那須敬 (Kei Nasu) - マイポータル

基本情報

所属: 国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科教授

学位: D.Phil. in History(University of York)
B. A.(国際基督教大学)

研究者番号: 40338281
J-GLOBAL ID: 201001028361234481
researchmap会員ID: 6000026636

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 /

学歴

1994年10月 - 2000年12月

ヨーク大学, 歴史学研究科, 歴史学
1990年4月 - 1994年3月

国際基督教大学, 教養学部, 社会科学科

論文

「革命期イングランドのオルガン破壊」『思想』

那須敬

『思想』 (1111) 80-101 2016年11月査読有り招待有り
「ピューリタン革命と（反）音楽」

那須敬

『国際基督教大学宗教音楽センター公開講演集III（1996-2011）』 93-106 2012年
（翻訳）ヘイドン・ホワイト「コンテクスト主義と歴史理解」『思想』

那須敬

『思想』 (1038) 34-45 2010年8月
「公開シンポジウム『信仰における他者：異宗教・異宗派の受容と排除の比較史論』、第106回史学会大会報告」『史学雑誌』

那須敬

『史学雑誌』 118(1) 113 2009年1月
「言語論的転回と近世イングランド・ピューリタン史研究」『史学雑誌』

那須敬

『史学雑誌』 117(7) 83-96 2008年7月査読有り
「イングランド革命期における長老派と「耐えがたい寛容（Intolerable toleration）」

那須敬

国際基督教大学21世紀COEプログラム：「市民的正義」プロジェクト報告書 17-28 2008年2月招待有り
「反寛容の構築 – イングランド革命期の異端論争を再考する –」『歴史学研究』

那須敬

『歴史学研究』 (809) 15-27 2005年12月査読有り
「17世紀イングランドの異端学と宗教の複数性−Ａ・ロスの英語訳『コーラン』と『世界宗教大全』」『西洋史学』

那須敬

『西洋史学』 (219) 173-188 2005年12月査読有り

MISC

（書評）「岩井淳著『ピューリタン革命の世界史--国際関係のなかの千年王国--』」

那須敬

史学雑誌 126(10) 98-104 2017年10月
「歴史的事実」か「意見の相違」か−歴史教育を考える」

那須敬

Peace Reports（国際基督教大学平和研究所編） 4(2) 4, 7 2007年査読有り
（書評）「岩井淳・大西晴樹編著『イギリス革命論の奇跡−ヒルとトレヴァ＝ローパー』」『西洋史学』

那須敬

西洋史学 (220) 339-341 2006年3月招待有り
（書評）「岩井淳・指昭博編『イギリス史の新潮流・修正主義の近世史』」『史潮』

那須敬

『史潮』 (49) 97-101 2001年5月

書籍等出版物

『イギリス革命と変容する〈宗教〉–– 異端論争の政治文化史』

岩波書店 2019年3月
君塚直隆（編）『よくわかるイギリス近現代史』ミネルヴァ書房

那須敬 (担当:分担執筆, 範囲:第3章「清教徒革命」、第4章「共和政と戦乱の時代」、第5章「王政復古」、第6章「ロンドン大火」（16-25頁）)

ミネルヴァ書房 2018年5月
（共訳）ヘイドン・ホワイト（著）、『実用的な過去』上村忠男（監訳）、岩波書店

那須敬 (担当:共訳, 範囲:第4章「コンテクスト主義と歴史理解」（103-120, 220-223頁）)

岩波書店 2017年10月
伊東剛史・後藤はる美（編）『痛みと感情のイギリス史』東京外国語大学出版会

那須敬 (担当:共著, 範囲:第3章「情念–プロテスタント殉教ナラティヴと身体」（105-140頁）)

東京外国語大学出版会 2017年3月
（共訳）ジェニー・ウァーモールド（編）、鶴島博和（監修）、西川杉子（監訳）『オックスフォードブリテン諸島の歴史７ 17世紀 1603年-1688年』慶應義塾大学出版会

