大花昇 (Noboru Ohana) - マイポータル

基本情報

所属: 福島県立医科大学医学部（臨床医学系）臨床検査医学講座専門員
: (兼任)附属病院検査部専門員

学位: 修士（医科学）(福島県立医科大学)

J-GLOBAL ID: 201101046192349725
researchmap会員ID: 6000026872

研究分野

ライフサイエンス / 細菌学 / 臨床微生物学・感染症学・感染制御学・臨床検査医学・検査管理学

経歴

2017年4月 - 現在

福島県立医科大学臨床検査医学講座
2009年7月 - 現在

福島県立総合衛生学院臨床検査学科検査管理学非常勤講師（兼務）
2015年4月 - 2017年3月

福島県立医科大学医科大学附属病院診療支援部・副部長
2009年4月 - 2017年3月

福島県立医科大学附属病院検査部検査技師長
2007年4月 - 2009年3月

財団法人大原綜合病院臨床検査部部長
2007年4月 - 2009年3月

財団法人大原綜合病院臨床検査部長
2005年6月 - 2007年3月

財団法人大原綜合病院附属大原医療センター臨床検査部部長
2005年6月 - 2007年3月

大原綜合病院附属大原医療センター臨床検査部長
1990年7月 - 2007年3月

大原綜合病院附属大原医療センター臨床検査部
1990年7月 - 2005年5月

財団法人大原綜合病院附属大原医療センター臨床検査部
1986年4月 - 2005年3月

福島准看護婦高等専修学校微生物学非常勤講師（兼務）
1979年4月 - 1990年6月

財団法人大原綜合病院臨床検査部
1978年4月 - 1979年3月

富士通川崎病院検査部

委員歴

2015年4月 - 現在

福島県臨床衛生検査技師会, 顧問
2015年4月 - 現在

福島県臨床検査技師会, 顧問，参与（現在）
2015年4月 - 現在

日本臨床検査医学会, 東日本大震災対策委員会委員，東北支部幹事（現在）
2014年4月 - 現在

東北臨床検査技師会会長
2012年4月 - 現在

日本臨床微生物学会, 理事，幹事，評議員（現在）
2014年4月 - 2019年3月

東北臨床検査技師会, 会長
2017年1月 - 2018年12月

日本臨床検査同学院緊急臨床検査士資格認定試験副主任試験実行委員
2016年4月 - 2018年2月

日本臨床微生物学会, 災害対策委員会・委員長
2016年4月 - 2018年2月

日本臨床微生物学会, 倫理委員会・委員
2012年4月 - 2018年2月

日本臨床微生物学会, 理事
2016年4月 - 2017年3月

日本臨床微生物学会, 倫理委員会委員
2016年4月 - 2017年3月

日本臨床微生物学会, 災害対策委員会委員長
2014年4月 - 2017年3月

認定臨床微生物検査技師制度審議会試験問題作成WS地区担当委員
2015年4月 - 2017年1月

日本臨床衛生検査技師会, 医学検査査読委員
2015年1月 - 2017年1月

日本臨床衛生検査技師会, 「医学検査」査読委員
2014年4月 - 2016年6月

認定臨床微生物検査技師制度審議会試験問題作成WS地区担当委員
2014年4月 - 2016年3月

日本臨床微生物学会, 認定技師制度委員会・委員
2014年4月 - 2016年3月

日本臨床微生物学会, 諸規定検討委員会・委員
2014年4月 - 2016年3月

日本臨床微生物学会, 災害対策委員会・副委員長
2014年4月 - 2016年3月

日本臨床微生物学会, 諸規定委員会委員，認定技師制度委員会委員

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受賞

2019年7月

日本臨床検査医学会東北支部石戸谷豊賞, 日本臨床検査医学会東北支部

大花昇
2017年6月

厚生労働大臣表彰, 厚生労働省

大花昇
2017年6月

第36回福見秀雄賞, 公益財団法人黒住医学研究振興財団

大花昇
1993年9月

第34回東北医学検査学会学術奨励賞, その他の授与機関

その他の受賞者
1992年5月

第24回福島医学検査学会学術奨励賞, その他の授与機関

その他の受賞者

論文

Identification and antimicrobial susceptibility profiles of Nocardia species clinically isolated in Japan

Toyokawa M, Ohana N, Ueda A, Imai M, Tanno D, Honda M, Takano Y, Ohashi K, Saito K, Shimur H

Scientific Reports 2021年8月査読有り
Validation of MALDI-TOF MS devices in reanalysis of unidentified pathogenic bacteria detected in blood cultures.

