二井 勇人
フタイ ユウジン (Eugene Futai)
更新日: 08/28
基本情報
- 所属
- 東北大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 分子細胞科学講座 分子酵素学分野 准教授
- 学位
-
博士(農学)(2001年3月 東京大学)修士(農学)(1998年3月 東京大学)
- J-GLOBAL ID
- 201001075979385330
- researchmap会員ID
- 6000024815
- 外部リンク
経歴
7-
2010年4月 - 現在
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2007年4月 - 2010年3月
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2006年10月 - 2007年3月
-
2006年8月 - 2006年9月
-
2003年9月 - 2006年8月
-
2002年4月 - 2003年8月
-
2001年4月 - 2002年3月
学歴
3-
- 2001年3月
-
- 1998年3月
-
- 1996年3月
委員歴
5-
2015年8月 - 現在
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2013年4月 - 2013年9月
-
2013年4月 - 2013年9月
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2012年4月 - 2013年3月
-
2012年3月 - 2013年3月
受賞
2論文
42-
International journal of molecular sciences 25(12) 2024年6月18日
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Biochemical and biophysical research communications 696 149504-149504 2024年2月12日
-
International Journal of Molecular Sciences 24(4) 3970-3970 2023年2月16日 査読有り責任著者
-
International journal of molecular sciences 23(1) 2022年1月3日
-
Cells 9(2) 2020年2月3日 査読有り
-
Journal of Biochemistry 165(1) 37-46 2019年1月1日 査読有り
-
Methods in molecular biology (Clifton, N.J.) 2049 403-417 2019年 査読有り
-
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS 478(4) 1751-1757 2016年9月 査読有り
-
Seikagaku. The Journal of Japanese Biochemical Society 88(2) 215-9 2016年4月 査読有り
-
JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 291(1) 435-446 2016年1月 査読有り
-
JOURNAL OF BIOCHEMISTRY 157(5) 301-309 2015年5月 査読有り
-
NEUROSCIENCE LETTERS 526(2) 96-99 2012年9月 査読有り
-
JOURNAL OF NEUROSCIENCE RESEARCH 90(4) 870-877 2012年4月 査読有り
-
EMBO JOURNAL 31(4) 1014-1027 2012年2月 査読有り
-
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS 417(1) 462-467 2012年1月 査読有り
-
JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 286(52) 44569-44575 2011年12月 査読有り
-
SCIENTIFIC REPORTS 1 17 2011年6月 査読有り
-
BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY 75(2) 396-400 2011年2月 査読有り
MISC
37-
トキシンシンポジウム予稿集 69th 2023年
-
日本生化学会大会(Web) 96th 2023年
-
日本生化学会大会(Web) 96th 2023年
-
日本生化学会大会(Web) 96th 2023年
-
日本生化学会大会(Web) 96th 2023年
-
日本生化学会大会(Web) 96th 2023年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 158th (CD-ROM) 2023年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 158th (CD-ROM) 2023年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 158th (CD-ROM) 2023年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 158th (CD-ROM) 2023年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 158th (CD-ROM) 2023年
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日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2022 2022年
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日本病態プロテアーゼ学会学術集会プログラム抄録集 27th 2022年
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日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 2022 2022年
-
日本農芸化学会東北支部大会プログラム・講演要旨集 2022 2022年
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日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 45th 2022年
-
日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 45th 2022年
-
日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 45th 2022年
-
日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 45th 2022年
-
日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2021 2021年
書籍等出版物
5-
東北大学出版会 2020年 (ISBN: 9784861633430)
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裳華房 2011年9月2日 (ISBN: 9784785358501)
