2012年12月8日
六朝期の納涼を描く詩について
六朝学術学会第25回例会
- 開催年月日
- 2012年12月8日 - 2012年12月8日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 開催地
- 二松学舎大学
漢末から唐に至る納涼を描く詩賦作品を精査し、漢末には宴の文学に多く言及が見られ、それが天からの祝福とみなされていたこと、六朝時代にも基本的にはその傾向が維持されるが、次第に宴会のような公式な社交の場ではなく私的な場で自然を楽しむ文脈で描かれるようになっていくことを論じた。