2010年4月 - 2015年3月
環境条約の日本における国内実施に関する学際的研究-国際・国内レベルでの規律の連関
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
地球温暖化、海洋汚染、生物多様性の減少等、グローバル化した現代社会の環境問題に対処するためには、環境条約と各国の国内法・政策との連結と相互浸透が不可欠だが、その適正な確保は必ずしも容易ではない。本研究はこの問題に対処するため、国際法学、行政法学、行政学、環境法政策論を含む学際的研究として、地球温暖化、オゾン層の破壊、廃棄物・化学物質の規制、海洋汚染、生物多様性・自然保護、原子力安全規制を含む主要問題領域について、日本における多国間環境条約の国内実施及び環境条約の定立と発展に対する国内法・政策の作用の動態を実証分析し、その結果を統合して日本の特徴を解明するとともに、その課題と将来展望を探った。
- ID情報
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- 課題番号 : 22243009
- 体系的番号 : JP22243009
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
論究ジュリスト = Quarterly jurist (7) 90-99 2013年
MISC
1-
論及ジュリスト (7) 48-54 2013年
講演・口頭発表等
1-
公開シンポジウム「環境条約の国内実施-国際法と国内法の関係」 2013年12月7日