二井 勇人

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/20 11:24
 
アバター
研究者氏名
二井 勇人
 
フタイ ユウジン
eメール
eugene.futai.e1tohoku.ac.jp
URL
http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/da8e33c17495d730240bc6b6a5e6aa54.html
所属
東北大学
部署
大学院農学研究科・農学部 応用生命科学専攻 分子細胞科学講座 分子酵素学分野
職名
准教授
学位
博士(農学)(東京大学), 修士(農学)(東京大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2007年4月
 - 
2010年3月
東京大学教養学部・大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系 助教
 
2006年10月
 - 
2007年3月
東京大学教養学部・大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系 助手
 
2006年8月
 - 
2006年9月
カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部 研究員
 
2003年9月
 - 
2006年8月
カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部 アメリカ癌協会ポスドク研究員
 
2002年4月
 - 
2003年8月
カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部 日本学術振興会・特別研究員(PD)
 

学歴

 
 
 - 
2001年3月
東京大学 農学研究科 応用生命工学専攻
 
 
 - 
1998年3月
東京大学 農学研究科 応用生命工学専攻
 
 
 - 
1996年3月
東京大学 農学部 
 

委員歴

 
2015年8月
 - 
現在
日本病態プロテアーゼ学会  評議員
 
2011年4月
 - 
2012年3月
日本農芸化学会東北支部会  会員幹事
 
2012年3月
 - 
2013年3月
日本農芸化学会 平成25年度大会  大会実行委員
 
2012年4月
 - 
2013年3月
日本農芸化学会東北支部会  会員幹事
 
2013年4月
 - 
2013年9月
酵母遺伝学フォーラム第46回研究報告会  実行委員
 

受賞

 
2009年8月
日本病態プロテアーゼ学会 日本病態プロテアーゼ学会第14回集会奨励賞 学会における優れた発表に対する受賞
 

論文

 
So Imai, Test Cai, Chika Yoshida, Taisuke Tomita, and Eugene Futai
Journal of Biochemistry      2018年10月   [査読有り]
IF値2.350
Yonemura, Yoji Futai, Eugene Yagishita, Sosuke Kaether, Christoph Ishiura, Shoichi
Biochem. Biophys. Res. Commun.   478(4) 1751-1757   2016年9月   [査読有り]
IF値2.720
Futai, Eugene Osawa, Satoko Cai, Tetsuo Fujisawa, Tomoya Ishiura, Shoichi Tomita, Taisuke
JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY   291(1) 435-446   2016年1月   [査読有り]
IF 4.693
Onodera, Tomoko Futai, Eugene Kan, Eiichiro Abe, Naoki Uchida, Takafumi Kamio, Yoshiyuki Kaneko, Jun
JOURNAL OF BIOCHEMISTRY   157(5) 301-309   2015年   [査読有り]
Impact factor 2.582
Watahiki, Haruhiko Yagishita, Sosuke Futai, Eugene Ishiura, Shoichi
Neurosci. Lett.   526(2) 96-99   2012年9月   [査読有り]
IF 2.146
Sato, Kimihiko Tanabe, Chiaki Yonemura, Yoji Watahiki, Haruhiko Zhao, Yimeng Yagishita, Sosuke Ebina, Maiko Suo, Satoshi Futai, Eugene Murata, Masayuki Ishiura, Shoichi*
J. Neurosci. Res.   90(4) 870-877   2012年4月   [査読有り]
IF2.958
Kung, Leslie F. Pagant, Silvere Futai, Eugene D'Arcangelo, Jennifer G. Buchanan, Roy Dittmar, John C. Reid, Robert J. D. Rothstein, Rodney Hamamoto, Susan Snapp, Erik L. Schekman, Randy Miller, Elizabeth A.*
Embo J.   31(4) 1014-1027   2012年2月   [査読有り]
IF10.124
Nagara, Yusuke Hagiyama, Man Hatano, Naoya Futai, Eugene Suo, Satoshi Takaoka, Yutaka Murakami, Yoshinori Ito, Akihiko Ishiura, Shoichi*
Biochem. Biophys. Res. Commun.   417(1) 462-467   2012年1月   [査読有り]
IF2.595
Yonemura, Yoji Futai, Eugene Yagishita, Sosuke Suo, Satoshi Tomita, Taisuke Iwatsubo, Takeshi Ishiura, Shoichi*
J. Biol. Chem.   286(52) 44569-44575   2011年12月   [査読有り]
IF5.328
Bacia, Kirsten Futai, Eugene Prinz, Simone Meister, Annette Daum, Sebastian Glatte, Daniela Briggs, John A. G. Schekman, Randy*
Sci Rep   1 17   2011年6月   [査読有り]
Nature Publishing Groupが、2011年に創刊した雑誌。創刊後間もないため、IF値はついていない。
Nojima, Jun Ishii-Katsuno, Rika Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Watanabe, Yuichiro Yoshida, Taiji Ishiura, Shoichi*
Biosci Biotechnol Biochem   75(2) 396-400   2011年2月   [査読有り]
