平浩一 (Koichi Hira) - マイポータル

基本情報

所属: 国士舘大学文学部文学科教授

学位: 修士（文学）(早稲田大学大学院)
博士（文学）(早稲田大学大学院)

研究者番号: 00583543
J-GLOBAL ID: 201001031988733492
researchmap会員ID: 6000024048

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 日本文学 /

経歴

2019年4月 - 現在

国士舘大学大学院, 人文科学研究科人文科学専攻（博士課程）, 教授
2019年4月 - 現在

国士舘大学大学院人文科学研究科人文科学専攻（修士課程）教授
2019年4月 - 現在

国士舘大学, 文学部文学科, 教授
2020年4月 - 2022年3月

学習院大学, 文学部日本語日本文学科, 非常勤講師
2020年4月 - 2021年3月

早稲田大学, 大学院教育学研究科, 非常勤講師
2018年4月 - 2019年3月

国士舘大学大学院, 人文科学研究科人文科学専攻（博士課程）, 准教授
2017年4月 - 2019年3月

国士舘大学, 文学部文学科, 准教授
2016年4月 - 2019年3月

国士舘大学大学院, 人文科学研究科人文科学専攻（修士課程）, 准教授
2011年4月 - 2018年3月

早稲田大学, 教育学部, 非常勤講師
2014年4月 - 2017年3月

国士舘大学, 文学部文学科日本文学・文化専攻, 准教授
2009年4月 - 2016年3月

早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
2010年4月 - 2014年3月

国士舘大学, 文学部文学科日本文学・文化専攻, 講師
2009年9月 - 2010年3月

東京医科歯科大学, 教養部, 非常勤講師
2009年4月 - 2010年3月

日本学術振興会, 特別研究員ＰＤ
2008年4月 - 2009年3月

日本学術振興会, 特別研究員ＤＣ２
2003年4月 - 2008年3月

成城中学・高等学校, 非常勤講師
2002年4月 - 2008年3月

早稲田実業学校, 非常勤講師

学歴

2006年4月 - 2009年3月

早稲田大学大学院, 文学研究科, 日本文学専攻博士後期課程
1999年4月 - 2001年3月

早稲田大学大学院, 文学研究科, 日本文学専攻修士課程
1994年4月 - 1999年3月

早稲田大学, 教育学部, 国語国文学科

委員歴

2024年7月 - 現在

全国大学国語国文学会, 学会賞選考委員
2024年4月 - 現在

早稲田大学国文学会賞（窪田空穂賞）選考委員長
2024年4月 - 現在

昭和文学会, 幹事
2023年4月 - 現在

早稲田大学国文学会賞（窪田空穂賞）選考委員
2019年7月 - 2020年6月

全国大学国語国文学会, 代表委員
2019年7月 - 2020年6月

全国大学国語国文学会, 大会運営委員・副委員長
2016年3月 - 2018年2月

日本近代文学会, 運営委員
2012年9月 - 2014年8月

昭和文学会, 編集委員

受賞

2008年11月

第40回窪田空穂賞

論文

「回収と忘却の文学イベント――朝日新聞一万円懸賞小説と横山美智子「緑の地平線」の行方――」

平浩一

『國文學論輯』 (46) 37-65 2025年3月
「「幻聴」の行方――太宰治「トカトントン」論――」

平浩一

『国文学研究』 (197) 15-27 2022年11月査読有り招待有り
「新聞連載の小説技法――山本有三「風」の受容と特性――」

平浩一

『國文學論輯』 (43) 41-57 2022年3月
「「メデシンボール」の行方―― 山本有三「波」をめぐって――」

平浩一

『國文學論輯』 (42) 29-41 2021年3月
「変容する追憶――井伏鱒二の文学志望に関する回顧と書簡――」

平浩一

『國文學論輯』 (41) 31-47 2020年3月
「「通読」される新聞連載小説――山本有三「生きとし生けるもの」「波」「風」の評価軸の形成」――

平浩一

『國文學論輯』 (39) 27-51 2018年3月
「横断する作家像――山本有三像の流通とその行方――」

平浩一

『昭和文学研究』 74(第74集) 57-71 2017年3月査読有り招待有り
「「ヒューマニズム」の背後――一九三八年前後の山本有三とその周辺――」

平浩一

『國文學論輯』 (38) 45-60 2017年3月
「白井喬二と「大衆文学」形成期――石井鶴三宛中里介山書簡の位置――」

平浩一

『信州大学附属図書館研究』 (第5号) 45-58 2016年1月招待有り
「連接する〈読み〉――太宰治「わが半生を語る」と嘉村礒多について――」

平浩一

『太宰治研究２２』 197-209 2014年6月招待有り
「朧化される独白 ――太宰治「燈籠」論――」

平浩一

『文学・語学』 (第206号) 51-62-62 2013年7月査読有り
「一九三五年前後の文学賞と作家の行方――龍胆寺雄と太宰治をめぐって――」

平浩一

『国士舘人文学』 (第3号) 79-93-93 2013年3月査読有り
「直木三十五『南国太平記』試論――石井鶴三挿絵と書簡から浮かび上がるもの――」

平浩一

「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展・資料集 57-77 2012年10月招待有り
「太宰治「八十八夜」と〈初期実験作〉――一九三九年のパラダイムチェンジ――」

