia villosa Roth)を用いたリビングマルチによる飼料用トウモロコシ(Zea mays L.)の雑草防除

魚住順, 出口新, 嶝野英子, 金子真

日本草地学会誌 58(1) 1-8 2012年
北東北地域におけるフェストロリウム(×Festulolium Braunii)品種「東北1号」の栄養収量および永続性からみた最適刈取り体系

嶝野英子, 魚住順, 出口新, 金子真

日本草地学会誌 58(1) 16-22 2012年
ヒツジを用いた動物介在イベントが参加者の唾液アミラーゼ活性に及ぼす影響

押部明徳, 磯島昭代, 河本英憲, 澁谷美紀, 福重直輝, 出口新

日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science 82(4) 391-395 2011年11月25日
厳冬期の終日屋外飼育が肉用育成牛の体重増加に及ぼす影響

押部明徳, 小松篤司, 福重直輝, 池田堅太郎, 大谷隆二, 関矢博幸, 河本英憲, 田中治

東北農業研究 (63) 77-78 2010年12月
Changes in the cycling of nitrogen, phosphorus, and potassium in a dairy farming system

Ryoji Kobayashi, Akihisa Yamada, Hiroyuki Hirooka, Yusuke Tabata, Jianguo Zhang, Kazuhisa Nonaka, Mikio Kamo, Kiyoshi Hayasaka, Yasuhiro Aoki, Hidenori Kawamoto, Hiroshi Shimonasako, Tamaki Kida, Masuhiro Ogawa, Makoto Miyaji

Nutrient Cycling in Agroecosystems 87 295-306 2010年6月1日
穂重割合の低い飼料イネ系統のサイレージ化学成分と可消化養分総量

河本英憲, 山口弘道, 関矢博幸, 押部明徳, 中込弘二

日本草地学会誌 56(2) 144-148 2010年
Relationships between the addition rates of cellulase or glucose and silage fermentation at different temperatures

Jian-Guo Zhang, Hidenori Kawamoto, Yi-Min Cai

ANIMAL SCIENCE JOURNAL 81(3) 325-330 2010年査読有り

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MISC

トウモロコシ子実の密封調製における貯蔵温度および乳酸菌添加が飼料品質に及ぼす影響

神園巴美, 小林寿美, 遠野雅徳, 遠野雅徳, 松尾守展, 阿部佳之, 河本英憲

日本草地学会誌 68 2022年
殺虫剤散布がトウモロコシ子実のフモニシン濃度に及ぼす影響

内野宙, 上垣隆一, 金井源太, 篠遠善哉, 藤竿和彦, 新宮博行, 嶝野英子, 神園巴美

日本草地学会誌 67 2021年
ダイズの生育ステージ別での化学成分含量およびホールクロップサイレージ発酵品質の変化

神園巴美, 嶝野英子, 内野宙, 河本英憲, 出口新, 魚住順

日本草地学会誌 65(4) 2020年
子実用トウモロコシ生産・利活用の手引き（都府県向け）第１版

野中和久, 森田聡一郎, 内野宙, 菅野勉, 須永義人, 黒川俊二, 平江雅宏, 吉田信代, 菅原幸哉, 阿部佳之, 嶝野英子, 鈴木知之, 松﨑守夫, 河本英憲, 山田明央, 西村和志

農研機構刊行物 29-32 2019年3月
フレコンラップ法を用いた籾米および子実用トウモロコシの一時貯蔵技術

嶝野英子, 遠野雅徳, 魚住順, 河本英憲, 神園巴美, 内野宙, 出口新

日本草地学会誌 64 48 2018年3月24日
分娩期の黒毛和種に対する高栄養自給飼料としての籾米SGS給与の影響の検討

米内美晴, 河本英憲, 伊賀浩輔

東北畜産学会報 67(2) 28 2017年7月31日
若刈牧草と飼料用大豆の連続栽培によるタンパク質源飼料の生産と利用 (特集国産飼料穀物生産拡大の可能性 : 生産技術の向上と普及拡大に向けて)

魚住順, 嶝野英子

畜産コンサルタント 53(7) 55-59 2017年7月
低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(飼料生産)-第2編飼料用の稲麦二毛作体系を基軸とした持続的な飼料生産技術の開発第1章二毛作限界地帯から温暖地における飼料用稲-麦二毛作体系による年間高位安定生産技術の開発 1 寒冷地水田における水稲無代かき疎植と水稲立毛間麦播種による家畜ふん堆肥を活用した飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発