IF値1.292
Sasabe, Toshikazu Futai, Eugene Ishiura, Shoichi*
J Neurochem   116(1) 76-81   2011年1月   [査読有り]
IF値4.206
Transgenic Rice Expressing Amyloid beta-peptide for Oral Immunization
Yoshida, Taiji Kimura, Eiichi Koike, Setsuo Nojima, Jun Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Watanabe, Yuichiro Ishiura, Shoichi*
Int. J. Biol. Sci.   7(3) 301-307   2011年   [査読有り]
IF値3.215
Ishii-Katsuno, Rika Nakajima, Akiko Katsuno, Taro Nojima, Jun Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Yoshida, Taiji Watanabe, Yuichiro Ishiura, Shoichi*
Biochem Biophys Res Commun   399(4) 593-599   2010年9月   [査読有り]
IF値2.720
Tanabe, Chiaki Hotoda, Nika Sasagawa, Noboru Futai, Eugene Komano, Hiroto Ishiura, Shoichi*
Biochem Biophys Res Commun   396(4) 927-932   2010年6月   [査読有り]
IF値2.720
Yamakawa, Hidekuni Yagishita, Sosuke Futai, Eugene Ishiura, Shoichi*
J Biol Chem   285(3) 1634-1642   2010年1月   [査読有り]
IF値5.440
Nojima, Jun Oma, Yoko Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Kuroda, Reiko Turk, Boris Ishiura, Shoichi*
J Neurosci Res   87(10) 2290-2296   2009年8月   [査読有り]
IF値3.190
Toriumi, Kazuya Oma, Yoko Mimoto, Ai Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Turk, Boris Ishiura, Shoichi*
Genes Cells   14(6) 751-757   2009年6月   [査読有り]
IF値3.129
Futai E.*, Yagishita S., Ishiura S.,
J Biol Chem   284(19) 13013-13022   2009年5月   [査読有り]
IF値5.440
Tanabe, Chiaki Ebina, Maiko Asai, Masashi Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Katano, Kenji Fukami, Harukazu Ishiura, Shoichi*
Neurosci Lett   450(3) 324-326   2009年2月   [査読有り]
IF値2.114
Ebina, Maiko Futai, Eugene* Tanabe, Chiaki Sasagawa, Noboru Kiso, Yoshiaki Ishiura, Shoichi
J Neurosci Res   87(2) 360-368   2009年2月   [査読有り]
IF値3.190
Oyama, Satoko Yamakawa, Hidekuni Sasagawa, Noboru Hosoi, Yoshio Futai, Eugene Ishiura, Shoichi*
PLoS One   4(1) e4199-e4199   2009年   [査読有り]
IF値4.383
Sasabe, Toshikazu Futai, Eugene Ishiura, Shoichi
Neurosci. Res.   65(Suppl. 1) S90-S90   2009年   [査読有り]
IF値4.337
Yagishita S., Futai E.*, Ishiura S.
Biochem Biophys Res Commun   377(1) 141-145   2008年12月   [査読有り]
IF値2.720
Onishi, Hayato Kino, Yoshihiro Morita, Tomoko Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Ishiura, Shoichi*
J Neurosci Res   86(9) 1994-2002   2008年7月   [査読有り]
IF値3.190
Toriumi, Kazuya Oma, Yoko Kino, Yoshihiro Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Ishiura, Shoichi*
J Neurosci Res   86(7) 1529-1537   2008年5月   [査読有り]
IF値3.190
Mitsuhashi, Hiroaki Futai, Eugene Sasagawa, Noboru Hayashi, Yukiko Nishino, Ichizo Ishiura, Shoichi*
J Neurochem   105(1) 101-112   2008年4月   [査読有り]
IF値4.206
Lee M.C.S., Orci L., Hamamoto S., Futai E., Ravazzola M., Schekman R.*
Cell   122(4) 605-617   2005年8月   [査読有り]
IF値32.628
Futai, Eugene Schekman, Randy*
Methods Enzymol   404 74-82   2005年   [査読有り]
IF値2.186
Futai E., Hamamoto S., Orci L., Schekman R.*
EMBO J   23(21) 4146-4155   2004年10月   [査読有り]
IF値9.395
Futai, E Kubo, T Sorimachi, H Suzuki, K Maeda, T*
Biochim Biophys Acta   1517(2) 316-319   2001年1月   [査読有り]
IF値4.092
Futai E., Maeda T., Sorimachi H., Kitamoto K., Ishiura S., Suzuki K.*
Mol Gen Genet   260(6) 559-568   1999年1月   [査読有り]
Futai, E Sorimachi, H Jeong, S Y Kitamoto, K Ishiura, S Suzuki, K*
J Biosci Bioeng   88(4) 438-440   1999年   [査読有り]
IF値2.174

