松本尚之 (Naoyuki Matsumoto) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人産業技術総合研究所材料化学領域ナノカーボンデバイス研究センター　材料機能創発研究チーム主任研究員
: 法政大学大学院　応用化学専攻兼任教員

J-GLOBAL ID: 201001096616416983
researchmap会員ID: 6000024949

外部リンク: https://unit.aist.go.jp/ncdrc/ja/member/matsumoto.html

研究キーワード

研究分野

経歴

2023年10月 - 現在

法政大学, 大学院応用化学専攻, 兼任教員
2022年4月 - 現在

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノカーボンデバイス研究センター, 主任研究員
2021年5月 - 2022年3月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノチューブ実用化研究センター, 主任研究員
2020年5月 - 2021年4月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, 企画本部, 企画主幹
2015年10月 - 2020年4月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノチューブ実用化研究センター, 主任研究員
2015年4月 - 2015年9月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノチューブ実用化研究センター, 特別研究員
2014年6月 - 2015年3月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノチューブ応用研究センター, 特別研究員
2011年4月 - 2014年5月

技術研究組合単層CNT融合新材料研究開発機構（TASC）, (産総研ナノチューブ応用研究センター・パートナー研究員), 特別研究員
2010年4月 - 2011年3月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境化学技術研究部門, 特別研究員

学歴

2007年4月 - 2010年3月

千葉工業大学, 大学院工学研究科, 工学専攻
2005年4月 - 2007年3月

千葉工業大学, 大学院工学研究科, 生命環境科学科
2001年4月 - 2005年3月

千葉工業大学, 工学部, 工業化学科

委員歴

2022年10月 - 現在

日本無機リン化学会, Phosphorus Research Bulletin誌編集委員
2022年4月 - 現在

公益社団法人日本セラミックス協, 日本セラミックス協会関東支部常任幹事
2020年12月 - 現在

日本無機リン化学会, 日本無機リン化学会評議員
2019年10月 - 現在

日本無機リン化学会, ISIPM-11実行委員会
2019年7月 - 現在

無機マテリアル学会, 学術委員会
2021年7月 - 2023年6月

無機マテリアル学会, ISIEM2023 国際会議準備特別委員会
2019年2月 - 2020年9月

日本無機リン化学会, 日本無機リン化学会評議員
2018年5月 - 2019年6月

無機マテリアル学会, ISIEM 2018 実行特別委員会
2016年1月 - 2017年6月

無機マテリアル学会, International Symposium and Environmental Materials 2018(ISIEM2018)ワーキンググループ

受賞

2021年6月

永井記念奨励賞, 無機マテリアル学会
2019年11月

第29回日本MRS年次大会奨励賞, 一般社団法人日本MRS
2007年11月

第119回無機マテリアル学会学術講演会講演奨励賞, 無機マテリアル学会
2007年10月

第19回無機リン化学討論会若手優秀研究発表賞, 日本無機リン化学会
2007年7月

第25回関東支部研究発表会最優秀講演賞, 日本セラミックス協会

論文

Improvement of the thermal stability of silicone-based aerogels without deteriorating their flexibility via the incorporation of well-dispersed carbon nanotubes

Taiyo Shimizu, Takeo Yamada, Naoyuki Matsumoto, Ken Kokubo, Kenji Hata

Journal of Sol-Gel Science and Technology 2023年4月17日
Visualization of deformation-induced changes in carbon nanotube networks in rubber composites using lock-in thermography

Naoyuki Matsumoto, Hideaki Nakajima, Takahiro Morimoto, Takeo Yamada, Toshiya Okazaki, Ken Kokubo

RSC Advances 2023年
Enhanced activity for reduction of 4-nitrophenol of Ni/single-walled carbon nanotube prepared by super-growth method

Naoki Toyama, Hiroe Kimura, Naoyuki Matsumoto, Shinnosuke Kamei, Don N Futaba, Norifumi Terui, Shigeki Furukawa

Nanotechnology 33(6) 065707-065707 2022年2月5日
Crystalline and Electrical Property Improvement of Filtrated, Exfoliated Graphite Sheets by an In-Plane Current and Heating Treatment

