MISC

2016年3月

デジタルカメラ画像による植生指標推定における画像輝度とガンマ値の関連


記述言語
日本語
掲載種別
研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)

モバイル機器付属のデジタルカメラによる写真画像から簡便にそのシーンの植生指標分布図が得られると、環境モニタリングに大いに貢献できる。ある条件下ではカメラ画像から推定した植生指標分布図に、異常に高い植生指標値を示す領域が出現する。この領域を検出し、除去するために、取り扱うカメラ画像輝度の範囲制限を施し処理することで異常値を除去し、推定の改善を図ってきた。<br />
カメラの違いや画像取得時の環境等に依存する状況下で、画像輝度の閾値とカメラ出力のガンマ値にある関連性が見られた。<br />
複数の要因を考慮しつつ、いくつかのカメラ画像、あるいは、地球観測衛星画像から得られる植生指標とも比較しつつ、この関連性を検討した報告である。

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