Misc

 
膜内切断プロテアーゼによるタンパク質分解の制御機構
二井 勇人
日本応用酵素協会誌   49 17-27   2015年3月
サーチュインSIRT6は老化を防ぐのか?ーその仕組みの解明に向けて
二井勇人
生物の化学 遺伝   66 478-481   2012年9月
記憶力を良くしたい!ーインスリン様成長因子(IGF-II)のはたらき
二井勇人
生物の科学 遺伝   65 100-104   2011年11月

書籍等出版物

 
脳: 分子・遺伝子・生理 (新・生命科学シリーズ)
石浦章一, 笹川昇, 二井勇人 (担当:共著, 範囲:2章, 7章)
裳華房   2011年9月   ISBN:978-4785358501
農学生命科学を学ぶための入門生物学
山口高弘、鳥山鉄哉編 (担当:共著, 範囲:第2章 42頁〜46頁)
東北大学出版会   2011年4月   ISBN:978-4861631665
基礎生命科学実験 第2版
東京大学教養学部基礎生命科学実験編集委員会 (担当:共編者, 範囲:編集全般)
東京大学出版会   2009年2月   ISBN:978-4130622189
基礎生命科学実験
東京大学教養学部基礎生命科学実験編集委員会 (担当:共編者, 範囲:編集全般)
東京大学出版会   2007年1月   ISBN:978-4130622134

講演・口頭発表等

 
γセクレターゼ複合体構成因子Aph1による活性調節機構の解析
吉田知加*、高橋実希、今井創、二井勇人
日本農芸化学会東北北海道合同支部会   2018年9月22日   
γセクレターゼ複合体構成因子Aph1による活性調節機構の解析
吉田知加*、今井創、二井 勇人
第23回日本病態プロテアーゼ学会学術集会   2018年8月3日   
膜内切断プロテアーゼによるタンパク質分解の制御機構の解明
二井勇人*
酵素研究助成第43回研究発表会   2017年11月20日   
本人の講演
プレセニリン1変異の解析によるγセクレターゼ活性制御機構へのアプローチ
今井創*、二井勇人
第35回日本認知症学会学術集会   2016年12月1日   
膜内切断プロテアーゼによるタンパク質分解の制御機構の解明
二井勇人*
酵素研究助成第42回研究発表会   2016年11月21日   
本人の講演

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
認知症治療薬の開発を目指した膜内切断プロテアーゼ調節機構の解析
科学研究費補助金
研究期間: 2016年4月 - 現在
コート小胞形成における動的秩序形成メカニズムの解明解明
科学研究費補助金
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月
認知症などの病態をもたらす膜内切断プロテ アーゼの活性調節機構の解析
科学研究費補助金
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月
新しいアッセイ法による認知症治療薬の効果判定
科学研究費補助金
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月
COPⅡ小胞形成機構とアルツハイマー病における小胞輸送の解析
科学研究費補助金
研究期間: 2007年4月 - 2010年5月

