小屋敷琢己 (Koyashiki Takumi) - マイポータル

基本情報

所属: 琉球大学教育学部学校教育教員養成課程教授
: 法政大学沖縄文化研究所国内研究員

学位: 修士（文化科学）(埼玉大学)

J-GLOBAL ID: 201001061566097751
researchmap会員ID: 6000024614

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 哲学、倫理学 / 社会哲学

経歴

2015年4月 - 現在

琉球大学, 教育学部社会科教育専修, 教授
2004年4月 - 現在

法政大学, 沖縄文化研究所, 国内研究員
2005年4月 - 2015年3月

琉球大学, 教育学部社会科教育講座, 准教授
2005年4月

- , University of the Ryukyus, Faculty of Education, Social Sciences, Associate Professor

学歴

1997年4月 - 2003年9月

一橋大学, 社会学研究科博士課程, 社会哲学専攻
1994年4月 - 1997年3月

埼玉大学, 文化科学研究科修士課程, 社会文化論専攻
1986年4月 - 1990年3月

琉球大学, 法文学部, 文学科国文学専攻

委員歴

2017年5月 - 現在

日本哲学会, 評議員

論文

占領期・琉球大学の「特色」と国立移管ー《創設》という構想の起点ー

小屋敷琢己

琉球大学教育学部紀要第97集 111-118 2020年9月筆頭著者
「〈民俗写真〉をめぐる眼差しの政治―東松照明と比嘉康雄の断裂―」

小屋敷琢己

時の眼ー批評誌『N27』新星出版刊 (第8号) 56-71 2017年6月招待有り
「『普天間』問題をめぐる思想の葛藤―『県外』と『国外』のあいだ―」

小屋敷琢己

東京唯物論研究会編『唯物論』 (第90号) 12-35 2016年11月招待有り
「東松照明の〈オキナワ〉と沖縄―〈東松神話〉を解体する―」

小屋敷琢己

時の眼ー批評誌『N27』新星出版刊 (第7号) 19-37 2016年8月招待有り
「〈運動の主体〉と記録資料に向き合う主体的条件―沖縄・伊江島における阿波根昌鴻資料―」

小屋敷琢己

社会文化学会編『社会文化研究』晃洋書房刊 (第18号) 7-33 2016年1月招待有り
「〈沖縄文化〉と文化産業の意識形態―社会調査のための教育研究方法―食文化と服飾デザイン篇」

小屋敷琢己

琉球大学教育学部紀要第85集 2014年7月
「懐疑と狂気そして絶望―行為する理性は錯乱に陥る―」

小屋敷琢己

日本ヘーゲル学会編『ヘーゲル哲学研究』こぶし書房刊第12号 110-123 2006年招待有り
「〈靖国〉と〈平和の礎〉のあいだ―忘却のための追悼―」

小屋敷琢己

琉球大学教育学部紀要 68(第68集) 285-296 2006年
「写真の〈発見〉―メディアとしての写真的外傷―」

小屋敷琢己

社会文化学会編『社会文化研究』晃洋書房刊 (第6号) 285-296 2003年8月査読有り
「『敗戦後論』と津田左右吉」

小屋敷琢己

一橋研究編集委員会編『一橋研究』第26巻(第3号) 51-65 2001年10月
「〈ナショナリズム〉と〈ナショナルなもの〉のあいだ―加藤典洋『敗戦後論』の交錯―」

