論文

査読有り
2017年3月

A quantitative method for analyzing nitrogen assimilation in soybeans "jointly worked"

Crop Science
  • Jin Kakiuchi
  • ,
  • Tohru Kobata

57
2
開始ページ
903
終了ページ
913
記述言語
英語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.2135/cropsci.2016.05.0373

窒素施用量とダイズの窒素吸収量および窒素固定量との関係について、直線的モデルが成り立つかを明らかにした。モデルの検証のため、圃場およびポット条件下で数段階の窒素施用量を設定し、ダイズの生育、収量、窒素吸収量を調査した。その結果、ダイズの窒素吸収量は窒素施用量と正の直線関係が、窒素固定量は負の相関関係が成り立つことが明らかとなった。一方でこのモデルは土壌に含まれる地力窒素や品種の影響を受けるが、X軸およびY軸を一般化すればそれらを除外した単純なモデルで示すことが可能であった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2135/cropsci.2016.05.0373
ID情報
  • DOI : 10.2135/cropsci.2016.05.0373
  • ISSN : 1435-0653

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