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Motoo Yumura, Kenji Hata, Don N. Futaba

Nanoscale Research Letters 15(1) 2020年10月2日
Millimetre-scale growth of single-wall carbon nanotube forests using an aluminium nitride catalyst underlayer

Takashi Tsuji, Naoyuki Matsumoto, Hirokazu Takai, Shunsuke Sakurai, Don N. Futaba

MRS ADVANCES 4(3-4) 177-183 2019年査読有り
High Yield Single-Walled Carbon Nanotube Synthesis Through Multilayer Porous Mesh Substrates

Naoyuki Matsumoto, Sachiko Ishizawa, Kenji Hata, Don N. Futaba

E-JOURNAL OF SURFACE SCIENCE AND NANOTECHNOLOGY 16 279-282 2018年6月査読有り
One millimeter per minute growth rates for single wall carbon nanotube forests enabled by porous metal substrates

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Sachiko Ishizawa, Guohai Chen, Kenji Hata, Don N. Futaba

RSC Advances 8(14) 7810-7817 2018年査読有り
Low turn-on and uniform field emission from structurally engineered carbon nanotube arrays through growth on metal wire mesh substrates

Guohai Chen, Bin Zhao, Hiroe Kimura, Hiroyuki Kurachi, Naoyuki Matsumoto, Takeo Yamada, Kenji Hata, Sashiro Uemura, Don N. Futaba

MATERIALS RESEARCH EXPRESS 4(10) 2017年10月査読有り
The Application of Gas Dwell Time Control for Rapid Single Wall Carbon Nanotube Forest Synthesis to Acetylene Feedstock

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Shunsuke Sakurai, Takeo Yamada, Motoo Yumura, Kenji Hata, Don N. Futaba

NANOMATERIALS 5(3) 1200-1210 2015年9月査読有り
Elucidating the effect of heating induced structural change on electrical and thermal property improvement of single wall carbon nanotube

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Guohai Chen, Masako Yudasaka, Motoo Yumura, Kenji Hata, Don N. Futaba

CARBON 87 239-245 2015年6月査読有り
Scalability of the Heat and Current Treatment on SWCNTs to Improve their Crystallinity and Thermal and Electrical Conductivities

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Shunsuke Sakurai, Motoo Yumura, Kenji Hata, Don N. Futaba

NANOSCALE RESEARCH LETTERS 10 1-7 2015年5月査読有り
Current treatment of bulk single walled carbon nanotubes to heal defects without structural change for increased electrical and thermal conductivities

Naoyuki Matsumoto, Azusa Oshima, Motoo Yumura, Don N. Futaba, Kenji Hata

NANOSCALE 7(19) 8707-8714 2015年査読有り
Quantitative assessment of the effect of purity on the properties of single wall carbon nanotubes

Naoyuki Matsumoto, Guohai Chen, Motoo Yumura, Don N. Futaba, Kenji Hata

NANOSCALE 7(12) 5126-5133 2015年査読有り
Preparation of Beta-Tricalcium Phosphate Powder Substituted with Na/Mg Ions by Polymerized Complex Method

Naoyuki Matsumoto, Katsumi Yoshida, Kazuaki Hashimoto, Yoshitomo Toda

JOURNAL OF THE AMERICAN CERAMIC SOCIETY 93(11) 3663-3670 2010年11月査読有り
Dissolution mechanisms of beta-tricalcium phosphate doped with monovalent metal ions

Naoyuki Matsumoto, Katsumi Yoshida, Kazuaki Hashimoto, Yoshitomo Toda

JOURNAL OF THE CERAMIC SOCIETY OF JAPAN 118(1378) 451-457 2010年6月査読有り
Thermal stability of beta-tricalcium phosphate doped with monovalent metal ions

Naoyuki Matsumoto, Katsumi Yoshida, Kazuaki Hashimoto, Yoshitomo Toda

MATERIALS RESEARCH BULLETIN 44(9) 1889-1894 2009年9月査読有り
Synthesis and characterization of hydroxyapatite using polymerized complex method by chelation of calcium ions with organic phosphonic acid

