藤井康博 (Yasuhiro FUJII) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 大東文化大学法学部法律学科教授

学位: 修士（法学）(早稲田大学)
博士（法学）(早稲田大学)

J-GLOBAL ID: 201001099073385160
researchmap会員ID: 6000023634

研究キーワード

6

研究分野

2

経歴

9

学歴

1

- 2011年

早稲田大学, 法学研究科, 公法学

論文

37

もうひとつの環境憲法学 ――Jens Kersten『エコロジー的な基本法〔憲法〕』への疑問

近刊 2025年
エネルギー正義と環境法政策――憲法からみた環境正義・気候正義との対峙？

人間環境問題研究会編環境法研究 (49) 64-82 2024年招待有り
国法とSDGsは持続可能か――経済憲法に対峙する環境憲法のタクソノミー

全国憲法研究会編憲法問題 (34) 2023年4月招待有り
自由と平和の国家論と個人権論――国家目的・国家目標と平和的な人格権・生活権

愛敬浩二・藤井康博・高橋雅人編『自由と平和の構想力――憲法学からの直言』〔水島朝穂先生古稀記念〕（日本評論社） 2-20 2023年
国家の基本権保護義務論の基礎づけへの疑問

大東法学 32(2) 175 2023年
生命権の変容，自己決定の仮構，〈人格〉権――憲法環境と環境憲法の一視点〔特集／社会の変容と憲法〕

論究ジュリスト (38) 99-105 2022年
原因者責任原則の憲法学的基礎づけ（5・完）――憲法学・環境法学における自由な自己決定と責任の連結

大東法学 30(1) 103-131 2020年
環境問題はどこまで憲法問題か――環境憲法の理論と解釈〔特集／憲法，現下の論点〕

論究ジュリスト (33) 71-78 2020年
原子力規制――憲法と環境法の原則からみた現状と課題

大久保規子・高村ゆかり・赤渕芳宏・久保田泉編『環境規制の現代的展開』〔大塚直先生還暦記念論文集〕（法律文化社） 332 2019年
原因者責任原則の憲法学的基礎づけ（4）――憲法学・環境法学における自由な自己決定と責任の連結

大東法学 29(1) 145-193 2019年
原因者責任原則の憲法学的基礎づけ（3）――憲法学・環境法学における自由な自己決定と責任の連結

大東法学 28(2) 127-169 2019年
原因者責任原則の憲法学的基礎づけ（2）――憲法学・環境法学における自由な自己決定と責任の連結

大東法学 28(1) 73-112 2018年
原因者責任原則の憲法学的基礎づけ（1）――憲法学・環境法学における自由な自己決定と責任の連結

大東法学 27(2) 128-182 2018年
環境と未来への責任――環境憲法と憲法改正？

片桐直人・岡田順太・松尾陽編『憲法のこれから』〔別冊法学セミナー新・総合特集シリーズ8〕（日本評論社） 2017年
現代ドイツ憲法学における国家目的「自由」「安全」「生命」――「国家なき国法学」に抗する立憲国家目的へ

工藤達朗・西原博史・鈴木秀美・小山剛・毛利透・三宅雄彦・斎藤一久編『憲法学の創造的展開』〔戸波江二先生古稀記念〕（信山社） 171-192 2017年
国家に対峙する「個人」の尊厳からの協働原則批判――環境行政法への憲法の規範力

ドイツ憲法判例研究会編（嶋崎健太郎編集代表）『憲法の規範力と行政』（講座憲法の規範力 5巻）（信山社） 171 2017年
〈3.11〉後の事前配慮原則と人格権（4・完）――憲法・環境法からみた原子力のリスクと将来（比例原則再問）

大東法学 26(2) 97-201 2017年
ドイツ憲法判例研究（169）国家目標規定と動物保護委員会（審議会）意見聴取手続――産卵鶏飼育の命令違憲決定BVerfGE 127, 293

自治研究 91(5) 143-150 2015年査読有り
〈3.11〉後の事前配慮原則と人格権（3）――憲法・環境法からみた原子力のリスクと将来（平穏生活権再問）

