Kyohei Norimatsu - My portal

Profile Information

Affiliation: Professor, Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo

Degree: Ph.D(The University of Tokyo)

J-GLOBAL ID: 201001011166102767
researchmap Member ID: 6000023426

Books and Other Publications

ロシア宇宙主義

B. グロイス (Role: Joint translator)

河出書房新社, Apr, 2024
ユーラシアの自画像：「米中対立／新冷戦」論の死角

川島真, 鈴木絢女, 小泉悠 (Role: Contributor, 「ロシアの反体制派ナショナリズム」（91-110頁）)

PHP研究所, Apr, 2023
ロシア文学からの旅：交錯する人と言葉

中村唯史, 坂庭淳史, 小椋彩 (Role: Contributor, 「モスクワ＝タルトゥー学派」（170-171頁）)

ミネルヴァ書房, May, 2022
ロシア文化 55のキーワード

沼野充義, 沼野恭子, 平松潤奈, 乗松亨平 (Role: Joint editor, 「東と西」（12-15頁）「コーカサスのとりこ」（28-31頁）「宇宙」（32-35頁）第4章概説（106-107頁）第5章概説（158-159頁）「余計者」（172-175頁）)

ミネルヴァ書房, Jun, 2021
ポスト・アートセオリーズ：現代美術の語り方

北野圭介 (Role: Contributor, 北野圭介, 乗松亨平, 番場俊「冷戦終結以降におけるアートと思想のサーキュレーション：ミハイル・ヤンポリスキーを手がかりに」（219-272頁）)

人文書院, Mar, 2021
世界哲学史別巻：未来をひらく

伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留 (Role: Contributor, 「ロシアの現代哲学」（293-303頁）)

筑摩書房, Dec, 2020
ロシア文化事典

沼野充義, 望月哲男, 池田嘉郎, ほか (Role: Joint editor, 「リアリズム文学」（338-339頁）「現代思想」（604-605頁）)

丸善出版, Oct, 2019
Policing Literary Theory

C.-A. Mihăilescu, T. Yokota-Murakami (Role: Contributor, "Within or beyond Policing Norms: Yuri Lotman's Theory of Theatricality" (pp.111-134))

Brill, Jan, 2018
18世紀ロシア文学の諸相：ロシアと西欧伝統と革新

金沢美知子 (Role: Contributor, 「ベリンスキーとロシアの18世紀：「ロシア史」はいかに語られるか」（321-347頁）)

水声社, Mar, 2016 (ISBN: 9784801001558)
ポケットマスターピース04：トルストイ

L. トルストイ (Role: Joint translator)

集英社, Jan, 2016
ロシアあるいは対立の亡霊 : 「第二世界」のポストモダン

乗松亨平

講談社, Dec, 2015
エストニアを知るための59章

小森宏美 (Role: Contributor, 「ユーリー・ロトマン（1922～1993）：「周縁」を生き、思考した人文学者」（233-236頁）)

明石書店, Dec, 2012
コサック：1852年のコーカサス物語

L. トルストイ (Role: Sole translator)

光文社, Mar, 2012
Там, внутри: практики внутренней колонизации в культурной истории России

А. Эткинд, Д. Уффельман, И. Кукулин (Role: Contributor, "Проблема границы 'России' в кавказских текстах русского романтизма" (с. 284-308))

Новое литературное обозрение, 2012
ロシア文化の方舟 : ソ連崩壊から二〇年

野中進, 三浦清美, V. グレチュコ, 井上まどか (Role: Contributor, 「真実は人の数だけある？：ロシア・メディアのなかのチェチェン戦争」（283-290頁）)

東洋書店, Dec, 2011
リアリズムの条件 : ロシア近代文学の成立と植民地表象

乗松亨平

水声社, Oct, 2009
隠喩・神話・事実性：ミハイル・ヤンポリスキー日本講演集

M. ヤンポリスキー (Role: Joint translator)

水声社, May, 2007
カフカース : 二つの文明が交差する境界

木村崇, 鈴木董, 篠野志郎, 早坂真理 (Role: Contributor, 「ロシアは「曖昧」な帝国か？：ベストゥージェフ＝マルリンスキイ『アマラト・ベク』を読む」（283-310頁）)

彩流社, Nov, 2006
デーモンと迷宮：ダイアグラム・デフォルメ・ミメーシス

M. ヤンポリスキー (Role: Joint translator)

水声社, Sep, 2005

Papers

カフカの耳鳴り：書くこと、住むこと、聞こえること

乗松亨平

現代思想, 51(17) 78-88, Dec, 2023
イデオロギーと暴力

乗松亨平

現代思想, 50(6) 155-160, May, 2022
ドストエフスキーと共住の思想史：他者との非対話的な関係によせて

乗松亨平

現代思想, 49(14) 239-247, Nov, 2021
ポストモダン右翼は哲学の夢をみるか？：アレクサンドル・ドゥーギンの理論と実践

乗松亨平

現代思想, 49(7) 85-93, Jun, 2021
グローバリズムの外部より、地球の外部を想像するほうがたやすい：「e-flux」とロシア宇宙主義

乗松亨平

現代思想, 49(1) 165-175, Jan, 2021
「結びつけ」の空間：後期ソ連における構造主義とユーラシア主義

乗松亨平

SLAVISTIKA : 東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室年報, 35 373-387, Aug, 2020
空間の不安：一九八九年とロシア・ナショナリズムの比較文明学

