共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

ナノ光学とレーザーカオスを用いた超高集積・超高速意思決定の創製

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

課題番号
17H01277
体系的課題番号
JP17H01277
配分額
(総額)
44,070,000円
(直接経費)
33,900,000円
(間接経費)
10,170,000円

本研究では、波長より小さな微細寸法での光学-ナノ光学-及び極めて高速で複雑な動特性を有するレーザーカオス技術に基づき、人工知能で重要な強化学習の本質である多本腕バンディット問題(意思決定問題)を、光の極限性能とともに物理的に実現するための基盤技術を開発した。具体的には、(1)光の微細化の極限としての近接場光による超高集積意思決定、並びに(2)光の高帯域性の極限による超高速意思決定に関し、基本原理やスケーラビリティを実証した。さらに、(1)、(2)の基盤となる理論を構築した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H01277
ID情報
  • 課題番号 : 17H01277
  • 体系的課題番号 : JP17H01277