大東法学 25(1) 95-170 2015年
リスクの憲法論――自由に対峙する環境と災害

水島朝穂編『立憲的ダイナミズム』（シリーズ日本の安全保障 3巻）藤井康博・高橋雅人(後半の共著者)（岩波書店） 2014年

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MISC

12

「現代社会と法AB」の現状と課題

大東文化大学法学研究所報 (39) 34-38 2019年
「用語解説」水島朝穂『18歳からはじめる憲法〔第2版〕』

2016年
〈3.11〉後の事前配慮原則と人格権（報告要旨）

大東文化大学法学研究所報 36 31-40 2016年
学界回顧2015 環境法

赤渕芳宏・藤井康博

法律時報 87(13) 141-147 2015年
学界回顧2014 環境法

赤渕芳宏・藤井康博

法律時報 86(13) 140-144 2014年
フィリップ・クーニヒ（藤井康博訳）「憲法問題としての環境政策と裁判的統制にとっての帰結」

日本法学 79(3) 609-629 2014年査読有り
「権力を疑って観る立憲主義――そのスパイ・国策映画に騙されるな」『芸術と法』（武蔵野美術大学造形研究センター研究成果報告書2008-2012別冊）

193-199 2013年
大塚直・桑原勇進・藤井康博『平成22年度ドイツ環境法典に係る翻訳業務報告書』

商事法務研究会(環境省請負調査) 2011年
ドイツ環境損害法、並びに、水管理法及び連邦自然保護法の改正――環境損害の未然防止及び修復に関する環境責任についての欧州議会及び理事会の指令を国内法化するための2007年5月10日の法律

藤井康博・外純子・大塚直訳

季刊環境研究 (156) 226-231 2010年
大塚直・桑原勇進・藤井康博『平成21年度ドイツ環境法典に係る翻訳業務報告書』

商事法務研究会(環境省請負調査) 2010年
「用語解説」水島朝穂『18歳からはじめる憲法』

法律文化社 2010年
エルンスト＝ヴォルフガング・ベッケンフェルデ「人間の尊厳は不可侵たり続けているか？」

水島朝穂・藤井康博訳・解説

比較法学 42(2) 267-284 2009年

書籍等出版物

21

「将来の環境法と憲法――18歳からはじめる一票」大塚直編『18歳からはじめる環境法〔第3版〕』

法律文化社 2024年
「１人ひとりを最大限尊重するために――個人の尊重と基本的人権のスタイル」西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門〔第3版〕』

弘文堂 2024年
『環境憲法学の基礎――個人の尊厳に基づく国家・環境法原則・権利』

日本評論社 2023年5月
『自由と平和の構想力――憲法学からの直言』〔水島朝穂先生古稀記念〕

愛敬浩二・藤井康博・高橋雅人編 (担当:編者(編著者))

日本評論社 2023年
「黙する列車、映画館、そして教室――個人の尊厳・良心・移転の自由」志田陽子・榎澤幸広・中島宏・石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法II』

法律文化社 2021年
「法廷等の秩序維持のための監置決定および拘束」長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選II〔第7版〕』

有斐閣 2019年
「原子力規制――憲法と環境法の原則からみた現状と課題」大久保規子・高村ゆかり・赤渕芳宏・久保田泉編『環境規制の現代的展開』〔大塚直先生還暦記念論文集〕

法律文化社 2019年
「１人ひとりを最大限尊重するために――個人の尊重と基本的人権のスタイル」西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門〔第2版〕』

弘文堂 2019年
「将来の環境法と憲法――18歳からはじめる一票」大塚直編『18歳からはじめる環境法〔第2版〕』

法律文化社 2018年
「国家目標規定と動物保護委員会（審議会）意見聴取手続――産卵鶏飼育の命令違憲決定」ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例IV』

信山社 2018年
「国家に対峙する「個人」の尊厳からの協働原則批判――環境行政法への憲法の規範力」ドイツ憲法判例研究会編（嶋崎健太郎編集代表）『憲法の規範力と行政』（講座憲法の規範力 5巻）

信山社 2017年
「現代ドイツ憲法学における国家目的「自由」「安全」「生命」――「国家なき国法学」に抗する立憲国家目的へ」工藤達朗・西原博史・鈴木秀美・小山剛・毛利透・三宅雄彦・斎藤一久編『憲法学の創造的展開』〔戸波江二先生古稀記念〕

信山社 2017年
「環境と未来への責任――環境憲法と憲法改正？」片桐直人・岡田順太・松尾陽編『憲法のこれから』〔別冊法学セミナー新・総合特集シリーズ8〕

日本評論社 2017年
「１人ひとりを最大限尊重するために――個人の尊重と基本的人権のスタイル」西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門』