Naoyuki Matsumoto, Katsumi Yoshida, Kazuaki Hashimoto, Yoshitomo Toda

JOURNAL OF THE CERAMIC SOCIETY OF JAPAN 117(1363) 249-254 2009年3月査読有り
Preparation and characterization of beta-tricalcium phosphate co-doped with monovalent and divalent antibacterial metal ions

Matsumoto, N, Sato, K, Yoshida, K, Hashimoto, K, Toda, Y

Acta Biomaterialia 5(8) 2009年
Preparation and antibacterial evaluation of two-layered aluminum anodic oxide film electrodeposited titanium dioxide

Naoyuki Matsumoto, Kazuaki Hashimoto, Matsufumi Takaya, Yoshitomo Toda, Seiichi Masa

Keikinzoku/Journal of Japan Institute of Light Metals 57(4) 146-151 2007年4月査読有り

書籍等出版物

触媒年鑑触媒技術の動向と展望 2017

松本尚之 (担当:共著, 範囲:4．工業触媒注目技術カーボンナノチューブ量産・用途技術の研究動向スーパーグロース単層カーボンナノチューブ)

2017年

講演・口頭発表等

カーボンナノチューブ含有量が高い樹脂複合材料中におけるフィラー分散性評価技術

松本尚之, 岡崎俊也, 中島秀朗, 小久保研, 畠賢治

無機マテリアル学会第146回学術講演会 2023年6月2日
導電パス可視化によるカーボンナノチューブ/ゴム複合材の変形時における導電率変化メカニズムの解明

松本尚之, 中島秀朗, 小久保研, 畠賢治, 岡崎俊也

日本セラミックス協会 2023年年会 2023年3月9日
優れた物性を有するカーボンナノチューブ複合材料の調製のための分散性評価

松本尚之

2022 MRS Fall Meeting 2022年12月7日招待有り
カーボンナノチューブゴム複合材の変形に伴う導電パスの変化

松本尚之, 岡崎俊也, 中島秀朗, 小久保研, 畠賢治

無機マテリアル学会第145回学術講演会 2022年11月11日
カーボンナノチューブ複合体中におけるナノフィラー分散状態の評価技術

松本尚之, 岡崎俊也, 中島秀朗, 山田健郎, 小久保研

日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム 2022年9月15日
複合材料中におけるカーボンナノチューブフィラーの分散性評価

