小澤大作 (Daisaku Ozawa) - マイポータル

基本情報

所属: 近畿大学医学部

J-GLOBAL ID: 201001076468863249
researchmap会員ID: 6000023205

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 生物物理学 /

受賞

2011年

鈴木紘一メモリアル賞

論文

Multifaceted anti-amyloidogenic and pro-amyloidogenic effects of C-reactive protein and serum amyloid P component in vitro.

Ozawa D, Nomura R, Mangione PP, Hasegawa K, Okoshi T, Porcari R, Bellotti V, Naiki H

Scientific reports 6 29077 2016年7月査読有り
Molecular pathogenesis of human amyloidosis: Lessons from β2 -microglobulin-related amyloidosis.

Naiki H, Okoshi T, Ozawa D, Yamaguchi I, Hasegawa K

Pathology international 66(4) 193-201 2016年4月査読有り
Endocytosed β2-Microglobulin Amyloid Fibrils Induce Necrosis and Apoptosis of Rabbit Synovial Fibroblasts by Disrupting Endosomal/Lysosomal Membranes: A Novel Mechanism on the Cytotoxicity of Amyloid Fibrils.

Okoshi T, Yamaguchi I, Ozawa D, Hasegawa K, Naiki H

PloS one 10(9) e0139330 2015年9月査読有り
2P065 ビーズ表面に結合した細胞外マトリクス成分は、気液界面非存在下でアルツハイマー病βアミロイド線維の核形成を促進させる(01C.蛋白質:物性,ポスター,日本生物物理学会年会第51回(2013年度))

Hasegawa Kazuhiro, Ozawa Daisaku, Ookoshi Tadakazu, Naiki Hironobu

生物物理 53(1) S169 2013年
Destruction of amyloid fibrils of a β₂-microglobulin fragment by laser beam irradiation

D.Ozawa, H.Yagi, T.Ban, A.Kameda, T.Kawakami, H.Naiki, Y.Goto

J Biol Chem 284(2) 1009-1017 2009年
Thiol compounds inhibit the formation of amyloid fibrils by β₂-microglobulin at neutral pH

K.Yamamoto, H.Yagi, D.Ozawa, K.Sasahara, H.Naiki, Y.Goto

J Mol Biol 376(1) 258-268 2008年2月
3P052 β2-ミクログロブリンのアミロイド線維形成に対する還元剤の効果(蛋白質(物性(安定性、折れ畳みなど)),ポスター発表,第45回日本生物物理学会年会)

山本香織, 小澤大作, 八木寿梓, 内木宏延, 後藤祐児

生物物理 47 S216 2007年
3P045 中性pHにおけるβ_2ミクログロブリンアミロイド線維の直接伸長観察(蛋白質 C) 物性(安定性、折れたたみなど)))

小澤大作, 伴匡人, 亀田篤司, 内木宏延, 後藤祐児

生物物理 45 S215 2005年

MISC

【透析アミロイドーシスと関連骨関節疾患】 β2-ミクログロブリンアミロイド線維の形成機序

小澤大作, 大越忠和, 長谷川一浩, 内木宏延

腎と骨代謝 29(3) 199-206 2016年7月
【アミロイドーシスの最近の話題】アミロイドーシスの発症メカニズムについて

大越忠和, 小澤大作, 山口格, 長谷川一浩, 内木宏延

病理と臨床 34(5) 454-459 2016年5月
β2‐ミクログロブリンアミロイド線維の滑膜線維芽細胞に対する毒性−電顕的解析を中心に−

内木宏延, 大越忠和, 長谷川一浩, 小澤大作

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業（難治性疾患克服研究事業）アミロイドーシスに関する調査研究平成25年度総括・分担研究報告書 64-65 2014年
Surface-bound basement membrane components accelerate amyloid-β peptide nucleation in air-free wells: An in vitro model of cerebral amyloid angiopathy

K.Hasegawa, D.Ozawa, T.Ookoshi, H.Naiki

Biochim Biophys Acta 1834(8) 1624-1631 2013年8月
β2‐ミクログロブリンアミロイド線維の細胞毒性に関する検討

内木宏延, 大越忠和, 長谷川一浩, 小澤大作

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業（難治性疾患克服研究事業）アミロイドーシスに関する調査研究平成24年度総括・分担研究報告書 71-73 2013年
生体成分によるβアミロイド線維の核形成誘起を検出する新規反応系の構築─気液界面の強い誘起能を排除─

内木宏延, 長谷川一浩, 大越忠和, 小澤大作

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業アミロイドーシスに関する調査研究平成23年度総括・分担研究報告書 151-153 2012年
Inhibition of β₂-microglobulin amyloid fibril formation by α₂-macroglobulin

D.Ozawa, K.Hasegawa, YH.Lee, K.Sakurai, K.Yanagi, T.Ookoshi, Y.Goto, H.Naiki

J Biol Chem 286(11) 9668-9676 2011年3月
Destruction of Amyloid Fibrils of Keratoepithelin Peptides by Laser Irradiation Coupled with Amyloid-specific Thioflavin

Daisaku Ozawa, Yuichi Kaji, Hisashi Yagi, Kazumasa Sakurai, Toru Kawakami, Hironobu Naiki, Yuji Goto

JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 286(12) 10856-10863 2011年3月
β₂-ミクログロブリンのアミロイド線維形成機序

小澤大作, 後藤祐児

臨床検査 55(1) 19-26 2011年
細胞外シャペロンによるβ₂-ミクログロブリンアミロイド線維形成抑制機構の解明

内木宏延, 小澤大作, 長谷川一浩, 李映昊, 櫻井一正, 柳浩太郎, 大越忠和, 後藤祐児

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業アミロイドーシスに関する調査研究平成22年度総括・分担研究報告書 98-100 2011年
Laser-induced propagation and destruction of amyloid β fibrils