弘文堂 2016年
「法学博士の異常な愛情――または2008年宇宙戦の旅」志田陽子編『映画で学ぶ憲法』

法律文化社 2014年
「瞳の前で愛を読むひと――尊厳・自由を映すひと」志田陽子編『映画で学ぶ憲法』

法律文化社 2014年
「権力を疑って観る立憲主義――そのスパイ・国策映画に騙されるな」志田陽子編『映画で学ぶ憲法』

法律文化社 2014年
「リスクの憲法論――自由に対峙する環境と災害」水島朝穂編『立憲的ダイナミズム』（シリーズ日本の安全保障 3巻）

藤井康博・高橋雅人(後半の共著者) (担当:共著)

岩波書店 2014年
「将来の環境法と憲法――18歳からはじめる一票？」大塚直編『18歳からはじめる環境法』

法律文化社 2013年
『平成22年度ドイツ環境法典に係る翻訳業務報告書』

大塚直・桑原勇進・藤井康博訳・解説 (担当:共著, 範囲:1-2, 15-28頁)

商事法務研究会〔環境省請負調査〕 2011年

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講演・口頭発表等

13

エネルギー正義と環境法政策――憲法からみた環境正義・気候正義との対峙？

人間環境問題研究会、明治大学法曹養成機関環境法センター〔共催〕 2024年7月人間環境問題研究会
国法とSDGsは持続可能か――経済憲法に対峙する環境憲法のタクソノミー

全国憲法研究会秋季研究総会 2022年10月全国憲法研究会
動物保護のドイツ憲法小史・憲法改正前後の裁判例の問題

ペット動物法研究会 2016年4月
ドイツ憲法判例研究（169）国家目標規定と動物保護委員会（審議会）意見聴取手続――産卵鶏飼育の命令違憲決定BVerfGE 127, 293

ドイツ憲法判例研究会 2014年9月
〈3.11〉後の事前配慮原則と人格権――憲法・環境法からみた原子力のリスクと将来

環境法政策学会・環境法政策研究会 2013年5月
原子力に対する事前配慮原則（国家の義務）と個人の権利――憲法学・環境法学の一視点から

環境法政策学会 2012年6月
国家の環境リスク事前配慮と個人の権利――〈3.11〉後の原子力

憲法理論研究会春季研究総会 2012年5月
ドイツ環境法典担当官草案

桑原勇進・藤井康博

商事法務研究会・環境省請負調査 2010年3月
環境行政法への憲法の規範力――「個人」「人間」の尊厳・国家・協働？

ドイツ憲法判例研究会 2010年1月
環境国家と環境憲法の理論――「個人」「人間」「ヒト」の尊厳・国家目的・事前配慮（リスクと将来）

憲法理論研究会 2009年8月
環境法原則の憲法学的基礎づけ・序論――「個人」「人間」の尊厳からの自主責任手法

環境法政策学会・環境法政策研究会＝上智大学環境法研究会〔共催〕 2009年7月
Grundlegung der Umweltrechtsprinzipien aus verfassungstheoretischer Sicht, Prolegomena :Instrument der Eigenverantwortlichkeit aus der Würde der „Individuen“ „Menschen“ „Menschheit“ bzw. dem Umweltstaat

文部科学省「大学院教育改革支援プログラム」早稲田大学大学院法学研究科＝ベルリン自由大学法学部・海外ワークショップ 2009年2月
ドイツ環境損害法――環境公法上の責任による環境保護

商事法務研究会・環境省請負調査 2009年1月

所属学協会

7

共同研究・競争的資金等の研究課題

3

環境責任論の憲法学的考察――人権理論と国家理論に基づく原因者責任

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

藤井康博
環境法・防災法の原則・政策の憲法学的考察――人権理論と国家理論から

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2013年4月 - 2016年3月

藤井康博
憲法の規範力の研究-憲法学と他の社会科学・法学との討議による検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2008年 - 2011年

戸波江二, 栗城壽夫, 近藤敦, 實原隆志, 光田督良, 鈴木秀美, 小山剛, 藤井康博, 上村都, 丸山敦裕, 浮田徹, 古野豊秋, 押久保倫夫, 門田孝, 大森貴弘, 有澤知子, 赤坂正浩, 嶋崎健太郎, 渡辺康行, 根森健, 畑尻剛, 石村修, 中西優美子, 工藤達朗, 古野豊秋, 畑尻剛, 小山剛