共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2022年3月

英語授業内活動における認識性交渉の会話分析とタスクデザインの提案

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 遠藤 智子
  • ,
  • 早野 薫
  • ,
  • 黒嶋 智美
  • ,
  • 増田 将伸
  • ,
  • 横森 大輔

課題番号
18K00791
配分額
(総額)
4,290,000円
(直接経費)
3,300,000円
(間接経費)
990,000円

初年度である2018年度は、まずメンバーがそれぞれの所属機関において倫理委員会に人間を対象とする研究倫理申請を行い、データ収録の許可を得た。研究の遂行には教室内活動のビデオ撮影が必須であるため、撮影参加者となる学生に提示しサインをもらう同意書のフォーマットをメンバーで共有し、データ収録の許可が得られた者からデータ収録を開始した。メンバー各自がそれぞれの担当授業や所属学科の授業内で読解・ペアワーク・グループディスカッション等の活動を撮影し、2018年度末までに約150組のグループおよびペアから、合計約2000分程度の映像データを蓄積した。
収録したデータの一部は書き起こしを開始し、データセッションをグループメンバーのみで5月と11月の2回行って分析を開始した。また、年度末の2019年3月には神奈川大学の細田由利氏およびデイヴィッド・アリン氏主催の3日間の研究会に本プロジェクトメンバー全員が参加し、その中で本プロジェクトで収集されたデータの紹介と分析の方向性に関する検討を行った。
データ収録および分析と並行して、会話分析の立場からの第二言語習得および言語社会化についてのサーベイ文献の内容を分担してまとめ、当該分野の研究動向について理解を深めた。2018年7月にイギリスで行われた国際会話分析学会にはメンバー全員が参加し、最新の研究成果についての知見を得たほか、関連する研究を行っている海外の研究者とも交流を持った。