馬場幸子 (Bamba Sachiko) - マイポータル

基本情報

学位: Ph.D. in Social Work（博士・社会福祉学）(2008年5月イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)

J-GLOBAL ID: 201001002825873629
researchmap会員ID: 6000022986

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 社会福祉学 /

経歴

2021年4月 - 現在

関西学院大学, 人間福祉学部, 教授
2019年4月 - 2021年3月

関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授
2010年4月 - 2019年3月

東京学芸大学, 総合教育科学系生活科学講座, 准教授

学歴

2003年8月 - 2008年5月

イリノイ大学アーバナシャンペイン校博士課程, スクールオブソーシャルワーク
- 2008年

イリノイ大学アーバナシャンペイン校, ソーシャルワーク大学院
2001年8月 - 2003年5月

ケースウェスタンリザーブ大学, マンデルスクールオブアプライドソーシャルサイエンシーズ
1993年4月 - 1995年3月

関西学院大学, 社会学研究科, 社会福祉学
1987年4月 - 1993年3月

関西学院大学, 社会学部

論文

校内ケース会議に問題解決アプローチを採用する意義 ―米国の学校内問題解決チーム会議からの示唆ー

馬場幸子

Human Welfare 15(1) 17-35 2023年3月10日
「SSWスタンダード学習会」継続参加者による「スタンダード」活用の方法，意義と効果 ―スクールソーシャルワーカーへのインタビューより―

馬場幸子, 澁谷昌史

社会福祉学 61(4) 1-13 2021年2月28日査読有り筆頭著者
軽度知的障害のある思春期女子の性的ハイリスク行動-特別支援学校高等部・定時制高校の教員へのインタビューをもとに

竹鼻ゆかり, 馬場幸子, 朝倉隆司, 伊藤秀樹

学校保健研究 62(6) 351-361 2021年2月20日査読有り
スクールソーシャルワーカーによる「チーム体制の構築・支援」～教育相談委員会の役割と協働に焦点を当てて～

栗木美代子, 馬場幸子, 古屋龍太

学校ソーシャルワーク研究 (15) 78-89 2020年10月査読有り
多文化家族と虐待～学校現場から～

馬場幸子

臨床心理学 20(5) 601-605 2020年9月10日招待有り
スクールソーシャルワーク実践スタンダードを用いた学習会とスクールソーシャルワーカーの課題意識

馬場幸子, 望月彰, 高石啓人, 鈴木庸裕

学校ソーシャルワーク研究 14 2-14 2019年11月査読有り筆頭著者
中国における児童虐待の認識

何星雨, 倉持清美, 馬場幸子

東京学芸大学紀要総合教育科学系Ⅱ 70(2) 53-60 2019年2月
養護教諭の語りから見た子どもの貧困と教育支援

竹鼻ゆかり, 朝倉隆司, 馬場幸子, 伊藤秀樹

学校保健研究 60(6) 340-352 2019年2月査読有り
米国のスクールソーシャルワーク研究・実践の動向：日本における研究・実践への示唆

馬場幸子

学校ソーシャルワーク研究 (13) 97-108 2018年10月査読有り筆頭著者
「日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダード」の開発：研究者と実践者との共同開発プロセスに着目して

馬場幸子, 高石啓人

東京学芸大学紀要総合教育科学系Ⅱ 第69集 69(2) 337-351 2018年2月
スクールソーシャルワークの特徴と専門職アイデンティティー「全体としての家族」へのアプローチは可能かー

馬場幸子

ソーシャルワーク実践研究 (2) 55-65 2015年9月
Ibasho:A place where one belongs

Bamba, S, Walsh, D

International Journal of Early Childhood Education 19(2) 15-27 2013年12月査読有り筆頭著者
児童相談所における多言語対応の現状と通訳利用時の課題児童相談所職員への聞き取り調査の質的分析

馬場幸子, 北野尚美, 李錦純

子どもの虐待とネグレクト 15(2) 173-181 2013年9月査読有り
米国Latino移民と社会的養護下にいるLatinoの子どもへの支援の現状と課題ー日本における在日外国人への児童福祉サービス体制改善への示唆

馬場幸子

子どもの虐待とネグレクト 14(2) 195-202 2012年10月査読有り
児童福祉研究における文化発達心理学的アプローチの意義：日米の社会的養護下にいる子どもと若者についての研究から