那須敬 (担当:共訳, 範囲:第3章ジョン・モリル「聖者と兵士の支配--ブリテン諸島における宗教戦争、1638-1660」、第4章トビー・バーナード「復古か刷新か--王政復古期のブリテン」（110-198頁）)

慶應義塾大学出版会 2015年4月
岩井淳（編）『複合国家イギリスの宗教と社会』ミネルヴァ書房

那須敬 (担当:共著, 範囲:「宗教統一を夢みた革命？―内戦期イングランドの宗教政策とスコットランド―」（53-81頁）)

ミネルヴァ書房 2012年7月
深沢克己（編）『ユーラシア諸宗教の関係史論』勉誠出版

那須敬 (担当:共著, 範囲:第10章「「クリスチャン」と「異端」のあいだ：十七世紀イングランド教会とイフライム・パジット」（281-300頁）)

勉誠出版 2010年11月
井野瀬久美惠（編）『イギリス文化史』昭和堂

那須敬 (担当:分担執筆, 範囲:第1章「宗教と文化：変化する信仰と近世イングランド」（17-34頁）)

昭和堂 2010年7月
鈴木晃仁・石塚久郎（編）『身体医文化論：感覚と欲望』慶應義塾大学出版会

那須敬 (担当:共著, 範囲:第2章「病としての異端―十七世紀内戦期イングランドにおける神学と医学」（67-90頁）)

慶應義塾大学出版会 2002年5月

講演・口頭発表等

"Popular Singing (and Dancing) in Church During the English Revolution: Recovering Agency?"

Kei Nasu

International lecture series, 'Peoples and Revolutions: Rethinking Seventeenth-Century British History' 2018年10月28日 Toyo University
「オルガンの葬式：ピューリタン革命期イングランドのオルガン破壊」

那須敬

日本オルガン研究会ルター300年講演シリーズ「宗教改革とオルガン」 2018年3月3日日本オルガン協会招待有り
"Discord in the Air: Music and the Church of England in the Early Seventeenth Century"

Kei Nasu

International symposium, ‘The Spread of the Reformation and its Trans-National Impact: Toward the Quincentennial of the Reformation Research” 2015年6月20日 Rikkyo University
「ミルトン・内戦・オルガン」

那須敬

日本ミルトン協会2014年度研究大会シンポジウム「ミルトンと表象」 2014年12月6日日本ミルトン協会
「受難と正義：17世紀の身体・宗教・政治」

那須敬

イギリス史研究会シンポジウム「痛みの文化史」 2014年10月25日イギリス史研究会
「イングランド教会音楽『暗黒の時代』」

那須敬

聖マーガレット礼拝堂オルガンレクチャーコンサート 2013年5月25日
「「クリスチャン」と「異端」のあいだ」

那須敬

シンポジウム「ユーラシア諸宗教の関係史論：信仰における他者性をめぐって」 2011年3月31日
「スコットランドから見るブリテン：宗教統一をめぐる交渉」

那須敬

イギリス史研究会シンポジウム「複合国家イギリスの社会変動と宗教に関する地域史研究」 2010年6月12日
「「長老派」批判とMilton」

那須敬

日本ミルトン協会シンポジウム「敵がいるのは知っているわ：Miltonの論敵たち」 2009年10月17日
コメント：「信仰における他者：異宗教・異宗派の受容と排除の比較史論」

那須敬

第106回史学会大会公開シンポジウム 2008年11月8日
「17世紀の宗教・政治・音楽批判」

那須敬

日本音楽学会関東支部・イギリス史研究会共催シンポジウム「宗教改革期イングランドの知られざる音楽事情：荒廃か新生か」 2007年6月23日
「言語論的転回以降のピューリタン史研究」

那須敬

イギリス史研究会 2006年6月17日
「「再洗礼派」「コーラン」「太陽崇拝」：17世紀イングランドの異端学と宗教複数主義」

那須敬

日本西洋史学会第54回大会 2004年5月22日
"Cataloguing Heresies during the English Civil War: Ephraim Pagitt and Heresiography"

NASU, Kei

International Conference, 'Religion and the Early Modern Public Sphere' 2003年6月21日

那須敬

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