花田智之 (Tomoyuki Hanada) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官

学位: 法学（博士）(北海道大学)

J-GLOBAL ID: 201001005856940013
researchmap会員ID: 6000023981

研究キーワード

1

ロシア政治外交史

研究分野

3

経歴

6

2024年4月 - 現在

上智大学外国語学部ロシア語学科非常勤講師
2022年10月 - 現在

防衛大学校人文社会科学群国際関係学科講師
2010年4月 - 現在

防衛省防衛研究所（教官）
2015年9月 - 2016年3月

ロシア科学アカデミー東洋学研究所客員研究員
2005年9月 - 2006年7月

モスクワ国立大学歴史学部（在外研究）
2004年4月 - 2006年3月

日本学術振興会特別研究員（DC2）

学歴

3

委員歴

2

2024年10月 - 現在

軍事史学会, 理事
2018年6月 - 現在

軍事史学会, 編集委員

書籍等出版物

10

『日ソ戦争史の研究』

日ソ戦争史研究会編 (担当:共著, 範囲:日ソ戦争概観)

勉誠出版 2023年2月
『世界史としての「大東亜戦争」』

細谷雄一編 (担当:共著, 範囲:スターリンの対日戦略、軍事大国の陥穽)

PHP新書 2022年7月
『スターリンの極東政策』

寺山恭輔編 (担当:共著, 範囲:ソ連の対日参戦における軍事と外交)

古今書院 2020年2月
『ソ連と東アジアの国際政治1919-1941』

麻田雅文編 (担当:共著, 範囲:ソ連から見たノモンハン事件―戦争指導の観点から)

みすず書房 2017年2月
『ロシアの歴史を知るための50章』

下斗米伸夫編 (担当:共著, 範囲:ロシア帝国の領土拡張、大祖国戦争)

明石書店 2016年11月
『昭和史講義２：専門研究者が見る戦争への道』

筒井清忠編 (担当:共著, 範囲:ゾルゲ事件)

筑摩書房 2016年7月
Fifteen Lectures on Showa Japan: Road to the Pacific War in Recent Historiography

edited by, Tsutsui Kiyotada

Japan Publishing Industry Foundation for Culture 2016年3月
『昭和史講義：最新研究で見る戦争への道』

筒井清忠編 (担当:共著, 範囲:ノモンハン事件・日ソ中立条約)

筑摩書房 2015年7月
『現代ロシアを知るための60章【第2版】』

下斗米伸夫, 島田博編 (担当:共著, 範囲:ロシア帝国と北コーカサス)

明石書店 2012年10月
『日露戦争兵器・人物事典』

歴史群像編集部編 (担当:共著, 範囲:ロシア陸軍)

学研パブリッシング 2011年

論文

20

「情報戦としての日本陸軍の対ソ諜報活動―『情報将校の系譜』と終戦工作―」

花田智之

『安全保障戦略研究』 5(1) 2024年12月
"How the Winter War Ended: A 'Compromised Peace' Ends the Ukraine War? "

HANADA Tomoyuki

Security Studies 6(3) 2024年10月
「冬戦争における戦争終結—ウクライナ戦争の『妥協的和平』とは何か」

花田智之

『安全保障研究』 6(3) 2024年10月
「ロシアとクリミアの歴史的位相—ロシア帝国への固執—」

花田智之

『国際安全保障』 51(2) 2023年9月
"The Japanese Army's Border Defense against the Soviet Union during the Interbellum"

HANADA Tomoyuki

『戦史研究年報』 (26) 2023年3月
「スターリンの対日戦略、軍事大国の陥穽」

花田智之

『Voice』 (534) 2022年5月
"The Soviet Far Eastern Strategy and International Order"

HANADA Tomoyuki

2020 NIDS International Forum on War History: Proceedings 2022年2月
「ソ連の極東戦略と国際秩序」

花田智之

『令和２年度戦争史研究国際フォーラム報告書』 2022年2月
「日ソ衝突から学ぶ現代史的意義：ノモンハン事件」

花田智之

『中央公論』 135(9) 2021年8月
「ロシア帝国の非正規戦争としてのカフカース戦争」

花田智之

『ロシア・ユーラシアの社会』 (1054) 2021年2月
"The Soviet Military Leadership’s Perceptions of Japan during World War II"

HANADA Tomoyuki

Security & Strategy Volume 1 2021年1月
「日本の終戦とソ連の対日参戦―大国間外交の終焉―」

花田智之

『法学志林』 117(3・4) 2020年3月
「ソ連軍指導部の対日認識について―第二次世界大戦期を中心に―」

花田智之

『防衛研究所紀要』 22(2) 2020年1月
「パネルディスカッション：ノモンハン事件八〇周年」

花田智之, 齋藤達志, 笠原孝太, 戸部良一, 稲葉千晴

『軍事史学』 55(3) 2019年12月
"The Soviet Military Offensive in Manchuria and the Collapse of Japanese Empire in August 1945"

Tomoyuki HANADA

『戦史研究年報』 (22) 2019年3月
「ソ連の対日参戦における国家防衛委員会の役割」

花田智之

『戦史研究年報』 (21) 2018年3月
"The Russian Empire’s Colonial Administration and Decolonization Wars in the Caucasus during the First Half of the Nineteenth Century"

Tomoyuki HANADA

『戦史研究年報』 (15) 2012年3月
「ヴォロンツォフ宮殿のコスモポリタン的空間―M.S.ヴォロンツォフの啓蒙思想―」

花田智之

『スラブ・ユーラシア学の構築』研究報告集 23 2008年3月
「M.S.ヴォロンツォフ研究の視角と展望：カフカス全権総督（1845-54）の統治政策を中心に（2・完）」

