基本情報

所属
東京大学医科学研究所先端医療研究センター 感染症分野 特任研究員
学位
学術博士(2004年3月 東京大学)

researchmap会員ID
6000024380

外部リンク

アフリカツメガエルの初期胚を用いて試験管内で眼球をつくる研究に従事し、研究のいろはを仕込まれる。その後、両生類からいきなり小型霊長類コモンマーモセットに研究対象が変わり、着床前胚の発生メカニズムの解明に従事した。その後、研究対象はマウスに変わり、リンパ管腫モデルを用いた微小循環系の研究に従事した。マウスはマーモセットよりは扱いやすいと思いきや、マウスも意外と感情豊かで社会性のある動物であることを知った。マーモセットでES細胞培養技術や哺乳類胚操作、マウスで動物実験の基礎的な技術を身につけた。現在の研究対象はレトロウイルス。HIVに感染しても薬を飲めばエイズ発症には至らない時代だが、HIV潜伏感染細胞を完全に排除する薬は存在しない。これまで培って来た様々な実験技術をフルに活かし、HIVの潜伏感染状態を維持するメカニズムの解明を目指す。所属が変わる毎に研究対象が変わるが、研究者として成すべきことは同じだと感じる日々。専門は発生生物学。


主要な論文

  9

MISC

  27

主要な講演・口頭発表等

  33

主要な産業財産権

  1