Imai M, Kimura Y, Tanno D, Saito K, Honda M, Takano Y, Ohashi K, Toyokawa M, Ohana N, Yamadera Y, Shimura H

Fukushima journal of medical science 66(2) 103-112 2020年8月4日
Calcitonin levels by ECLIA correlate well with RIA values in higher range but are affected by sex, TgAb, and renal function in lower range.

Ito Y, Kaneko H, Sasaki Y, Ohana N, Ichijo M, Furuya F, Suzuki S, Suzuki S, Shimura H

Endocrine journal 67(7) 759-770 2020年7月28日
The current status and issue of usage of intravenous antimicrobial agents in national and public university hospitals in Japan

Izumikawa K, Tomita T, Nishimura N, Niwa T, Takayama K, Ohana N, Kusama F, Hida Y, Negayama K, Matsuda J, Katsumi M, Sato T, Tokue Y, Murakami N

Japanese Journal of Chemotherapy 66(6) 738-748 2018年11月1日
日本の国公立大学附属病院における注射用抗菌薬使用の現状と課題

泉川公一, 冨田隆志, 西村信弘, 丹羽隆, 高山和郎, 大花昇, 草間文子, 飛田征男, 根ヶ山清, 松田淳一, 勝見真琴, 佐藤智明, 徳江豊, 村上啓雄

日本化学療法学会雑誌 66(6) 738-748 2018年11月査読有り
【微生物検査の初心者トレーニング法-教育プログラムによる迅速・確実な指導法】一般的手技培養検査(分離培養、炭酸ガス培養)

大花昇

臨床と微生物 45(増刊) 533-536 2018年10月
エチレングリコール中毒患者の尿中結晶

河合裕美, 嶋田有里, 岡崎恵美, 鈴木律子, 大矢みどり, 斎藤洋子, 大花昇, 伊藤祐子, 塚田泰彦, 志村浩己

日本臨床化学会東北支部会誌 26(1) 18-22 2016年4月
検査部における卒前教育の取り組み（臨地実習を担当して）

斎藤洋子, 大橋一孝, 佐々木義和, 佐久間信子, 菅野喜久子, 羽田良子, 大花昇, 伊藤祐子, 志村浩己

臨床病理 64(1) 88 2016年1月25日
抗好中球細胞質抗体測定試薬エリアMPO-ANCAおよびPR3s-ANCAの特性に関する基本的および臨床的検討

宮原涼馬, 伊藤祐子, 滝さゆり, 中山麻衣, 半沢雄助, 渡部聖子, 木村朋子, 吉田詠子, 羽根正子, 佐々木義和, 大花昇, 志村浩己

医学と薬学 73(1) 91-98 2016年1月
Expression of activation-induced cytidine deaminase enhances the clearance of pneumococcal pneumonia: evidence of a subpopulation of protective anti-pneumococcal B1a cells．

Natsuo Yamamoto, Steven M. Kerfoot, Andrew T. Hutchinson,Charles S. Dela Cruz, Naomi Nakazawa, Marian Szczepanik, Monika Majewska-Szczepanik,Katarzyna Nazimek, Noboru Ohana, Krzysztof Bryniarski, Tsutomu Mori, Masamichi Muramatsu, Keiji Kanemitsu, Philip, W. Askenase

Immunology 147(1) 97-113 2016年1月査読有り
MALDI-TOF-MSによる微生物迅速同定法の評価と従来法との比較

大橋一孝, 高野由喜子, 本田睦子, 今井美菜子, 岡崎綾奈, 岡崎恵美, 嶋田有里, 大花昇, 志村浩己

一般社団法人福島県臨床検査技師会誌 53(86) 124-130 2015年5月20日
[Current situation and the role of department of clinical laboratory medicine on the Fukushima Health Management Survey Project for risk of thyroid cancer].