小屋敷琢己

一橋研究編集委員会編『一橋研究』第26巻(第1号) 1-23 2001年4月
「《物》から《事象そのもの》へ―ヘーゲル『精神現象学』の焦点―」

小屋敷琢己

ヘーゲル研究会編『ヘーゲル哲学研究』アクセス21出版刊 (第6号) 66-79 2000年査読有り
「意識への暴力／写真の喚起力―写真のメディア論のために―」

小屋敷琢己

唯物論年誌『教育・共同・平等』青木書店刊 (第3号) 236-262 1998年査読有り
「写真の喚起力と破壊力―写真のメディア論のために―」

小屋敷琢己

全国若手哲学研究者ゼミナール編『哲学の探求』 (第25号) 149-170 1997年12月

MISC

「渡辺京二氏インタビュー〈人類史〉の地点から眺望する」

渡辺京二, 小屋敷琢己

唯物論研究年誌『市場原理の呪縛を解く』 (第16号) 8-38 2011年
「〈鏡としてのアジア〉の限界―日本人の精神竹内好―」

小屋敷琢己

、『季論21』 (第11号) 119-134 2011年
「〈記録としての写真〉から〈表象としての写真〉へ―阿波根昌鴻資料における写真映像の意義―」

小屋敷琢己

琉球大学教育学部紀要第78集 101-115 2011年
「渡辺京二氏インタビュー〈人類史〉の地点から眺望する」

渡辺京二, 小屋敷琢己

唯物論研究年誌『市場原理の呪縛を解く』 (第16号) 8-38 2011年
日本人の精神(7)〈鏡としてのアジア〉の限界

小屋敷琢己

季論21 (第11号) 119-134 2011年
「〈平等〉への意志―竹内章郎『平等の哲学』―」

小屋敷琢己

日本社会臨床学会編『社会臨床雑誌』第18巻(第2号) 103-107 2010年
「ジャーナリストとしての月城―月城伊波普成の反語的精神―」

小屋敷琢己

法政大学沖縄文化研究所所報 (第64号) 6-10 2009年

書籍等出版物

学生と市民のための社会文化研究ハンドブック

社会文化学会編 (担当:分担執筆, 範囲:コラム「『運動』の媒体としての写真」)

晃洋書房 2020年1月
『マルクスの構想力―疎外論の射程―』

岩佐茂編 (担当:共著, 範囲:「《物》の原理としての功利性への批判―『経済学・哲学手稿』の照準―」)

社会評論社 2010年
「《物》の原理としての功利性への批判―『経済学・哲学手稿』の照準―」

2010年
『生きる意味と生活を問い直す』

豊泉周治, 佐藤和夫, 高山智樹編 (担当:共著, 範囲:第4章「戦後日本の〈沖縄経験〉」)

青木書店 2009年
｢戦後日本の〈沖縄経験〉」

2009年
唯物論研究年誌第13号『平和をつむぐ思想』

小屋敷琢己 (担当:分担執筆, 範囲:「鶴見俊輔氏インタビュー平和をつむぐ思想―日常生活に根をはること―」)

青木書店 2008年9月
岩佐茂編『環境問題と環境思想』

小屋敷琢己 (担当:共著, 範囲:第5章「〈干潟の思想〉という可能性―沖縄泡瀬干潟と「交遊価値」―」)

創風社 2008年
目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』

小屋敷琢己 (担当:分担執筆, 範囲:第2部インタビュー「〈癒しの島〉幻想とナショナリズム」)

NHK出版 2005年
唯物論研究年誌第9号『親密圏のゆくえ』

小屋敷琢己 (担当:分担執筆, 範囲:レビューエッセイ「グローバリズムとエコロジー―環境思想の対抗軸―」)

青木書店 2004年10月
岩佐茂・島崎隆編『精神の哲学者ヘーゲル』

小屋敷琢己 (担当:共著, 範囲:第Ⅲ章「《精神》の条件―ヘーゲル哲学と功利性原理―」)

創風社 2003年
唯物論研究年誌第6号『こころとからだ』

小屋敷琢己 (担当:分担執筆, 範囲:レビューエッセイ「天皇は《無責任》―加藤・橋爪・竹田『天皇の戦争責任』とその周辺―」)

青木書店 2001年10月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

〈沖縄経験〉を軸とした戦後沖縄写真に関する表象文化の発展的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月

小屋敷琢己
占領下の沖縄における「抵抗と交渉」の政治社会史―コザと伊江島の分析を中心に―」

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究Ｂ 2016年4月 - 2020年3月

鳥山淳
戦後沖縄の平和運動に関する個人資料群の公開・活用モデルの構築と実証的研究

日本学術振興会科学研究費基盤研究Ｂ 2012年4月 - 2016年3月

鳥山淳
戦後〈沖縄経験〉の史的検証と発展的継承の基礎的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2008年4月 - 2011年3月

小屋敷琢己
沖縄県伊江島の資料に基づく戦後沖縄の平和運動史に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究Ｂ 2007年4月 - 2009年3月

石原昌家
沖縄の思想と文化
写真の哲学
ヘーゲル哲学
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メディア報道

『イザイホーの魂／久高のニガイ』展に寄せてー比嘉康雄・上井幸子写真展ー

沖縄タイムス社沖縄タイムス学芸欄 2020年11月20日
琉大70年に考えるー創立の《起源》ー下

沖縄タイムス社沖縄タイムス学芸欄 2020年8月7日新聞・雑誌
琉大70年に考えるー創立の《起源》ー上

沖縄タイムス社沖縄タイムス学芸欄 2020年8月6日新聞・雑誌
伊江の土地闘争記録ー阿波根昌鴻の写真展示ー

琉球新報社琉球新報文化欄 2020年6月19日新聞・雑誌