H.Yagi, D.Ozawa, K.Sakurai, T.Kawakami, H.Kuyama, O.Nishimura, T.Shimanouchi, R.Kuboi, H.Naiki, Y.Goto

J Biol Chem 285(25) 19660-19667 2010年6月
Critical role of interfaces and agitation on the nucleation of Aβ amyloid fibrils at low concentrations of Aβ monomers

A.Morinaga, K.Hasegawa, R.Nomura, T.Ookoshi, D.Ozawa, Y.Goto, M.Yamada, H.Naiki

Biochim Biophys Acta 1804(4) 986-995 2010年4月
アミロイド科学の新世界

李映昊, 小澤大作, 後藤祐児

生化学 81(8) 677-687 2009年

書籍等出版物

変革する透析医学（分担執筆：透析アミロイドーシスの病態）

医薬ジャーナル社 2012年 (ISBN: 9784753225569)

講演・口頭発表等

β2-ミクログロブリンアミロイド線維の線維芽滑膜細胞に対する細胞毒性の検討

第102回日本病理学会総会 2013年
ビーズ表面に結合した細胞外マトリクス成分は、気液界面非存在下でアルツハイマー病βアミロイド線維の核形成を促進させる

日本生物物理学会第51回年会 2013年
細胞外シャペロンによるアミロイド線維形成抑制機構の解明

第8回臨床ストレス応答学会 2013年
Molecular mechanisms of β2-microglobulin amyloid fibril formation

XIII^th International Symposium on Amyloidosis 2012年
細胞外シャペロンによるアミロイド線維形成抑制機構の解明

第12回日本蛋白質科学会年会 2012年
アミロイド線維形成に及ぼす界面の効果

大阪大学蛋白質研究所セミナー「蛋白質異常凝集の原理と制御」 2011年
チオフラビンTとレーザー光を利用したアミロイド線維の分解

第11回日本蛋白質科学会年会 2011年
アミロイド線維形成・沈着の分子機構―最近の知見から

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業アミロイドーシスに関する調査研究班夏のワークショップ2011 2011年
蛍光色素チオフラビンTとレーザー光によるアミロイド線維の分解

第84回日本生化学会大会 2011年
Avellinoおよび格子状角膜ジストロフィーに対する光線力学療法の基礎開発

第113回日本眼科学会総会 2010年
レーザー照射によるアミロイド線維の増殖と崩壊

第10回日本蛋白質科学会年会 2010年
The role of interfaces and agitation on the fibril formation of amyloid β-protein

Alzheimer's Association International Conference on Alzheimer's Disease 2010 2010年
α₂-Macroglobulin inhibits β₂-microglobulin amyloid fibril formation in vitro

The 3rd International Symposium on Protein Community 2010年
Laser-induced propagation and destruction of amyloid β fibrils

The 3rd International Symposium on Protein Community 2010年
α₂-マクログロブリンによるβ₂-ミクログロブリンアミロイド線維形成抑制機構の解明

大阪大学蛋白質研究所セミナー「蛋白質の多様な相互作用─動的機構の解明から医学的応用まで─」 2010年
α₂-Macroglobulin inhibits β₂-microglobulin amyloid fibril formation in vitro

第33回日本分子生物学会年会・第83回日本生化学会大会合同大会 2010年

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

神経変性疾患における液-液相分離の制御破綻による蛋白質凝集メカニズムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2021年4月 - 2024年3月

永井義隆, 小澤大作, 上山盛夫
プリオン仮説に基づいた蛋白質モノマー間異常構造伝播の実証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

小澤大作
ポリグルタミン蛋白質による異常コンフォメーション転移の伝播機構解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2021年3月

小澤大作
β2-ミクログロブリンアミロイド沈着による骨・関節破壊機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2014年4月 - 2016年3月

大越忠和, 内木宏延, 長谷川一浩, 小澤大作
細胞外シャペロンによる細胞外蛋白質品質管理機構

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2014年4月 - 2016年3月

小澤大作, 内木宏延, 長谷川一浩, 大越忠和
アミロイドーシス発症を促進・抑制する生体分子環境解明：試験管実験と動物実験の統合

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2016年3月

内木宏延, 樋口京一, 長谷川一浩, 小澤大作, 大越忠和
細胞外シャペロンによる蛋白質凝集抑制機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2012年4月 - 2014年3月

小澤大作, 内木宏延, 長谷川一浩, 大越忠和
透析アミロイドーシスにおける骨・関節破壊機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2011年 - 2012年

大越忠和, 内木宏延, 長谷川一浩, 小澤大作
ヒトアミロイド-シス発症の分子機構-試験管内モデルと動物モデルの統合による解明-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2010年 - 2012年

内木宏延, 長谷川一浩, 大越忠和, 小澤大作, 伴匡人, 樋口京一
アミロイド線維形成を制御する生体分子環境及び線維沈着による細胞傷害機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2010年 - 2011年

内木宏延, 長谷川一浩, 大越忠和, 小澤大作, 伴匡人
アミロイド線維形成の分子機構の解析と細胞外蛋白質品質管理機構の関与の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年 - 2010年

長谷川一浩, 内木宏延, 小澤大作
生体分子によるβ2-ミクログロブリンアミロイド線維の形成抑制・脱凝集機構の解明
生体分子によるβ2-ミクログロブリンアミロイド線維の形成抑制・脱凝集機構の解明

小澤大作

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