山本夏男 (Natsuo Yamamoto) - マイポータル

基本情報

所属: 福島県立医科大学医学部（臨床医学系）感染制御学講座博士研究員
: (兼任)医学部（臨床医学系）感染制御学講座附属病院副部長

学位: 博士(医学)(2004年琉球大学)
Doctor of Philosophy(University of the Ryukyus)

J-GLOBAL ID: 201101058459546094
researchmap会員ID: 6000026884

研究キーワード

自然免疫細胞の特性を用いた感染症治療法について感染症抵抗性・宿主感受性などに基づいた感染制御法について

研究分野

経歴

2014年4月 - 2017年3月

福島県立医科大学, 感染制御学講座, 准教授
2010年4月 - 2014年3月

福島県立医科大学, 感染制御・臨床検査医学講座, 講師
2007年7月 - 2010年3月

東北大学病院感染制御検査診断学分野/検査部助教
2005年7月 - 2007年6月

エール大学 Yale University (PhD)

学歴

2000年4月 - 2004年10月

琉球大学, 医学部, 生体制御系
1989年4月 - 1995年3月

琉球大学, 医学部, 医学科

主要な論文

IL-13 attenuates early local CXCL2-dependent neutrophil recruitment for Candida albicans clearance during a severe murine systemic infection.

Abe Y, Yamamoto N, Nakamura K, Arai K, Sakurai C, Hatsuzawa K, Ogura Y, Iseki K, Tase C, Kanemitsu K

Immunobiology 224(1) 15-29 2018年11月査読有り
感染症に関わる新しい炎症の概念と感染制御—Insights into innate inflammatory responses, infectious immunity, and pathobionts

山本夏男, 仲村究, 金光敬二

日本臨床微生物学雑誌 = The journal of the Japanese Society for Clinical Microbiology 26(3) 209-222 2016年6月
Expression of activation-induced cytidine deaminase enhances the clearance of pneumococcal pneumonia: evidence of a subpopulation of protective anti-pneumococcal B1a cells

Natsuo Yamamoto, Steven M. Kerfoot, Andrew T. Hutchinson, Charles S. Dela Cruz, Naomi Nakazawa, Marian Szczepanik, Monika Majewska-Szczepanik, Katarzyna Nazimek, Noboru Ohana, Krzysztof Bryniarski …

IMMUNOLOGY 147(1) 97-113 2016年1月査読有り

もっとみる

MISC

152

B1a細胞—T cells and B cells responsible for innate immunity : B1a cells—今月の特集自然免疫を担うリンパ球たち ; 自然免疫を担うT細胞とB細胞

山本夏男

臨床検査 = Journal of clinical laboratory medicine 66(5) 614-620 2022年5月
感染症における行政検査

山本夏男, 勝美正道, 相原健二, 鈴木花津, 下川寛子

日本化学療法学会雑誌 68(2) 268-269 2020年3月
感染症における行政検査

山本夏男, 勝美正道, 相原健二, 鈴木花津, 下川寛子

感染症学雑誌 94(2) 241-241 2020年3月
リンパ組織由来のIL-13に依存した早期獲得型IgMが重篤な肺炎球菌の血流感染を改善する

山本夏男, 鈴木剛, 生田和史, SZCZEPANIK Monika Majewska, SZCZEPANIK Monika Majewska, 町田毅, SZCZEPANIK Marian, SZCZEPANIK Marian, 関根英治, 金光敬二 …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 2019年筆頭著者
サイトカインとケモカイン(2) 重度敗血症の急性期における肝細胞に対するフラボノイドの抗炎症作用(Cytokines and chemokines(2) Anti-inflammatory effects on liver cells with flavonoids during rapid phgase in a severe sepsis)

Yamamoto Natsuo, Machida Takeshi, Ogura Yasunori, Suzuki Yuhko, Sekine Hideharu, Kanemitsu Keiji