Shimura H, Ohana N

Rinsho byori. The Japanese journal of clinical pathology 61(12) 1166-71 2013年12月
原子力発電所事故後の甲状腺検診の現状と検査部の役割

志村浩己, 大花昇

臨床病理 61(12) 1166-1171 2013年12月
MALDI-TOF-MSによる微生物迅速同定法の評価

大橋一孝, 早川希威, 大花昇

MicroScan Technical Bulletin (4) 8-9 2013年10月
微生物検査学の臨地実習における安全教育に関するアンケート調査報告

大花昇, 岡崎充宏, 板羽秀之, 大楠清文, 川上小夜子, 佐藤智明, 西山宏幸, 三澤成毅, 柳澤英二, 日本臨床微生物学会, 微生物の取り扱いに関する安全教育についてのワーキンググループ

日本臨床微生物学雑誌 23(2) 131-151 2013年6月25日
MALDI-TOF-MSを用いた血液培養陽性例の解析

高野由喜子, 嶋田有里, 今井美菜子, 本田睦子, 岡崎恵美, 大橋一孝, 早川希威, 佐藤敏夫, 大花昇

福島県臨床衛生検査技師会誌 51(84) 126-130 2013年5月8日
[Current situation and the role of department of clinical laboratory medicine on the Fukushima Health Management Survey Project for risk of thyroid cancer].

Shimura H, Ohana N

Rinsho byori. The Japanese journal of clinical pathology 61(12) 1166-1171 2013年1月1日
臨床化学は東日本大震災要支援に役立ったか－東日本大震災、原発事故後の対応

大花昇, 早川希威, 目黒サキ子, 加藤裕子, 田中京子, 三浦里織, 山本夏男, 金光敬二

臨床化学 41(1) 134-135 2012年11月
東日本大震災における臨床検査支援活動－記録と提言－東日本大震災、原発事故後の対応

大花昇

東日本大震災における臨床活動の記録集日本臨床検査医学会東日本大震災対策委員会編集 36-40 2012年7月31日
特集見極めよう聴覚検査各検査のコツと注意点閾値上聴力検査

堀越由紀子

Medical Technology 40(7) 756-757 2012年7月

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書籍等出版物

臨床と微生物

(担当:分担執筆, 範囲:微生物検査の初心者トレーニング法教育プログラムによる迅速・確実な指導法培養検査（分離培養，炭酸ガス培養）)

近代出版 2018年10月31日
感染症の診断って，こんなちょっとしたことで差がついちゃうんですね。

栁原克紀 (担当:共著, 範囲:1章大きな声では聴きにくい感染症診断のキホンをそっと聞いてみる。 Q7便培養の目的菌はどうして必要なの？)

南江堂 2017年2月1日
INFECTION CONTROL

(担当:共著, 範囲:特集必要事項が5分でわかる!ICTがおさえておきたい微生物のポイント40)

メディカ出版 2010年7月

講演・口頭発表等

350

国内分離Nocardia属菌の菌種同定と薬剤感受性の解析

大花昇, 豊川真弘, 志村浩己

第33回日本臨床微生物学会総会・学術集会 2022年1月28日日本臨床微生物学会
Nocardia属菌の迅速菌種同定法と薬剤感受性試験

大花昇, 豊川真弘, 山寺幸雄, 志村浩己

第51回日本臨床検査医学会東北支部総会石戸谷豊賞受賞講演 2019年7月27日日本臨床検査医学会東北支部
国内分離Nocardia属菌の薬剤感受性およびST合剤耐性遺伝子の保有状況に関する検討

大花昇, 庄司龍弥, 丹野大樹, 本田睦子, 高野由喜子, 大橋一孝, 霜島正浩, 豊川真弘, 志村浩己

第30回日本臨床微生物学会総会・学術集会 2019年2月2日日本臨床微生物学会
MALDI-TOF MSによるNocardia属菌の同定精度に関する検討

本田睦子, 大花昇, 庄司龍弥, 丹野大樹, 高野由喜子, 大橋一孝, 霜島正浩, 豊川真弘, 志村浩己

第30回日本臨床微生物学会総会・学術集会 2019年2月2日日本臨床微生物学会
Free T3測定における質量分析法と各種免疫測定法の比較検討

伊藤祐子, 金子裕眠, 半沢雄助, 遠藤さゆり, 佐々木義和, 大花昇, 山寺幸雄, 鈴木悟, 鈴木眞一, 志村浩己

第65回日本臨床検査医学会学術集会 2018年11月16日日本臨床検査医学会
自動化学発光酵素免疫分析装置 Accuraseed 甲状腺マーカー（FT3，FT4，TSH）測定試薬の既存法との比較検討

金子裕眠, 滝さゆり, 半沢雄助, 伊藤祐子, 佐々木義和, 大花昇, 山寺幸雄, 鈴木悟, 鈴木眞一, 志村浩己

第64回日本臨床検査医学会学術集会 2017年11月17日日本臨床検査医学会
栄養アセスメント蛋白であるプレアルブミン及びレチノール結合蛋白測定の性能評価と院内測定の有用性