花田智之

『北大法学論集』 57(3) 2006年9月
「M.S.ヴォロンツォフ研究の視角と展望：カフカス全権総督（1845-54）の統治政策を中心に（1）」

花田智之

『北大法学論集』 57(2) 2006年6月

MISC

13

「日ソの「宣戦布告なき戦争」ノモンハン事件が示す教訓」

花田智之

『Wedge』 35(7) 2023年7月
「文献紹介：林忠行著『チェコスロヴァキア軍団：ある義勇軍の世界史』」

花田智之

『軍事史学』 59(1) 2023年6月
「2022年の歴史学界：回顧と展望」日本近現代（外交三）

花田智之

『史学雑誌』 132(5) 2023年6月
「解説：樺太、千島の戦いの歴史的意義」

花田智之

中山隆志『一九四五年夏最後の日ソ戦』（中公文庫） 2022年11月
「書評：原暉之・天野尚樹編著『樺太四〇年の歴史』」

花田智之

『ロシア・東欧研究』 (48) 2020年3月
「書評：小林昭菜著『シベリア抑留：米ソ冷戦の中での変容』」

花田智之

『ユーラシア研究』 (61) 2020年3月
「書評：麻田雅文著『日露近代史：戦争と平和の百年』」

花田智之

『軍事史学』 54(4) 2019年3月
「翻訳：セルゲイ・キム（花田智之訳）「ロシア公文書史料から見たソ連における日本軍捕虜」」

『軍事史学』 53(3) 2017年12月
「書評：田嶋信雄著『日本陸軍の対ソ謀略——日独防共協定とユーラシア政策』」

花田智之

『防衛学研究』 (57) 2017年9月
「文献紹介：デニス・ショウォルター著（松本幸重訳）『クルスクの戦い１９４３』」

花田智之

『軍事史学』 53(1) 2017年6月
「書評：長南政義著『新史料による日露戦争陸戦史——覆される通説』」

花田智之

『日本歴史』 (820) 2016年9月
「翻訳：A.S.ローシキナ、K.E.チェレフコ、Ia.A.シュラートフ（花田智之訳）「スターリンの日本像と対日政策」」

五百旗頭真ほか編『日ロ関係史：パラレル・ヒストリーの挑戦』 2015年9月
「書評：佐藤守男著『情報戦争と参謀本部——日露戦争と辛亥革命——』」

花田智之

『軍事史学』 48(1) 2012年6月

講演・口頭発表等

18

戦間期におけるソ連の極東戦略と国際秩序——安全保障の国際秩序化

日本国際問題研究所・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共催シンポジウム 2024年1月
スターリンの対日戦略と日ソ戦争について

軍事史学会 2022年10月
The Japanese Army's Border Defense against the Soviet Union during the Interbellum

The 47th International Congress of Military History in Poland 2022年8月
ソ連の極東戦略と国際秩序

令和２年度戦争史研究国際フォーラム 2021年3月
日本の終戦とソ連の対日参戦：大国間外交の終焉

ロシア史研究会 2020年11月
The Escalation of Conflict and War Leadership of both Japan and the Soviet Union in the Nomonhan Incident

The Victory at Khalkhyn Gol War: in Search of Historical Truth in Russia 2019年9月
パネルディスカッション・ノモンハン事件八〇周年

花田智之, 齋藤達志, 笠原孝太, 戸部良一, 稲葉千晴

軍事史学会 2019年6月
The Soviet Military Offensive in Manchuria and the Collapse of Japanese Empire in August 1945

The 44th International Congress of Military History in Israel 2018年9月
ソ連の対日参戦における国家防衛委員会の役割

日本国際政治学会 2017年10月
The Russian Empire’s Rules over Caucasian Territory led by Alexandr Chernyshev and Michael Vorontsov

ICCEES World Congress in Japan 2015年8月
The Conflict Escalation of Nomonhan Incident (Khalkhyn Gol war) and War Leadership of Both Japan and the Soviet Union

The Khalkhyn Gol War History: Current Issues in Mongolia 2014年8月
ソ連から見たノモンハン事件―戦争指導史の観点から―

軍事史学会 2014年6月
The Russian Empire’s Colonial Administration and Decolonization Wars in the Caucasus during the First Half of the Nineteenth Century

The 37th International Congress of Military History in Brazil 2011年8月
19世紀ロシアの辺境総督制―支配者としての軍人貴族たち―

軍事史学会 2011年7月
ヴォロンツォフ家とクリミア―新ロシア総督M.S.ヴォロンツォフの啓蒙主義―

スラブ研究センター合同研究会 2008年3月
カフカス総督ミハイル・ヴォロンツォフの「政策パッケージ」―ロシア帝国論への統治史的アプローチに向けて―

ロシア史研究会 2007年11月
ロシア帝国の辺境形成―総督ヴォロンツォフにおける統治の教訓（1823-1854）―

日本政治学会 2007年10月
Аспекты и Перспективы Исследования М.С.Воронцова. Его Кавказская Администрация в Российской Империи (1845-1854)

クリミア国際ヴォロンツォフ研究会（ウクライナ） 2006年9月

担当経験のある科目(授業)

3

2024年4月 - 現在

ロシア史 (上智大学)
2022年10月 - 現在

ロシア安全保障研究 (防衛大学校)
2022年10月 - 現在

現代地域研究Ⅲ（ロシア） (防衛大学校)

所属学協会

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