日本免疫学会総会・学術集会記録 46(Proceedings) 1-O/P 2017年12月
ヒトパレコウイルス3型感染による流行性筋痛症の一例

仲村究, 山本夏男, 金光敬二

感染症学雑誌 91(臨増) 379-379 2017年3月
市中病院での抗菌薬適正使用ラウンド内容(2016年度)の解析

山本夏男, 仲村究, 金光敬二

日本化学療法学会雑誌 65(Suppl.A) 397-397 2017年3月
オゾン水(4ppm)を用いた手指消毒の有効性に関する検討

仲村究, 三浦里織, 森浩子, 小針朱子, 吉田明子, 山本夏男, 金光敬二

日本環境感染学会総会プログラム・抄録集 32回 274-274 2017年2月
市中病院(Antimicrobial Stewardship Team)でのASP(抗菌薬ラウンド)内容の解析

山本夏男, 木村秀夫, 飯沼範子, 小針朱子, 仲村究, 森浩子, 大花昇, 金光敬二

日本環境感染学会総会プログラム・抄録集 32回 454-454 2017年2月
神経性食思不振症患者に合併した播種性カンジダ症の一例

仲村究, 山本夏男, 金光敬二

日本化学療法学会雑誌 65(1) 95-95 2017年1月
細菌感染に対する免疫応答重度敗血症におけるflavonoidによる抗炎症治療の可能性(Immune response to bacterial infection Possible anti-inflammatory treatment with flavonoids during a severe sepsis)

Yamamoto Natsuo, Ogura Yasunori, Machida Takeshi, Suzuki Yuhko, Sekine Hideharu, Kanemitsu Keiji

日本免疫学会総会・学術集会記録 45(Proceedings) 159-159 2016年11月
東南アジアより帰国し輸入感染症が疑われた発熱患者の一例

金光敬二, 仲村究, 山本夏男

日本性感染症学会誌 27(2) 276-276 2016年11月
専門医が知っておくべき新しい薬の特徴と使い方パロモマイシン硫酸塩の特徴とその適応、使用方法について

仲村究, 山本夏男, 金光敬二

日本化学療法学会雑誌 64(3) 578-578 2016年5月
専門医が知っておくべき新しい薬の特徴と使い方パロモマイシン硫酸塩の特徴とその適応、使用方法について

仲村究, 山本夏男, 金光敬二

感染症学雑誌 90(3) 368-368 2016年5月
福島県で7年ぶりに診断された野兎病の一例

仲村究, 成田雅, 山本夏男, 金光敬二, 藤田博己

感染症学雑誌 90(臨増) 245-245 2016年3月
β-Dグルカン遷延高値が認められた症例経過の後方視的解析

山本夏男, 仲村究, 大橋一孝, 高野由喜子, 大花昇, 今福裕司, 金光敬二

感染症学雑誌 90(臨増) 353-353 2016年3月
当院におけるコリスチン使用症例について

仲村究, 山本夏男, 金光敬二

日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集 65th-63rd(1) 88-89 2016年
敗血症後早期のNLRP3発現と抗インフラマソーム分子による炎症緩和が予後に寄与する機序の解析

山本夏男, 仲村究, 阿部良伸, 大橋一孝, 高野由喜子, 大花昇, 金光敬二

日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集 65th-63rd(1) 102-102 2016年
震災時における感染症対策大学病院・福島県における立場から

仲村究, 大花昇, 大橋一孝, 高野由喜子, 三浦里織, 山本夏男, 金光敬二

日本臨床微生物学雑誌 26(Suppl.) 193-193 2015年12月
血液培養より繰り返しHelcococcus kunziiを検出した1症例

大橋一孝, 高野由喜子, 本田睦子, 丹野大樹, 岡崎綾奈, 今井美菜子, 仲村究, 山本夏男, 大花昇, 金光敬二 …

日本臨床微生物学雑誌 26(Suppl.) 326-326 2015年12月

もっとみる

書籍等出版物

感染症診療ゴールデンハンドブック = Golden handbook of infectious diseases

椎木, 創一, 仲松, 正司, 藤田, 次郎, 喜舎場, 朝和

南江堂 2018年6月 (ISBN: 9784524252985)
日本臨床微生物学雑誌

日本臨床微生物学会 (担当:共著, 範囲:感染症に関わる新しい炎症の概念と感染制御)