-
東北大学出版会 2011年4月 (ISBN: 9784861631665)
-
東京大学出版会 2009年2月20日 (ISBN: 9784130622189)
-
東京大学出版会 2007年1月22日 (ISBN: 9784130622134)
講演・口頭発表等
72-
日本農芸化学会東北支部会第158回大会 2023年12月2日
-
日本農芸化学会東北支部会第158回大会 2023年12月2日
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日本農芸化学会東北支部会第158回大会 2023年12月2日
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日本農芸化学会東北支部会第158回大会 2023年12月2日
-
日本農芸化学会東北支部会第158回大会 2023年12月2日
-
第96回日本生化学会大会 2023年11月2日
-
第96回日本生化学会大会 2023年11月1日
-
第96回日本生化学会大会 2023年11月1日
-
第96回日本生化学会大会 2023年11月1日
-
東京大学医科学研究所奄美病害動物施設第3棟改築記念シンポジウム 2023年10月6日 招待有り
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第45回日本分子生物学会年会 2022年12月2日
-
第45回日本分子生物学会年会 2022年12月1日
-
第45回日本分子生物学会年会 2022年11月30日
-
第45回日本分子生物学会年会 2022年11月30日
-
第27回日本病態プロテアーゼ学会学術集会 2022年8月19日
-
日本生化学会東北支部 第88回例会 2022年5月28日
-
日本農芸化学会2022年度大会 2022年3月16日
担当経験のある科目(授業)
11所属学協会
5共同研究・競争的資金等の研究課題
9-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月
-
科学研究費補助金 2014年4月 - 2016年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(S) 基盤研究(S) 2008年5月 - 2013年3月
-
厚生労働省科学研究費補助金 2010年4月 - 2013年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究 2011年 - 2013年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B) 2007年 - 2009年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 2001年 - 2003年
メディア報道
7-
科学技術振興機構(JST) Science Portal 2023年10月 インターネットメディア
-
誠文堂新光社 子供の科学 11月号 Science & Technology News コカトピ 2023年10月 新聞・雑誌
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日本経済新聞 日本経済新聞 社会・調査 2023年9月 新聞・雑誌
-
毎日新聞 毎日新聞 朝刊2面:科学コラム 2023年9月 新聞・雑誌
-
南日本新聞 南日本新聞 朝刊 社会面(24面) 2023年9月 新聞・雑誌
-
河北新報 朝刊 ワイド東北(21面) 2023年9月 新聞・雑誌
-
共同通信 52新聞社と共同通信のよんななニュース 2023年8月 新聞・雑誌
その他
3-
2015年4月 - 2015年4月RIP(膜内タンパク質限定分解)は、細胞膜あるいはオルガネラ膜を超えて、情報を伝達する分子機構として、きわめて重要であり、機能不全によりアルツハイマー病をはじめ様々な病態をもたらす。しかし、RIPを司る膜内切断プロテアーゼは膜貫通領域に活性中心を持つため、精製と活性の評価が難しい。酵素学的性質については未知なことが多く、疎水的な膜内での加水分解機構や活性調節機構についての基本的な疑問が未解決である。申請者は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ(Aβ)生成に関与するγセクレターゼを酵母に導入して活性を評価する系を世界で初めて開発した(J. Biol. Chem. 2009, 2011)。この系を用いて、膜内切断プロテアーゼの詳細な酵素学的性状、さらに、基質導入・活性調節原理を明らかにする。本研究の目的は、酵母を生きた試験管として用いた再構成系により、種々の膜内切断プロテアーゼの活性調節機構を解明し、認知症等の治療に役立つ知見を得ることである。
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2013年4月 - 2013年4月RIP(膜内タンパク質限定分解)は、細胞膜あるいはオルガネラ膜を超えて、情報を伝達する分子機構として、きわめて重要であり、機能不全によりアルツハイマー病をはじめ様々な病態をもたらす。しかし、RIPを司る膜内切断プロテアーゼは膜貫通領域に活性中心を持つため、精製と活性の評価が難しい。酵素学的性質については未知なことが多く、疎水的な膜内での加水分解機構や活性調節機構についての基本的な疑問が未解決である。申請者は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ(Aβ)生成に関与するγセクレターゼを酵母に導入して活性を評価する系を世界で初めて開発した(J. Biol. Chem. 2009, 2011)。この系を用いて、膜内切断プロテアーゼの詳細な酵素学的性状、さらに、基質導入・活性調節原理を明らかにする。本研究の目的は、酵母を生きた試験管として用いた再構成系により、種々の膜内切断プロテアーゼの活性調節機構を解明し、認知症等の治療に役立つ知見を得ることである。
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2010年4月 - 2010年4月本研究の目的は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ蛋白質(Aβ)と呼ばれる42-43アミノ酸からなるペプチドの生成に関与するβ、γセクレターゼという酵素機能の解明で、私たちが明らかにした特徴から新規な治療法を提案するものである。Aβはアミロイド前駆体蛋白質(APP)のプロテオリシスによって作られるが、これに主に関係するのがβ、γセクレターゼで、これらの阻害がアルツハイマー病征服の一番の標的となっている。私たちは、精製が難しく、特に機能が依然として明らかになっていなかった複合体酵素γセクレターゼを酵母において再構成することに成功し、試験管内でγセクレターゼ活性を測定できる系を世界で初めて開発した。これによって、γセクレターゼの詳細な酵素学的検討やγセクレターゼ特異的な阻害剤を探索することが容易になる。同時に、γセクレターゼが標的のひとつと言われていた非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)の効果を直接的に調べることが可能になる。 また私たちは、βセクレターゼについても、活性化機構の知見を積み重ね、阻害剤を開発してきた。これら2つの系を用いることによって、薬剤の標的分子・阻害機構を実験的に解明する。本研究では、特に、現在まで効果の標的が明らかになっていなかった抗炎症剤の作用機構や、産生Aβ分子種の違いと症状との関係を明らかにし、長期的な治療という視点からみたアルツハイマー病の効果的治療薬を発見することが目標である。
社会貢献活動
6