馬場幸子

東京学芸大学紀要総合教育科学系Ⅱ 62(62) 175-185 2011年2月
The Experiences and Perspectives of Japanese Substitute Caregivers and Maltreated Children: A Cultural-Developmental Approach to Child Welfare Practice

Sachiko Bamba

SOCIAL WORK 55(2) 127-137 2010年4月査読有り
Maltreated children's emerging well-being in Japanese state care

Sachiko Bamba, Wendy Haight

CHILDREN AND YOUTH SERVICES REVIEW 31(7) 797-806 2009年7月査読有り
The developmental-ecological approach of Japanese child welfare professionals to supporting children's social and emotional well-being: The practice of mimamori

Sachiko Bamba, Wendy Haight

CHILDREN AND YOUTH SERVICES REVIEW 31(4) 429-439 2009年4月査読有り
The beliefs of resilient African-American adolescent mothers transitioning from foster care to independent living: A case-based analysis

Wendy Haight, Dayna Finer, Sachiko Bamba, Jesse Helton

CHILDREN AND YOUTH SERVICES REVIEW 31(1) 53-62 2009年1月査読有り
Japanese perspectives on supporting the well-being of maltreated children in state care: The concept of Ibasho

Bamba, Sachiko

2008年5月15日査読有り

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MISC

スクールソーシャルワーカーと令和型不登校

馬場幸子

こころの科学 Special Issue 2024 令和型不登校をあきらめない 180-184 2024年8月31日招待有り責任著者
洋書掘り出しコーナー Trejos-Castillo, E. & Trevino-Schafer, N. （2018） (Eds), Handbook of Foster Youth., Taylor & Francis

馬場幸子

ソーシャルワーク研究 46(3) 73-77 2020年10月31日
学校という場の可能性㉑スクールソーシャルワーク実践スタンダード

馬場幸子

月刊生徒指導 68-69 2020年10月1日招待有り筆頭著者
洋書掘り出しコーナー Vanessa Oliver (2013) Healing Home: Health and Homelessness in the Life Stories of Young Women. University of Toronto Press

馬場幸子

ソーシャルワーク研究 44(2) 150-154 2018年
洋書掘り出しコーナー Christine Anlauf Sabatino（2014）Consultation Theory and Practice: A Handbook for School Social Workers, Oxford University Press

馬場幸子

ソーシャルワーク研究 42(4) 299-302 2017年
洋書掘り出しコーナー Maholmes, Valerie.（2014）Fostering Resilience and Well-Being in Children and Families in Poverty: Why hope still matters. Oxford University Press.

馬場幸子

ソーシャルワーク研究 41(3) 259-263 2015年
洋書掘り出しコーナー Paul Florsheim et. al. : The Young Parenthood Program: A Guide to Helping Young Mothers and Fathers Become Effective Co-Parents

馬場幸子

ソーシャルワーク研究 40(2) 168-171 2014年
虐待を受けた学齢児童へのスクールソーシャルワーク援助―米国での取り組みとその課題―

馬場幸子

教育と医学 696(696) 21-29 2011年6月招待有り筆頭著者

書籍等出版物

スクールソーシャルワーク実践スタンダード ―実践の質を保証するためのガイドライン第2版

馬場幸子

明石書店 2024年8月24日
健康教室不登校の現状とその支援

馬場幸子 (担当:分担執筆, 範囲:スクールソーシャルワーカーによる支援とその役割)

東山書房 2024年7月25日
プラクティス／保育・福祉のはじまり子ども家庭支援論

(担当:共編者(共編著者), 範囲:第1章こども家庭支援の意義と必要性)

ミネルヴァ書房 2024年5月8日
プラクティス／保育・福祉のはじまり社会福祉

(担当:共編者(共編著者), 範囲:第2章社会福祉の歴史的変遷)

ミネルヴァ書房 2024年5月1日 (ISBN: 9784623097159)
教育と福祉が出会う支援-子ども:教師・専門職がつながる学校・地域を目指して-

馬場幸子 (担当:分担執筆, 範囲:スクールソーシャルワークとは)