株式会社杏林舎 2016年7月1日
病院感染対策ガイドライン

国公立大学附属病院感染対策協議会

じほう 2015年1月 (ISBN: 9784840746915)
炎症と免疫

自然免疫と呼吸器疾患

先端医学社 2010年6月
呼吸器感染症のすべて : 私の治療のコツ

藤田, 次郎, 門田, 淳一

南江堂 2009年6月 (ISBN: 9784524253470)
今日から実践!内科確定診断完全マスター

斎藤, 宣彦

メジカルビュー社 2009年4月 (ISBN: 9784758303569)
重症院内肺炎の病態と治療

原, 耕平

医薬ジャーナル社 2002年9月 (ISBN: 4753219933)

講演・口頭発表等

Innate protective responses of B1 cells dependent on activation-induced cytidine deaminase (AID) and interleukin-13

Natsuo Yamamoto, Naomi Nakazawa, S. Kerfoot, C. DelaCruz, M Majewska-Szcepanik, M. Szcepanik, Noboru Ohana, Keiji Kanemitsu, P. Askenase

15th International Congress of Immunology, Milan, Italy 2013年8月27日
Novel protective role of IL-13 in sepsis and respiratory infection against commensal microbes

N.Yamamoto, S. Miura, M. Takahashi, T. Fujita, Y. Imafuku, N. Ohana, S.M. Kerfoot, P.W. Askenase, H. Hosokawa, T. Nakayama, K. Kawakami, M. Kaku, K. Kanemitsu

JSICR-MMCB 2011 2011年5月25日
Protective roles of IL-13 in sepsis and acute airway infection with B-1a cell function

N. Yamamoto, Charles D.C, Saori Miura, Y. Imafuku, K, Kanemitsu, Phili, W. Askenase

48th Infectious Disease Society of America (IDSA) annual meeting 2010年10月23日 Infectious Disease Society of America (IDSA)
Role for dectin-2 and CARD9 in the host immune response to Cryptococcus neoformans

N. Yamamoto, A. Miyazato, H. Yamamoto, Y. Abe, M. Tanaka, D. Tanno, T. Miyasaka, K. Ishii, S. Saijo, Yuji Imafuku, Y. Iwakura, H. Hara, K. Kanemitsu, K. Kawakami

第14回国際免疫学会 2010年8月27日 Shizuo Akira
Role of Gr-1+ monocytes in the lethal acute lung injury caused by iNKT cell activation and LPS administration in mice

T. Aoyagi, N. Yamamoto, D. Tanno, H. Kunishima, Y. Hirakata, M. Kitagawa, M. Kaku, K. Kawakami

14th International Congress of Immunology Kobe, Japan 2010年8月24日
Protective roles of B-1a cells and IL-13 in spsis and acute airway infection

Saori Miura, N. Yamamoto, Charles D.C, Y. Imafuku, N. Ohana, K, Kanemitsu, Phili, W. Askenase

第36回生体防御学会. 仙台 2010年7月22日
IL-13 Dependent Role of Early Protective B-1 Cell Function in Lung Infection with S. pneumoniae

Yamamoto N, Steven KM, Kawakami K, Kaku M, Askenase PW

国際化学療法学会 2008年10月
Role of B-1B and iNKT cells in Early Acquired protection from S, pneumoniae lung infection

Yamamoto N

Airway Mucosal Immunity Society 2008年
The role of Vα14+NKT cells in neutrophil-mediated host protective responses against pneumococcal infection

