2017年3月
知的障害や発達障害のある子どものキッチンまわりの事故と対応方法について
福祉のまちづくり研究
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- 巻
- 19
- 号
- 1
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 9
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.18975/jais.19.1_1
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本福祉のまちづくり学会
知的障害や発達障害のある子どものキッチンまわりの事故およびそれに対する保護者の対応について、アンケート調査をおこなった。横浜市内の全療育センターの知的通園施設と全特別支援学校(知的障害のみ)の小学部に通う子どもの保護者を対象に1,197部のアンケートを配布し、有効回収部数は794部(66.3%)であった。キッチンまわりで発生した事故(ヒヤリ・ハット含む)について、好発年齢は1-4歳であった。子ども242人(30.5%)にヤケドの経験があり、168人(21.2%)にケガ(切り傷等)の経験があった。保護者の対策としては、口頭注意が中心であり、市販のチャイルドロックやベビーゲートの設置も多かった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.18975/jais.19.1_1
- ISSN : 1345-8973
- CiNii Articles ID : 130006210184
- CiNii Books ID : AA11890470