松本尚之, 岡崎俊也, 森本崇宏, 山田健郎, 三木康彰, 小久保研, 畠賢治

無機マテリアル学会第144回学術講演 2022年6月3日
高比表面積単層カーボンナノチューブ担持Ni触媒を用いたp-ニトロフェノールの還元反応

松本尚之, Futaba Don, 木村寛恵, 外山直樹, 亀井真之介, 照井教文, 古川茂樹

日本化学会第102春季年会(2022) 2022年3月25日
p-ニトロフェノールの還元反応に対するナノカーボン担体の比表面積の影響

松本尚之, Futaba Don, 外山直樹, 亀井真之介, 照井教文, 古川茂樹, 木村寛恵

日本セラミックス協会 2022年年会 2022年3月11日
加熱通電処理による剥離グラファイトシートの特性向上に及ぼす通電方向の影響

松本尚之, Futaba Don, 山田健郎, 畠賢治

無機マテリアル学会第143回学術講演会 2021年11月12日
スーパーグロース法で合成した単層カーボンナノチューブを用いた高活性担持Ni触媒の調製

松本尚之, Futaba Don, 木村寛恵, 外山直樹, 亀井真之介, 照井教文, 古川茂樹

無機マテリアル学会第143回学術講演会 2021年11月10日
剥離グラファイトフィラーの熱・電気特性を向上させる加熱通電処理技術の開発

松本尚之, Futaba Don, 畠, 賢治

日本セラミックス協会第34回秋季シンポジウム 2021年9月3日
カーボンナノチューブの実用化に向けた取り組み

松本尚之

法政大学フロンティア化学特論A 2021年8月10日招待有り
カーボンナノチューブとグラフェンの特性向上に及ぼす後工程処理の通電効果

松本尚之, 大島あずさ, 石沢佐智子, Futaba Don, 畠, 賢治

第29回日本MRS年次大会 2019年11月27日
カーボンナノチューブの電気、熱、力学特性に与える炭素不純物の影響

松本尚之, 入江路子, 平野めぐみ, 石沢佐智子, Futaba Don

無機マテリアル学会第139回学術講演会 2019年11月15日
カーボンナノチューブの実用化に向けた産総研の取り組み

松本尚之

第13回材料合成ワークショップ 2019年10月18日招待有り
単層カーボンナノチューブ合成の成長効率を向上させるためのエチレンの前反応器熱分解反応

松本尚之, Futaba Don, 石沢佐智子, 入江路子, 平野めぐみ, 畠賢治

2019年7月22日
単層および多層多孔質基板を用いた高効率単層カーボンナノチューブ合成

松本尚之, 石沢佐智子, 大島あずさ, Futaba Don, 畠, 賢治

2019年1月29日
単層カーボンナノチューブとグラフェンシートの特性向上のための合成後黒鉛化プロセスにおける電流の重要性

松本尚之, 大島あずさ, 畠賢治, Futaba Don

2018年11月27日
カーボンナノチューブ/窒化アルミニウム複合熱伝導フィラーの作製

松本尚之, Futaba Don, 入江路子, 石沢佐智子, 平野めぐみ

無機マテリアル学会第137回学術講演会 2018年11月16日
単層カーボンナノチューブ合成前の前触媒処理によるエチレン変換効率の向上

松本尚之, Futaba Don, 石沢佐智子, 入江路子, 平野めぐみ, 畠賢治, 陳国海

第55回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム 2018年9月11日

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

触媒で改質した炭素源ガスを用いた単層カーボンナノチューブ合成技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2017年4月 - 2019年3月

松本尚之

産業財産権

特許第6940058号カーボンナノチューブ集合体

松本尚之, フタバドンエヌ., 畠賢治, 本郷孝剛, 廣田光仁
特許第6924477号加熱通電装置

松本尚之, フタバドンノリミ, 畠賢治
特開2019-036425 加熱通電装置

松本尚之, フタバドンノリミ, 畠賢治
特開2018-111630 カーボンナノチューブ集合体

松本尚之, フタバドンエヌ., 畠賢治, 本郷孝剛, 廣田光仁
特開2017-060779 β型リン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 松本尚之, 佐藤克哉, 横矢彩乃
特許第6061415号 β型リン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 松本尚之, 佐藤克哉, 横矢彩乃
特許第6061415号 β型リン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 松本尚之, 佐藤克哉, 横矢彩乃
特許第6035623号三価金属イオンの固溶量によるリン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックスの溶解性及び焼結性の制御方法

橋本和明, 松本尚之, 宮本吏佳子
特開2016-190767 カーボンナノチューブ集合体およびその製造方法

松本尚之, フタバドンノリミ, 畠賢治
特許第5681968号バナジン酸イオン(VO43-)固溶β型リン酸三カルシウムからなる生体用セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 戸田善朝, 白石隼人, 松本尚之
特許第5681966号有機リン酸カルシウム前駆体及びリン酸カルシウム粉末、セラミックス構造体およびこれらの製造方法

橋本和明, 戸田善朝, 松本尚之, 今井健
特開2011-250868 リン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 松本尚之, 宮本吏佳子
特開2011-229854 β型リン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 松本尚之, 佐藤克哉, 横矢彩乃
特開2010-284506 バナジン酸イオン(VO43-)固溶β型リン酸三カルシウムからなる生体用セラミックス及びその製造方法

橋本和明, 戸田善朝, 白石隼人, 松本尚之
特開2010-280583 有機リン酸カルシウム前駆体及びリン酸カルシウム粉末、セラミックス構造体およびこれらの製造方法

橋本和明, 戸田善朝, 松本尚之, 今井健

松本尚之

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

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書籍等出版物

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