社会貢献活動

 
宮城県高大連携事業_東北大学学部・学科説明会(仙台一高)
【その他】  2016年11月30日
大学教員による講義・ガイダンスを通じて、学問に対する知的好奇心を高め、生徒の学習及び進路に関する動機付けの一環とする。
平成27年度みやぎ県民大学
【その他】  2015年8月26日 - 2015年9月24日
みやぎ県民大学開放講座「私達の食料と健康と環境」の一貫として、18歳以上の宮城県民に講演した。
仙台青陵高校・出前授業「一日大学」
【その他】  2013年11月12日
専門分野の講義を通して、大学における学びや知性を体感し、大学進学の意欲を高めるとともに、志望校や志望学科を考えるきっかけにする。
ジュニア農芸化学会
【その他】  2012年9月 - 2013年3月25日
日本農芸化学会が主催する高校生による研究報告会、2013年度仙台大会で開催された。
化学と生物シンポジウム
【その他】  2012年9月 - 2013年3月24日
日本農芸化学会が主催するシンポジウム。高校生へ農芸化学研究を啓蒙する活動。

その他

 
2015年4月   膜内切断プロテアーゼによるタンパク質分解の制御機構の解明
RIP(膜内タンパク質限定分解)は、細胞膜あるいはオルガネラ膜を超えて、情報を伝達する分子機構として、きわめて重要であり、機能不全によりアルツハイマー病をはじめ様々な病態をもたらす。しかし、RIPを司る膜内切断プロテアーゼは膜貫通領域に活性中心を持つため、精製と活性の評価が難しい。酵素学的性質については未知なことが多く、疎水的な膜内での加水分解機構や活性調節機構についての基本的な疑問が未解決である。申請者は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ(Aβ)生成に関与するγセクレターゼを酵母に導入して活性を評価する系を世界で初めて開発した(J. Biol. Chem. 2009, 2011)。この系を用いて、膜内切断プロテアーゼの詳細な酵素学的性状、さらに、基質導入・活性調節原理を明らかにする。本研究の目的は、酵母を生きた試験管として用いた再構成系により、種々の膜内切断プロテアーゼの活性調節機構を解明し、認知症等の治療に役立つ知見を得ることである。
2013年4月   膜内切断プロテアーゼによるタンパク質分解の制御機構の解明
RIP(膜内タンパク質限定分解)は、細胞膜あるいはオルガネラ膜を超えて、情報を伝達する分子機構として、きわめて重要であり、機能不全によりアルツハイマー病をはじめ様々な病態をもたらす。しかし、RIPを司る膜内切断プロテアーゼは膜貫通領域に活性中心を持つため、精製と活性の評価が難しい。酵素学的性質については未知なことが多く、疎水的な膜内での加水分解機構や活性調節機構についての基本的な疑問が未解決である。申請者は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ(Aβ)生成に関与するγセクレターゼを酵母に導入して活性を評価する系を世界で初めて開発した(J. Biol. Chem. 2009, 2011)。この系を用いて、膜内切断プロテアーゼの詳細な酵素学的性状、さらに、基質導入・活性調節原理を明らかにする。本研究の目的は、酵母を生きた試験管として用いた再構成系により、種々の膜内切断プロテアーゼの活性調節機構を解明し、認知症等の治療に役立つ知見を得ることである。
2010年4月   新しいアッセイ法による認知症治療薬の効果判定
本研究の目的は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβ蛋白質(Aβ)と呼ばれる42-43アミノ酸からなるペプチドの生成に関与するβ、γセクレターゼという酵素機能の解明で、私たちが明らかにした特徴から新規な治療法を提案するものである。Aβはアミロイド前駆体蛋白質(APP)のプロテオリシスによって作られるが、これに主に関係するのがβ、γセクレターゼで、これらの阻害がアルツハイマー病征服の一番の標的となっている。私たちは、精製が難しく、特に機能が依然として明らかになっていなかった複合体酵素γセクレターゼを酵母において再構成することに成功し、試験管内でγセクレターゼ活性を測定できる系を世界で初めて開発した。これによって、γセクレターゼの詳細な酵素学的検討やγセクレターゼ特異的な阻害剤を探索することが容易になる。同時に、γセクレターゼが標的のひとつと言われていた非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)の効果を直接的に調べることが可能になる。
また私たちは、βセクレターゼについても、活性化機構の知見を積み重ね、阻害剤を開発してきた。これら2つの系を用いることによって、薬剤の標的分子・阻害機構を実験的に解明する。本研究では、特に、現在まで効果の標的が明らかになっていなかった抗炎症剤の作用機構や、産生Aβ分子種の違いと症状との関係を明らかにし、長期的な治療という視点からみたアルツハイマー病の効果的治療薬を発見することが目標である。