Kawakami K, Yamamoto N, Nakamatsu M, Nakasone C, Nakayama T, Taniguchi M, Saito A

12th International Congress of Immunology and 4th Annual Conference of FOCIS 2004年
Essential role for IL-12 in early host protection against pneumococcal pneumoniae

Yamamoto N, Kawakami K, Kinjo Y, Miyagi K, Kinjo T, Uezu K, Nakasone C, Nakamatsu M, Saito A

ATS International Conference 2004年 ATS

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

肺炎球菌感染初期時の急性増悪を回避する自然抗体IgMへのIL13の役割解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

鈴木剛, 山本夏男, 伊関憲
オリゴ多糖体投与による、Th2関連応答を介した感染症の緩和/治療効果

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

山本夏男
A群連鎖球菌保有各種病原因子による免疫応答解析に基づくDNAワクチン作製基礎研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

新井和明, 山本夏男, 高橋孝
ホスホリルコリン結合牛胎児血清アルブミンとCpG (Toll様受容体９リガンド)パッチによる皮膚免疫を利用した肺炎の加療

共同研究（国際共同研究） 2007年5月 - 2013年12月
インターロイキン IL-13 と B-1 細胞による急性感染症予後制御機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2010年 - 2012年

山本夏男
中国における多剤耐性結核菌の分離状況とその背景因子に関する調査研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2008年 - 2010年

川上和義, 加來浩器, 山本夏男
iNKT細胞とB-1B細胞移入による重症型急性肺炎治療の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(スタートアップ) 若手研究(スタートアップ) 2008年 - 2009年

山本夏男

社会貢献活動

「第2回地域連携合同カンファランス」

その他

2012年7月 - 現在
「第1回地域連携合同カンファランス」

その他

2012年5月 - 現在
療養型病床でのCOVID-19を含む感染対策

講師

仙台市内病院 2022年8月5日
身近な対応事例を通して見える市中感染と地域性

講師

平成昭和医会（仙台市医師会所属） 2022年4月13日
「施設においてまん延しやすい感染症（感染性胃腸炎、インフルエンザ等）の基礎知識と対策」演者H25感染症危機管理研修会（平成25年度福島県老人保健施設協会研修会：パルセ飯坂）

その他

2013年12月
「感染症症例におけるプロカルシトニンの使用実感（講演担当）」南東北プロカルシトニン研究会(主催件講演者：仙台市トラストシティ)

その他

2013年8月
「アウトブレイク時における感染症対策の基本-市中感染症を中心に-」演者感染症危機管理人材育成研修（於福島県庁）

その他

2013年2月
「感染症の検査・診療に関わる実情とピットフォール」講演演者平成24年度第2回GLP研修会（福島県立衛生研究所）

その他

2012年12月
「県北臨床検査談話会」間質性肺炎について福島医大呼吸器科谷野功典先生

その他

2012年8月
「福島感染制御ネットワーク：薬剤部と検査部の報告体制の標準化」賀来満夫先生（特別講演）

その他

2012年8月
「福島感染症・感染制御研究会：抗菌薬適正治療を考える」（於郡山南東北NABEホール）大曲貴夫先生（特別講演）

その他

2012年7月
「真菌研究会」（於福島医大）１．検査部から検出される真菌の状況（山本）、２．発熱性好中球減少症の治療戦略（血液内科松本勇人先生）、３．カテーテル感染と真菌性眼内炎（眼科石龍鉄樹先生）

その他

2012年5月
県北臨床検査談話会認知症診療の基礎（東北厚生年金病院精神科三浦伸義先生）

その他

2012年1月
東日本大震災直後小児感染症グループにて福島県いわき地区、二本松などの避難所に感染管理、感染症予防の目的で巡回

その他

2011年4月 - 2011年5月

山本夏男

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

メニュー

共著者の一覧