渓水社 2023年3月20日
世界の社会福祉年鑑 2022

馬場幸子 (担当:共著, 範囲:教育機会の確保とアメリカのスクールソーシャルワーク)

旬報社 2022年11月30日
子どもの貧困とチームアプローチ ―“見えない” “見えにくい”を乗り越えるために―

松田恵示監修, 入江裕子, 加瀬進編著 (担当:共著, 範囲:Ⅰ基礎編第3章第5節「スクールソーシャルワーカーから見えてくる子どもの貧困」, Ⅱ応用編第1章第5節「スクールソーシャルワーカーによる包括的な支援とネットワークづくり」)

書肆クラルテ 2020年4月
スクールソーシャルワーク実践スタンダード－実践の質を保証するためのガイドライン

馬場幸子

明石書店 2020年3月30日 (ISBN: 9784750350066)
教師のためのスクールソーシャルワーカー入門―連携・協働のために

朝倉隆司, 竹鼻ゆかり, 馬場幸子 (担当:共編者(共編著者))

大修館書店 2019年8月10日 (ISBN: 4469268720)
学校保健の動向平成29年度版

勝野眞吾他 (担当:分担執筆, 範囲:コラム「スクールソーシャルワーカー（SSW）の実態」（単著）)

公益財団法人日本学校保健会 2017年11月15日
School Social Work: National Perspectives on Practice in Schools

Sosa, L. V, Cox, T, Alvarez, M (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 15 School Social Work in a Global Context. Chapter authers: Sosa, L. V., Bamba, S., Ismayilova, G. & Tan-Wu, M.)

Oxford University Press 2016年10月
スクールソーシャルワーク実務テキスト

金澤ますみ, 奥村賢一, 郭理恵, 他編著 (担当:分担執筆, 範囲:「1（4）SSWの専門性:価値・知識・技術」「1（5）SSW支援のためのスタンダードの必要性―米国のスタンダード」（単著）)

学事出版 2016年3月
スクールソーシャルワーク実践技術認定社会福祉士・認定精神保健福祉士のための実習・演習テキスト

米川和雄編著 (担当:分担執筆, 範囲:5章4（5）「問題解決型ケース会議」（単著）)

北大路書房 2015年12月 (ISBN: 9784762829123)
学校現場で役立つ「問題解決型ケース会議」活用ハンドブック

馬場幸子編著 (担当:編者(編著者))

明石書店 2013年12月 (ISBN: 9784750339368)
キャリア教育の充実と障害者雇用のこれから～特別支援学校における新たな進路指導～

尾崎祐三, 松矢勝宏編著 (担当:分担執筆, 範囲:「スクールソーシャルワーカーを有効活用しよう」（単著）)

ジアース教育新社 2013年5月
キャリア教育の充実と障害者雇用のこれから：特別支援学校における新たな進路指導

ジアース教育新社 2013年5月
新スクールソーシャルワーク論～子どもを中心にすえた理論と実践～

山下英三郎, 内田宏明, 牧野晶哲編著 (担当:分担執筆, 範囲:「米国のスクールソーシャルワーク発展過程」（単著）)

学苑社 2012年9月
新スクールソーシャルワーク論子どもを中心にすえた理論と実践

学苑社 2012年9月
よくわかるスクールソーシャルワーク

山野則子, 野田正人, 半羽利美佳編著 (担当:分担執筆, 範囲:「マクロ実践の展開過程①マクロアセスメントからプランニングへ」（単著）)

ミネルヴァ書房 2012年4月 (ISBN: 9784623059423)
Child Welfare and Development: A Japanese Case Study

Bamba, S, Haight, W (担当:共著)

Cambridge University Press 2011年8月 (ISBN: 9781107002845)

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講演・口頭発表等

養護教諭からみた子どもの貧困と健康格差

日本健康相談活動学会第14回学術集会 2018年3月
性的ハイリスク行動をとる経度知的障害を有する思春期女子への学校の対応

日本健康相談活動学会第14回学術集会 2018年3月
シンポジウム「貧困と特別ニーズ教育」

2017年6月
アメリカにおけるスクールソーシャルワーク研究の現状と課題（第3分科会「スクールソーシャルワーク研究における研究方法～新たな知見と気づき」）

2016年8月
児童養護施設における児童の自立支援 —東京都自立支援強化事業の発展過程—

2016年6月
Perceptions on the Standards for School Social Work Services in the U.S. and Japan: Toward the development of the standards in Japan