岡崎恵美, 宮原涼馬, 滝さゆり, 半沢雄助, 吉田詠子, 佐々木義和, 伊藤祐子, 大花昇, 山寺幸雄, 志村浩己

第57回日本臨床化学会年次学術集会 2017年10月8日日本臨床化学会
GBSスクリーニング検査における新規GBS増菌培地の有用性の検討

丹野大樹, 庄司龍弥, 今井美菜子, 本田睦子, 木村朋子, 高野由喜子, 大橋一孝, 大花昇

第66回日本医学検査学会 2017年6月17日日本臨床衛生検査技師会
PIVKA-Ⅱ測定試薬の2機種間における基礎的検討

庄司龍弥, 宮原涼馬, 滝さゆり, 中山麻衣, 半沢雄助, 小林美香, 木村朋子, 吉田詠子, 佐々木義和, 大花昇, 伊藤祐子, 志村浩己

第48回福島医学検査学会 2017年5月29日福島県臨床検査技師会
栄養アセスメント蛋白であるプレアルブミン及びレチノール結合蛋白院内測定の有用性

岡崎恵美, 宮原涼馬, 滝さゆり, 半沢雄助, 吉田詠子, 佐々木義和, 大花昇, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
急性リンパ性白血病治療終了後に髄液検査にて中枢神経再発を認めた１症例

新村裕子, 河合裕美, 鈴木律子, 菅野喜久子, 大花昇, 佐野秀樹, 菊田敦, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
新規GBS増菌培地を用いた妊婦GBSスクリーニング検査の評価

丹野大樹, 庄司龍弥, 今井美菜子, 本田睦子, 高野由喜子, 大橋一孝, 大花昇, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
クロスミキシングテストが有用であった後天性血友病Aの一症例

佐藤康子, 渡辺洋子, 菅野喜久子, 大花昇, 伊藤祐子, 大河原浩, 池添隆之, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の一症例

只野光彦, 嶋田有里, 渡辺洋子, 菅野喜久子, 大花昇, 木村哲, 池添隆之, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
法的脳死判定における脳波検査、ABR検査と今後の課題

堀越裕子, 早川莉沙, 遠藤由美子, 佐久間信子, 羽田良子, 大花昇, 伊藤祐子, 志村浩己

第49回福島医学検査学会並びに平成29年度福島県臨床検査技師会定期総会 2017年5月20日
エクルーシス試薬カルシトニンの臨床的検討

伊藤祐子, 金子裕眠, 佐々木義和, 大花昇, 一條昌志, 古屋文彦, 北村健一郎, 福島俊彦, 鈴木悟, 鈴木眞一, 志村浩己

第29回東北甲状腺談話会 2017年3月11日東北甲状腺談話会
市中病院（Antimicrobial Stewardship Teem）でのASP（抗菌薬ラウンド）内容の解析

山本夏男, 木村秀夫, 飯沼範子, 小針朱子, 仲村究, 森浩子, 大花昇, 金光敬二

第32回日本環境感染学会総会・学術集会 2017年2月25日日本環境感染学会
今後の検査部マネージメントと方向性

大花昇

Wako学術講演会 2017年2月7日和光純薬工業（株）
院内感染関連微生物と微生物検査

大花昇

日本感染症学会平成28年度院内感染対策講習会北海道・東北地区 2016年12月12日日本感染症学会
ANCA関連疾患の診断におけるMPO-ANCAおよびPR3-ANCAの各種測定法検討

宮原涼馬, 伊藤祐子, 滝さゆり, 中山麻衣, 半沢雄助, 小林美香, 吉田詠子, 金子裕眠, 佐々木義和, 大花昇, 中山昌明, 渡辺浩志, 谷野功典, 棟方充, 志村浩己

第56回日本臨床化学会年次学術集会 2016年12月3日日本臨床化学会

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担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業（新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業）分担研究日常検査における薬剤耐性菌の検出方法の確立及び薬剤感受性検査の精度管理に関する研究-サーベイランスに用いる日常検査データの問題点と対策の検討-

共同研究（補助・助成） 2012年4月 - 2014年3月

長沢光章, 犬塚和久, 郡美夫, 佐藤智明, 堀光広, 静野健一, 大花昇, 柳沢英二