関矢博幸, 天羽弘一, 河本英憲, 田中治, 大谷隆二, 押部明徳, 齋藤秀文, 藤森英樹, 嶝野英子

農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果 (546) 2016年
出穂期予測式およびメッシュ気温データを活用した東北地域での飼料用稲品種の湛水直播栽培における出穂期予測マップ

山口弘道, 神田英司, 関矢博幸, 河本英憲, 木村勝一, 白土宏之, 福嶌陽, 福田あかり, 押部明徳

日本作物学会紀事 85(2) 193‐197(J‐STAGE)-197 2016年
寒冷地の飼料用稲-麦二毛作栽培における大麦の適性播種日

関矢博幸, 齋藤秀文, 嶝野英子, 河本英憲

東北農業研究 (68) 2015年
22 シロクローバのリビングマルチによるトウモロコシへの窒素供給効果(東北支部講演会,2013年度各支部会)

出口新, 魚住順, 嶝野英子, 金子真, 俵谷圭太郎

日本土壌肥料学会講演要旨集 (60) 259-259 2014年9月9日
東北地域の飼料用稲－麦二毛作栽培における飼料用大麦の収量性

関矢博幸, 齋藤秀文, 河本英憲

東北農業研究 (66) 27-28 2013年12月
東北地域の飼料用稲一麦二毛作栽培における飼料用大麦の収量性

関矢博幸, 齋藤秀文, 河本英憲

東北農業研究 (66) 2013年
東北地域の飼料用稲-大麦二毛作栽培におけるWCS向け水稲の収量性

関矢博幸, 大谷隆二, 齋藤秀文, 河本英憲

東北農業研究 (65) 37-38 2012年12月
堆肥施用による地温上昇の飼料用トウモロコシ(Zea mays L.)への生育促進効果

出口新, 島崎由美, 河本英憲, 田中治, 魚住順

日本草地学会誌 57(4) 201-204 2012年1月15日
Rat Damage Control to Round-Baled Silage by Modifying Storage Layout

Hidenori Kawamoto, Hiroyuki Sekiya, Akinori Oshibe, Tokushi Komatsu, Naoki Fukujyu, Takuya Shimada

JARQ-JAPAN AGRICULTURAL RESEARCH QUARTERLY 46(1) 35-40 2012年1月
汎用コンバインを用いた圧砕処理が黒毛和種雌牛における稲わらの粗飼料価に及ぼす影響

押部明徳, 大谷隆二, 小松篤司, 福重直輝, 河本英憲, 関矢博幸, 田中治

東北農業研究センター研究報告 (113) 29-32 2011年3月
ロールベールサイレージの配置とネズミによる食害との関係

河本英憲, 関矢博幸, 押部明徳, 小松篤司, 福重直輝, 島田卓哉

東北畜産学会報 60(3) 86-91 2011年2月20日
トウモロコシサイレージ用作業機の飼料用大豆収穫への適用の試み

河本英憲, 増田隆晴, 中山壮一, 嶝野英子, 魚住順

東北農業研究 (63) 67-68 2010年12月
配置方法の工夫によるロールベールサイレージのネズミ害対策

河本英憲, 関矢博幸, 押部明徳, 小松篤司, 福重直輝, 島田卓哉

東北畜産学会報 60(2) 34 2010年8月10日

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書籍等出版物

三訂版粗飼料の品質評価ガイドブック(自給飼料利用研究会編）乾物採食量（DMI)推定法

日本草地畜産種子協会 2009年 (ISBN: 9784990434106)
最新農業技術畜産vol.2 <飼料イネの収穫調製> WCSの長期保管法

農文協 2009年 (ISBN: 9784540092091)

講演・口頭発表等

Reduction of rat damage to forage paddy rice stored as round-baled silage by modifying the storage layout

The first international conference of China-Japan on feed science research 2009年

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

耕畜連携の強化による飼料コスト低減化技術の現地実証

生物系特定産業技術研究支援センター革新的技術開発・緊急展開事業（うち地域戦略プロ） 2016年4月 - 2018年3月

山田明央
発酵TMR素材としての自給高タンパク質飼料の低コスト調製・給与技術の開発

委託研究 2010年 - 2015年
Development of the production and ensiling technology of high protein self-supplying feed.

2010年 - 2015年
寒冷地向け飼料イネ品種のTDN含量向上技術

委託研究 2006年 - 2010年
Improvement of total digestible nutrients content of forage paddy rice ensiled by wilting treatment.

2006年 - 2010年

河本英憲

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研究分野

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学歴

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論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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