2016年3月
日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダード作成への試み―米国のスタンダードの日本への応用についての意識調査

日本学校ソーシャルワーク学会第10回記念全国大会 2015年7月
米国におけるＳＳＷ実践スタンダードのとらえ方―スクールソーシャルワーカーへのグループインタビューよりー

2015年6月
Focus Group Interview on School Social Work Standards and Rubrics

17th National School Social Work Conference 2014年3月
児童養護施設における児童の社会的自立に向けた取り組みに関する研究：東京都自立支援強化事業開始年度の取り組みとその課題

日本子ども家庭福祉学会第14回全国大会 2013年6月
子ども虐待ケースへの多文化多言語に配慮した支援のあり方に関する質的調査研究

日本子ども虐待防止学会第18回学術集会高知りょうま大会 2012年12月
SV体制の現状と課題

日本学校ソーシャルワーク学会第7回研究大会 2012年7月
児童養護施設における子どもたちの成長 ―リジリエンス概念による事例検討―

日本ソーシャルワーク学会第29回大会 2012年6月
大会校企画シンポジウム児童養護施設における子どもたちの成長～リジリエンス概念による事例検討～

日本ソーシャルワーク学会第29回大会 2012年6月
急速な国際化と子ども虐待－子ども虐待ケースへの多文化多言語に配慮した支援をめぐって－発表3 米国での現状と課題・在日外国人家庭の子どもへの教育ネグレクト

日本子どもの虐待防止学会第17回大会 2011年12月
ＩＢＡモデルを活用したケース会議②実践報告

日本学校ソーシャルワーク学会第6回大会 2011年11月
IBAモデルを活用したケース会議①研修の実施とその効果

日本学校ソーシャルワーク学会第6回大会 2011年11月
Discussion session on 3.11 Disaster in East Japan

SSWAA 14th National Conference 2011年3月
Children's Ibasho and adults' mimamori: Implications of Japanese concepts to U.S. child welfare

Winter 2010 Noon Lecture series 2010年2月
Emotional and spiritual well-being of children in state care in Japanese context

2009年11月

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Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

多職種連携モデルに基づくスクールロイヤー制度の実証的研究─SSWrとの連携を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月

松原信継, 伊藤健治, 中嶋哲彦, 坪井由実, 石井拓児, 川口洋誉, 馬場幸子
自治体スーパービジョン用「SSW実践スタンダード」活用マニュアルの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

馬場幸子
「児童養護施設における自立支援―地域の独自性を活かした自立支援コーディネーターの制度構築とその成果―」

日本子ども家庭福祉学会日本子ども家庭福祉学会 2020年度民間団体活動推進調査研究事業 2020年4月 - 2022年3月
スクールソーシャルワーク実践スタンダードの活用とその効果評価に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月

馬場幸子
日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダードの開発的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2013年4月 - 2017年3月

馬場幸子, 望月彰, 鈴木庸裕, 門田光司, 澁谷昌史, 金澤ますみ
児童養護施設における児童の社会的自立に向けたソーシャルワーク実践に関する研究

民間財団等公益財団法人ユニベール財団平成26年度研究助成 2014年9月 - 2016年3月
児童養護施設における児童の社会的自立に向けたソーシャルワークの方法および実践に関する研究

民間財団等財団法人こども未来財団平成24年度児童関連サービス調査研究等事業 2012年7月 - 2013年3月
子ども虐待ケースへの多文化多言語に配慮した支援のあり方に関する質的調査研究

民間財団等財団法人こども未来財団平成23年度児童関連サービス調査研究等事業 2011年7月 - 2012年3月
「スクールソーシャルワーク実践スタンダードの活用と効果評価に関する研究」(日本学術振興会:基盤研究C 2017-2019年度)

主要なその他

スクールソーシャルワーク実践スタンダード第2版

2023年11月 - 2023年11月

『スクールソーシャルワーク実践スタンダード』（第2版）を発行した。 https://kwanseio365-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/dzh72276_nuc_kwansei_ac_jp/EdWAs7OfVupCoyOWYXa1skwBbYKBQ_bxg_pnmnwR6pNi7A?e=r8lp62