乗松亨平

思想, 1146 93-109, Oct, 2019
ロシアから「つながり」を考える：ソ連の行列的近代について

乗松亨平

ゲンロンβ［電子書籍］, 30, Sep, 2018
孤独の（不）可能性：グロイス／カバコフの共同アパートをめぐって

乗松亨平

思想, 1128 56-71, Apr, 2018
"Explosion" as National Identity: The Influence of Yuri Lotman on Russian Postmodernist Theory

Kyohei Norimatsu

World Literature and Japanese Literature in the Era of Globalization: In Search of a New Canon, 131-148, 2018
敗者の（ポスト）モダン

乗松亨平

ゲンロン, 6 54-75, Sep, 2017
コサックとカウボーイ：フロンティア神話の終わりのあとに

乗松亨平

ユリイカ, 49(1) 198-204, Jan, 2017
The Reality of Falsehood: Leo Tolstoy's The Cossacks and the Romantic Fashion of the Caucasus in Russian Literature

Kyohei Norimatsu

NEOHELICON, 43(2) 403-416, Dec, 2016
The Noble Savage's (In)decision : Religious Conversion in the Caucasian Tales of Russia Romanticism

Kyohei Norimatsu

Slavistika, 31 115-137, Jun, 2016
ナショナル・アイデンティティとしての「爆発」 : ロシア・ポストモダン論のなかのユーリー・ロトマン

乗松亨平

SLAVISTIKA : 東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室年報, 28 203-222, Mar, 2013
後期ソヴィエトにおける「生の構築」 : ユーリー・ロトマンの演劇的文化論の社会史的考察

乗松亨平

スラヴ研究, 59 1-23, Jun, 2012
The heterogeneity and homogeneity of "Russia" in Yuri Lotman's semiotics of culture

43 35-42, Sep, 2011
Субъекты колониальной репрезентации в русской литературе XIX века

Кёхэй Норимацу

Beyond the Empire: Images of Russia in the Eurasian Cultural Context (Slavic Eurasian Studies, no.17), 167-188, Mar, 2008
Literature against Visual Media: Discourses on the Visuality of N. Gogol's Language

Kyohei Norimatsu

Occasional Papers on Making a Discipline of Slavic Eurasian Studies, 19 1-11, Mar, 2007
19世紀ロシア文学におけるリアリズムとコロニアリズム--ベストゥージェフ=マルリンスキーのカフカース・テクスト

乗松亨平

「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集, 10 92-103, Dec, 2005

Misc.

（書評）五月女颯著『ジョージア近代文学のポストコロニアル・環境批評』

乗松亨平

ロシア・東欧研究, 52 85-88, Mar, 2024
（書評）亀田真澄『マス・エンパシーの文化史アメリカとソ連がつくった共感の時代』

乗松亨平

れにくさ, 14 29-32, Mar, 2024
（書評）木澤佐登志『闇の精神史』

乗松亨平

Hayakawa Books & Magazines (β) [web], Oct, 2023
戦争と文化

乗松亨平

ニューサポート高校国語, 40 12-13, Sep, 2023
座談会帝国と国民国家のはざまで

乗松亨平, 平松潤奈, 松下隆志, 東浩紀, 上田洋子

ゲンロン, 13 176-226, Oct, 2022
（翻訳）罪とヒューマニズム

A. マグーン

チェマダン [web], 特別号 125-129, May, 2022
（書評）沼野充義著『徹夜の塊3 世界文学論』

乗松亨平

SLAVISTIKA : 東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室年報, 36 137-140, May, 2022
ユーラシア主義の歴史的・地域的展開

乗松亨平

ROLES REPORT [web], 18, Apr, 2022
フェイクニュースを信じるのはだれか

乗松亨平

コメット通信 [web], 20 8-10, Mar, 2022
（書評）トラウマとイデオロギー：マルレーヌ・ラリュエル『ファシズムとロシア』評

乗松亨平

ゲンロンα [web], Mar, 2022
（書評）アレクサンドル・エトキント『悪の自然』

乗松亨平

現代思想, 50(1) 77-83, Jan, 2022
（書評）松下隆志著『ナショナルな欲望のゆくえ――ソ連後のロシア文学を読み解く』

乗松亨平

ロシア語ロシア文学研究, 53 135-142, Oct, 2021
（書評）高橋知之著『ロシア近代文学の青春反省と直接性のあいだで』

乗松亨平

ロシア語ロシア文学研究, 52 124-130, Oct, 2020
Cosmism on Film: Anton Vidokle in Conversation with Kyohei Norimatsu

Anton Vidokle, Kyohei Norimatsu

e-flux Conversations [web], Apr, 2018
座談会ドストエフスキーの現在をめぐって：テロル、キャラクター、家族の哲学

東浩紀, 亀山郁夫, 乗松亨平, 番場俊

表象, 12 82-115, Mar, 2018
なぜいま「ロシア宇宙主義」か？「e-flux」創始者アントン・ヴィドクルに聞く

A. ヴィドクル, 乗松亨平

美術手帖 [web], Feb, 2018
（翻訳）閉ざされたアクセスのポエジー：詩的イメージの対象化にむけて

D. ゴルィンコ=ヴォルフソン

現代思想, 46(1) 151-163, Jan, 2018
共同討議歴史をつくりなおす：文化的基盤としてのソ連

乗松亨平, 平松潤奈, 松下隆志, 八木君人, 上田洋子

ゲンロン, 7 44-91, Dec, 2017
並行的他者との出会いのために

乗松亨平

ゲンロン, 7 40-43, Dec, 2017
（翻訳）スターリン映画と社会主義リアリズム芸術

O. アロンソン

現代思想, 45(19) 158-168, Oct, 2017