平浩一

『太宰治スタディーズ』 (第4号) 152-167-167 2012年6月
「比喩の文学現象 ――一九七〇年代以降の〈文芸復興〉観について――」

平浩一

『國文學論輯』 (32) 33-49 2011年3月
「「文芸復興」と〈モダニズム文学〉の命脈――龍膽寺雄『Ｍ・子への遺書』にみる文学史観の問題――」

平浩一

『日本近代文学』第81集 127-142-142 2009年11月査読有り
「「純文学論争」への道程 ――平野謙の「文芸復興」観と一九六〇年前後の批評を中心に――」

平浩一

『文藝と批評』 10(9) 123-134-134 2009年5月
「生成する〈読者〉表象――太宰治「道化の華」の位置――」

平浩一

『日本文学』 57(12) 37-47-47 2008年12月査読有り
「戦後批評と「文芸復興」生成期――一九五〇年代における平野謙の文学史観を中心に――」

平浩一

『文藝と批評』 10(8) 55-63-63 2008年11月
「太宰治と「通俗小説」――黒木舜平「断崖の錯覚」の秘匿について――」

平浩一

『早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第3分冊』第53集 29-39 2008年2月

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主要な書籍等出版物

『「文芸復興」の系譜学――志賀直哉から太宰治へ』

平浩一

笠間書院 2015年3月 (ISBN: 9784305707703)

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講演・口頭発表等

みたか太宰治作品倶楽部第４回「饗応夫人」

平浩一

2024年10月25日招待有り
文学史と林芙美子、周辺の作家たち

平浩一

新宿歴史博物館／歴史講座「昭和（戦前・戦後）の作家たち ―林芙美子を中心に―」 2023年11月11日招待有り
みたか太宰治作品倶楽部第３回「葉桜と魔笛」

平浩一

2023年10月27日招待有り
小説家としての山本有三

平浩一

三鷹市山本有三記念館ガイドボランティア養成講座 2023年7月15日招待有り
みたか太宰治作品倶楽部第２回「燈籠」

平浩一

2022年10月28日招待有り
みたか太宰治作品倶楽部第１回「トカトントン」

平浩一

2021年10月29日招待有り
太宰治生誕110年・太宰治と大宮――その生涯と最後の足跡

平浩一

2019年7月6日さいたま市立大宮図書館招待有り
新聞小説家としての苦悩と成功

平浩一

2019年2月17日特定非営利活動法人・山本有三記念会招待有り
山本有三の文学と研究の現状

平浩一

2019年2月16日特定非営利活動法人・山本有三記念会招待有り
太宰治という作家――没後70年のいま

平浩一

鴻巣市民大学講座 2018年9月11日鴻巣市教育委員会招待有り
近代日本文学と横断の問題――山本有三の調査・研究を事例に

平浩一

共同研究会：方法論の再検討――1930-40年代の日本文学研究 2017年9月15日
山本有三の受容について――川端康成「伊豆の踊子」を手がかりに

平浩一

ガイドボランティア養成講座 2017年3月11日（公財）三鷹市スポーツと文化財団三鷹市山本有三記念館招待有り
太宰治の「生涯」のとらえ方――「太宰治三期説」とその周辺

平浩一

ガイドボランティア養成講座 2016年3月12日（公財）三鷹市芸術文化振興財団太宰治文学サロン・みたか観光ガイド協会共催招待有り
太宰を読む百夜百冊・第七十五夜「太宰治の「探偵小説」―匿名小説「断崖の錯覚」がもたらした可能性」

平浩一

三鷹市・三鷹ネットワーク大学 2011年8月31日招待有り

所属学協会

Works(作品等)

『日本近代文学大事典増補改訂デジタル版』

2023年3月
『坂口安吾大事典』

2022年6月その他
「「開戦」と文学――〈連続／切断〉の問題」

平浩一

2016年6月その他
書評：永井善久著『〈志賀直哉〉の軌跡メディアにおける作家表象』

平浩一

2015年6月その他
書評：東郷克美著『井伏鱒二という姿勢』

平浩一

2013年10月その他
書評：岡村知子著『太宰治の表現と思想』

平浩一

2013年5月その他
書評：石川巧著『高度経済成長期の文学』

平浩一

2012年9月その他
「「素材派・芸術派論争」の推移と「無意味」化の問題」

平浩一

2012年6月その他
『日本語文章・文体・表現事典』

2011年6月その他
書評：松本和也著『太宰治の自伝的小説を読みひらく』

平浩一

2010年7月その他
「「帝国大学新聞」――掌編「盗賊」の背景と「逆行」」

平浩一

2010年6月その他
『占領期雑誌資料大系文学編第４巻「戦後」的問題系と文学 1948．8－1949．12』

2010年5月その他
『占領期雑誌資料大系文学編第２巻表現される戦争と占領 1946．8－1947．7』

2010年1月その他
『占領期雑誌資料大系文学編第１巻戦争と平和の境界 1945．8－1946．7』

2009年11月その他
『ＮＨＫカルチャーラジオ文学の世界「名作」はつくられる ― 川端康成とその作品』

2009年6月その他

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

新聞小説の多角的研究─1920年代から1940年代を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月

平浩一
1930年代新聞小説の多角的研究─山本有三・岸田國士・獅子文六を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月

平浩一
「文芸復興」研究:マス・メディアの成立と「文学ジャンル」の形成を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2008年 - 2009年

平浩一

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